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ヒラタクワガタ Dorcus titanus vollenhoven |
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雑木林や照葉樹林に棲息している。成虫は6〜9月に樹液でみられる。幼虫はやや湿度のある材を好む。中部以西では比較的個体数も多くみられるが、北陸〜関東以北ではほとんどみられなくなってしまう。また、九州北部の個体は大歯が長くなる傾向が多くみられる。 |
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和歌山県産 Wild♂幼虫 |
| ハチジョウヒラタクワガタ Dorcus titanus hachijoensis ♂23〜57mm,♀22〜33mm 分布：八丈島 |
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八丈島にしか棲息していない。棲息範囲も限られており、樹液にも集まりにくい事から採集は難しい。成虫は5〜8月にみられる。内歯の位置の違いでA型（ノーマル）とＢ型（内歯上がり）が存在する。 |
| ツシマヒラタクワガタ Dorcus titanus castanicolor ♂31〜82mm,♀30〜43mm 分布：対馬 |
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対馬から朝鮮半島にかけて棲息している。成虫は6〜9月に樹液でみられる。対馬では個体数も多くみられるが、70mm以上の大型サイズは希少である。 |
| イキヒラタクワガタ Dorcus titanus tatsutai 分布：壱岐 |
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以前はツシマヒラタとして扱われていたが、亜種として独立した。大顎はssp vollenhovenよりはあきらかに長く、ssp castanicolorよりはやや短い個体が多い。 |
| ゴトウヒラタクワガタ Dorcus titanus karasuyamai ♂29〜78mm 分布：長崎県五島列島 福江島・久賀島・若松島・中通島・宇久島・小値賀島 |
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長崎県 中通島産 |
| オキナワヒラタクワガタ Dorcus titanus okinawanus ♂29〜71mm,♀24〜38mm 分布：沖縄本島、久米島、渡嘉敷島 |
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沖縄本島産 Wild♂50mm 採集難易度：★★★ 飼育難易度：★ 写真提供：「とほほまう゛」さん |
| アマミヒラタクワガタ Dorcus titanus elegans ♂30〜74mm,♀29〜40mm 分布：奄美大島、加計呂間島島、請島 |
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現地では比較的標高の低いところに生息している。成虫は6〜9月に樹液でみられる。トラップや灯火にも集まるが、小型の個体が多い。 |
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奄美大島龍郷村産 |
| オキノエラブヒラタクワガタ Dorcus titanus okinoerabuensis ♂32〜67mm,♀25〜36mm 分布：沖永良部島 |
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沖永良部島産 F1♂60.5mm 採集難易度：★★★ 飼育難易度：★ 写真提供：「いえ」さん |
| サキシマヒラタクワガタ Dorcus titanus sakishimanus ♂26〜79mm,♀25〜44mm 分布：石垣島・西表島・与那国島 |
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成虫は5〜10月に樹液でみられる。現地で個体数は比較的多い様であるが、大型個体は少ないという。日本に産するヒラタクワガタでは一番迫力のある種である。 石垣島産 F2♂77mm 採集難易度：★★ 飼育難易度：★ |
| ダイトウヒラタクワガタ Dorcus titanus daitoensis ♂23〜58mm,♀20〜38mm 分布：南大東島、北大東島 |
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赤味を帯びた色が特徴の小型のヒラタである。現地で個体数は多くないという。 |
| チョウセンヒラタクワガタ Dorcus consentaneus ♂26〜54mm,♀20〜23mm 分布：対馬 |
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対馬と朝鮮半島〜中国北東地方に分布。成虫は6〜8月にみられる。生態は不明な点が多い。 長崎県 対馬産 F1♂40mm 採集難易度：★★★★ 飼育難易度：★★★ |
| スジブトヒラタクワガタ Dorcus metacostatus ♂30〜65mm,♀27〜43mm 分布：奄美大島・徳之島 |
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日本固有種で奄美大島と徳之島にしか棲息していない。成虫は6〜9月に樹液でみられる。やや標高の高いところで個体数が多くなる傾向がある。 奄美大島住用村産 Wild♂53.2mm 採集難易度：★★ 飼育難易度：★★★ |
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奄美大島住用村産 |
今後、新らしく仲間が増えましたら随時紹介させて頂きます。
