カブトムシ Allomyrina dichotoma septentrionalis |
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子供の頃から親しんできたカブトムシ。東アジアからインドシナにかけて広く分布する。日本国内では北海道、本州、四国、九州、対馬、伊豆諸島などに分布。沖縄のものは別亜種とされる。北海道へは人為的に持ち込まれたための分布。成虫での寿命は2ヶ月ほど。 |
サビイロカブトムシ Allomyrina pfeifferi REDTENBACHER |
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日本に産するカブトと近い種のサビイロカブト。個体数は多くない様である。 |
コーカサスオオカブトムシ Chalcosoma caucasus FABRICIUS ♂60〜120mm,♀50〜60mm 分布:インドシナ半島、マレー半島、ジャワ島、スマトラ島、フィリピン |
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アジア地域最大のカブトムシ。標高1000m以上の山岳地帯に分布している。ジャワ産は体長が大きく角がよく伸びる。中央の角の先端の返りがジャワ産の特徴。 |
マレー産は体巾が太く角もやや太い特徴がある。色もやや緑味を帯びた黒のものが多い。 マレー産 Wild♂ |
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ボルネオオオカブトムシ Chalcosoma moellenkampi KOLBE ♂60〜110mm,♀50〜60mm 分布:ボルネオ島 |
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通称「モーレンカンプ」と呼ばれる。コーカサス、アトラスと同じカルコソマ3兄弟。体高が高いのが特徴でボルネオ島のみに棲息している。 |
ボルネオ島産 Wild♀ |
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ゴホンツノカブトムシ Eupatorus gracilicornis ARROW ♂50〜70mm 分布:インドシナ半島、マレー半島 |
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明るい色彩の上翅と独特な角が魅力的なカブトムシ。8月〜10月に竹林に出現する。 |
シャムゴホンツノカブトムシ Eupatorus siamensis CASTELNAU ♂50〜70mm 分布:タイ、ラオス、ベトナム |
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別名「タイゴホンツノカブトムシ」。茶褐色の上翅、装飾的なツノが美しい。近似種にヒメゴホンツノカブトムシ、サンボンツノカブトムシがいる。 |
ビルマゴホンツノカブトムシ Eupatorus birmanicus |
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通称「ビルマニクス」と呼ばれている。ゴホンツノカブトムシの仲間では流通も少ない。 |
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ヒメカブトムシ Xylotrupes gideon muniszechi |
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アジア地域に広い範囲で分布するギデオンヒメカブト。写真個体はネパール産の亜種で発色が良く艶もある。 ネパール産 Wild♂ 写真提供:「いえ」さん |
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ケブカヒメカブトムシ Xylotrupes pubescens WATERHOUSE |
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広く分布するギデオンヒメカブトの近縁種で黄褐色の体毛が生えている。ミンダナオ島などに於けるギデオンの代置種。 | |
ムツノメンガタカブトムシ Trchogomphus simson VOLLENHOVEN |
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サイカブトに近い仲間で、頭部と胸部に1本ずつの角を持ち、胸部に4本の突起がある。 写真提供:「いえ」さん |
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コカブトムシ Eophileurus chinensis ♂♀18〜26mm 分布:日本、中国、朝鮮半島、台湾など |
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国内には北海道から沖縄まで棲息。奄美大島産と沖縄産は別な亜種に分類されている。成虫は灯火などに飛来する。幼虫は腐葉土よりも材を好む。 |
今後、新らしく仲間が増えましたら随時紹介させて頂きます。