加賀高山採集の風景

採集地:石川県

2004.8.28
今年4回目の石川採集となった今回。全て違うポイントへ入っているが、ここは昨年もそこそこ成果があった旧知のポイント。このところの新規開拓や激戦区でのシングルな成果が続いていただけに、この日はせめて二桁はと期待していた。

午前2時に家を出て2時半にいか氏と合流。今回は灯火も行わないので彼の車で出発。6時丁度に目的地へ到着。大型の台風が南西諸島へと近づいているが、石川は予想以上に好天に恵まれていた。準備と腹ごしらえを済ませいよいよ採集開始です。

ここは距離はあるのだが、柳も点在しルッキングしながらの登山には飽きない。まず見つかったのはアカアシだった。その後はヒメオオかと思いきやコクワだった。柳の細い幹を囓っている姿はどう見てもヒメオオだった。それを確信してネットインしたI氏の驚きは楽しませてくれた。なかなか本命には会えないでいたが、そのうち単発ではあるがヒメオオ♂が見られるようになってきた。
ヒメオオクワガタ ヒメオオクワガタ
網を差し込む暴I氏 我々は懸命に探しながら協力して採集していく。気がつくと既に二桁に乗っていた。

ずいぶんと歩いて来ている。この辺からが濃いポイントの筈。私がペアで付いているのを確認し網を差し出す。とその時、下へ回り込んでいたI氏が別に付いているのを見つけた。2頭を網で、1頭をI氏が素手で受け止めた。でもまだいる。なんと1本の木に8頭も付いていた。これはまさしく御神木。

その後もまた別の御神木にあたり、一気にカウントは上がっていく。気が付くと登りだけでヒメオオ36頭、アカアシ15頭の成果だった。

最上部の折り返しポイントで♀や小型の♂やアカアシはリリースしていよいよ下山。だが、この日は先日来天敵のアブはたいしていなかったが、すすきが今回は天敵となった。私はヒメオオルッキングは半袖なので至る所に切り傷とそれ以上に深刻だったのがその花粉。
この時期はまだ穂を付けていないので揺らすと花粉が飛散する。

私は鼻水と涙とくしゃみが止まらず採集になかなか集中できない。でも、そんな事を言っていられるときではなかった。
登りでの成果 ヒメオオクワガタ
スジクワガタ ここでは2種類の柳に付く。もっぱらいつものやつに付いているのが多いのだが、葉の大きい方にも囓って付いていたりした。スジクワも柳を囓っていた。水たまりにはオタマジャクシとヒキガエル。それと蜻蛉も多い。
何ヤンマかよくわからなかったが、大型の蜻蛉が飛んでいた。あと、蝶はアサギマダラが多くいた。

天候が怪しくなり雨が落ちてきた。30分程で止み、またルッキングをしながら下りてゆく。時間がかかっているのでそこそこまた下りでも追加出来る。かなり下りたところで休憩すると横になったまま寝てしまった。

30分ほどで目を覚ました。その時には、雲行きがだんだん怪しくなってきていたが、まだ1時間はかかりそうだった。案の定、車へ着くと同時に雨が落ちてきた。あっと言う間に土砂降りとなり、林道は川になりかけていた。今回は運良く濡れる事もなく無事帰ることが出来た。
ヒメオオクワガタコクワガタヒキガエル
成果の一部

今回採集した個体

2名での採集結果です。

●ヒメオオクワガタ 成虫 ♂34頭 ♀15頭
●アカアシクワガタ 成虫 24頭
●スジクワガタ 成虫 ♂2頭 ♀2頭
●コクワガタ 成虫♂ 1頭


今回は10時間40分にも及ぶ山歩きの採集となった。いったい何キロ歩いているのだろう・・?
しかし、足腰などの下半身は全く疲れていないのだが、すすきの花粉で頭部はボロボロになっていた。晩からは重い頭痛にも襲われ日曜日はダウン。それで月曜も状態がよくならないのでアレルギー科の病院へ行くことになってしまった。三半規管や聴力も弱っているようだ。早く治さないと、これから書き入れ時なんだけどな〜(汗



お・ま・け

↓この中にアカアシクワガタがペアでいます。(正解はクリックで)↓

↓この中にヒメオオクワガタが1頭います。(正解はクリックで)↓