タランチュラとのつき合い
タランチュラやサソリには前ページで申しましたが、毒があります。
ですが、毒といっても人が死亡した記録は今のところ無い様です。
甲虫など普通の虫の飼育と根本的に違うところは、むやみに触ってはいけないということ。
相手は野生の肉食生命体であるという認識を持って絶えず接すること。
決して蜘蛛などに噛まれるような真似さえしなければ、何ら問題はなく飼育可能です。
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飼育容器(ゲージ)は成体の場合、昆虫飼育用のミニ〜中サイズのプラケースを
幼体は90cc程のプリンカップで充分です。
床材にはマット(オガコ)でも良いし、土や水苔なども使えます。
温度管理は必要で、25℃ほどあれば良いようです。
これら全ての条件は甲虫やられている方なら、何ら問題のないところでしょう。
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あと大変丈夫であるという点
餌を与えるのは週に1回でも良いし、食べるようなら毎日でも
飼育者のペースにあわせて成長するので、飼育自体は大変楽です。
また大変長命で、雄で2〜3年。
雌は5年位は普通に生きるようです。(20年以上生きた事もあるようです。)
ですから蜘蛛と上手くつき合えば長く飼育を楽しむ事が出来るわけです。
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ペアリングを試み繁殖させるのも良いし、単頭で飼育を楽しむのも良いでしょう。
一度飼育してみるとその魅力の虜になってしまうものです。