この種は温度管理により年中産卵可能です。

用意するもの

• 飼育ケース　：プラスチックケース（中〜大）orコンテナケース
• 産卵木　　　 ：クヌギ、ナラ（材質は柔らかめ、中〜太）
• 埋め込みマット：細かいめのマット（焦げ茶〜黒色）＝カブト系マット
• 餌　　　　　　 ：昆虫ゼリー、バナナ等

• 飼育ケースに産卵木（水分はやや加湿）をマットで90％程埋め込みます。
• マットは深くセットしてください。（マットはやや固く詰める）
• ペアリング後の♀のみ、もしくは♂♀を投入します。
• ♀が材をかじり出したら（産卵痕）♂は取り出します。
• 産卵形態は材の周りのマット及びケース底部に産みます。
• 回収はセット開始から２ヶ月後位から可能ですが親♀が死亡してから回収してもよい。
• 生涯で１〜２回程回収できます。（１０〜５０頭）

この種の幼虫は完全発酵マットで安全に飼育できます。独特な坑道室を作り成長します。
幼虫期間が長いのが特徴です。

飼育適正　飼育温度は16〜25℃位がベスト。

• 菌糸瓶飼育：×
• マット飼育　：◎
• 材飼育　　　：×
• 耐乾性　　　：△
• 耐湿性　　　：◎
• 耐寒性　　　：△
• 耐暑性　　　：○