jJUNの足

1998年05月05日 日曜日作成
1999年12月19日 土曜日更新

Old English Seepdog

Old English Seepdogという名前を知っている人は意外と少なく、「むくいぬ」などと呼ばれたりします。別名は「ボブテイル」です。
名前のとおり、ルーツは1800年代に作出された羊飼いの犬です。
生後まもなく尾を切断してしまうのが一般的で、その理由は、イギリスで課税時に尾を切断していたといわれています。
古くからの習わしとはいうものの、最初はかわいそうと最初は思いましたが、尾のないお尻は大変かわいいもので、独特の歩き方を後ろから見ているとほほえましいことこの上ないです。
  なお、切断しないと尾が下がっていることと、体毛の状態からみると、大便が尾につかないようにするためにも尾のないほうが日頃の面倒はみやすいですね。
  
一般的な性質
  無駄吠えをしないおとなしく従順な犬といわれています。
  とても人なつっこく、犬好きのひとには初対面の人でもなついてしまいます。
  運動は相当量必要で、興味深い性格から同じことを行うのも自分流にアレンジする傾向にあります。
  風貌に反して意外と臆病なところがあり、この犬種を十分理解していないで訓練を厳しく行うと、いじけてしまう可能性もあります。

日頃の手入れ
  とにかくグルーミングが大変です。相当な覚悟をもって面倒をみることが必要。
  雨にあたったときは、根本から乾かさないと皮膚炎になる可能性もあります。
  とにかく日頃のグルーミングで毛玉ができないように気をつけましょう。
  なお、後ろ足の毛はなかなか成長しないので、後ろ足の毛をグルーミングするときは十分脱毛や切れに注意しましょう。

  後ろ足が弱いので、生後間もなくは骨折に十分注意してください。
  体毛に覆われていますが、お風呂にはいると哀れなほど細いものです。


風貌について
  赤ちゃんのころの体毛は、灰色の部分が黒く、成長するとともに灰色になります。
  体格は現在2種類くらいある様子で、30Kg程度で成長が終わるものと40〜50Kgまで成長するものがあります。
  話によればアメリカ系とヨーロッパ系で、最近は小型化している様子です。
  風貌は、頭の骨格が決め手で、後は体長が短めであること、後ろ足の座りぐあいといったところでしょうか。
  実際ペットとして飼うのであれば、風貌はトリミング次第といってもいいくらい。
  トリミングは、オールドのことがよくわかっている人にお願いするほうがよいでしょう。
  ちなみに、1回のトリミングとシャンプーで15,000円程度かかり、月2回程度シャンプーが必要です。


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けっこう大人になりました!

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頭に何かをつけても、
あまり文句を言いません。
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黙っています。
そのままそのまま・・・
疲れちゃいました。
言うこと聞いたんだから
何かおやつちょうだいと
よだれたらたら・・・・

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