我が愛しのコントローラ

 
下にプレイステーション用コントローラSCPH-1080のゴムスイッチの交換模様を記しておいたが、¥500程度で修理可能ならわざわざ高いお金を出して買い換えることをせずに済むので助かる。
ところで、テレビのリモコンもゴムスイッチを使っているが、最近反応が非常に悪くなってきた。音声を大きくしていて、電話がかかってきたので小さくしようとしたらボタンが無反応・・・消音ボタンも無反応・・・
近年のテレビは本体では操作が出来ず、リモコン操作のみで行う機能も多々ある。反応しなくなったらどうすれば良いと言うのか・・・
製造メーカーにゴムスイッチを販売してほしいと願いたい。
しかし、安いテレビなどのリモコンはネジ止めではなく、接着でカバーを閉じてあるものが多い。分解不可能である。
分解しようものならカッターナイフでプラスッチクカバーを切り開いていくしかない。
無念である。
 

 

汗と涙と血と鼻水のゴムスイッチ交換記


長年、愛用してきた Myコントローラ SCPH-1080 の十字キーが反応しなくなってしまった。
すべてという訳ではなく、十字キーの下だけが反応しないのだ。過酷な状況下でいつも使用していたので、十字キーの角はとれ丸くなってきたし、最近は軽く触れただけでも反応してしまうくらいに、ゴムの弾力性が弱まってきた感じがしていた。
しかし、このコントローラを廃棄処分する気にはなれなかったので、SCEIのホームページに案内が出ていた「ゴムスイッチ販売」に申し込んでみた。
料金は、部品代¥400(消費税+送料込み)+郵便為替手数料¥10+切手代¥80=¥490

1週間ほどでSCEI(インフォメーションセンター)から送られてきた「ゴムスイッチ」である。
LRキー、スタート・リセット、○×△□キー、そして問題の十字キーの一式である。

コントローラを分解してみると十字キーの下にあるはずの磁気の黒い部分が脱落していた。
これでは、反応しないのも無理ない。

これが、修理後である。
修理前(最上写真)と比べてもらっても、わかるように・・・
交換後はゴムの弾性力も元に戻り、ボタンを押した!!という購入時当初のような感覚になった。