裏の国から'02 帰郷OFF

最近の流行りは、「幹事が出席できない飲み会」らしい。
なんでも、不幸があったとのことでぬっきーとひろみは不参加...
次の幹事は、通りすがりの宮澤か?などという噂もちらほら。もちろん東京で。
冗談はともかく、その通りすがりの宮澤が故郷にかえるということで、北の国から風にいうと、「東京はもう卒業したわけで...」といったところか。
そんなこんなで送別会だったりします。

事前にタカが通りすがりの宮澤と共通の友人も呼んでいたのだが、連絡がとれないということで欠席扱いに...(その後入院していたと判明)、8人でとってあるが5人になっておまけにちうは遅刻なので4人でスタート?
「ドキドキしていた」タカは、別の友人を呼ぶことに。
そこにひょっこり、不参加だったはずのおーがまんがやってくる。(しかも待ち合わせ時間に!)

とりあえず、男5人で行き慣れた会場へ。
座敷に入るとギンギンに冷房が効いて、天井の空調からは水滴がポタポタ。
店員に冷房を弱めてもらって水を拭いてもらった。
一般にクレームという行為である。当然飲み代がタダになるようなことはないし、期待もしていない。(ごめんなさい、今奥歯にモノがひっかかってます)

それで乾杯!となるのだが、所詮独身の野郎集団。
悲しいかな、めちゃくちゃペースが早い。もちろん料理は8人前。
タカが呼んだゲストとちうが合流するころは、料理を追加注文しなければならない状況。

突然ですが、「三瓶のちょっとかわったメニュー」のコーナーということで、今回であった謎の料理を御紹介しましょう。
皆さんは「天津丼」という料理を御存じでしょうか?
御飯にカニ玉がのったアレです。
それで、今回お目にかかったのが、卵抜きの天津丼とでもいうべき料理です。
パッと見はハヤシライスなのですが、ソースに透明感があるのです。イカとグリンピースはあったのですが、何か物足りない実に中途半端な料理でした。
うますぎず、まずすぎずという感じの...

一次会を終え、二次会のカラオケへ。
久々に、おーがまんの「にくのうた」と聴きおさめかもしれない通りすがりの宮澤の「前略道の上より」(ノーマルスピード)でわたしは満足でした。
そのくせ、自分はといえば、いつものべっかんワールドで懐メロ特集でしたが。
そうそう、ちうがアルフィーの「無言劇」を知っていたのがたまらなく嬉しく思わずメドレーを唄ってしまいました。(他に御存じの方がいたら御一報願います。)
さてさて、時が過ぎ、ちう、Shinoが帰宅の途へ。

さてここからは、唄って飲んでウトウトしてウダウダ過ごしたのですが、エンディングはとんでもないことになりました。
まぁ、カラオケで一晩過ごせばそれ相当の経済効果を生み出すわけですが、なんと1銭もかからなかったのです。
信じられません。(恐るべき関西人。ところでタカは本当に関西人?)
何があったかというと、何と部屋の天井にある空調から水がドボドボ流れてまとめてあった荷物がびしょ濡れになってしまったのです。
おーがまんの紳士的な交渉で部屋代をまけてもらったのですが、なぜか会計時に某ゲストが再交渉。店員も酔っぱらい相手に折れたのでしょうか、結局「料金は結構です」の一言。
後味があまりよくなかった気もしないではないのですが、そんな夏の一日でした。

接客業のみなさま、空調の手入れはこまめに行いましょう。

p.s. 通りすがりの宮澤君、東京近辺を通りすぎるときは、声をかけてください。


● 裏会レポート    


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