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文字列のパスを設定する

使用するリソースファイル : string.src

文字列のパス(立体配置)の設定はは軸方向の移動と軸周りの回転がx,y,z軸について可能です。それら6種類の値は2次までの多項式の関数(polynominal function)と三角関数(trigonometrical function)によって設定できるため、合計12の式による設定が必要です。それぞれの関数式のパラメータは以下のように設定します。

2次関数
f(x) = constant + lenear * x + square * x^2
constant : 定数項
lenear : 一次の係数
square : 二次の係数
三角関数
f(x) = width * sin( phase + frequency * x / line_length )
width : 振幅(波の高さ)
phase : 位相
frequency : 周波数(1行毎の波の数)

[画像]

リソースファイルの記述
40.0 1.0 10.0 # y drift trigonometrical parameters : width frequency
phase
波の高さ(width)
40.0(文字の高さは大体100.0)
1行毎の波の数(frequency)
1.0(1行に波は1回)
位相(phase)
10.0度、つまり行の先頭で高さ0.0からではなく、高さ 40.0 * sin(10) = 6.94 から始まっています。

補足:path_fitting / width_fitting

上の例では、それぞれの文字が波型に沿うように回転しているのが分かると思います。これは path_fitting を 1 (rotate fitting)にしているからです。これ以外に何もしない(0:no fitting)文字を変形させて沿わせる(2:warp fitting)という設定が可能です。また、文字の幅を検出して間を詰めるか、それとも文字を完全に一定間隔に配置するかは width_fitting によって設定できます。

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