場所: 伊豆大島
ポイント: 秋ノ浜
天気: 晴れ
気温: 30度
水温: 25度
スーツ: ウェット
カメラ: DimageX
ハナタツ
ネジリンボウ
今月も大島へやってきました。カメラは PowerShot G1 のハウジングがオーバーホール/改修中のため、サブの DimageX です。
今回も金曜夜発の竹芝便で大島へ、和室だったのでそれなりに寝ることができました。1日目のダイビングは朝の船を待って12時から、それまでに朝食を食べてゆっくり休めました。
1本目は一緒に潜ったブランクダイバーの人達のチェックも兼ねて秋ノ浜へ。ネジリンボウを見に行きました。秋ノ浜の向かって右側からエントリー、まずは浅場で写真のハナタツを見ました。それから 25m まで潜ってイソギンチャクについているオドリカクレエビを観察、タカノハダイがイソギンチャクの側にやってくるとエビが出てきてクリーニングをしていました。その近くで写真のネジリンボウを見ました。結構近付いても引っ込まない、度胸のあるネジリンボウでした。写真の顔もちょっとふてぶてしい感じ?
しかし写真を見て思ったのですが原色系 CCD と画像処理エンジンの特性なのでしょうか、フラッシュが届く範囲ではものすごい色の乗り方です。反面フラッシュが届かない所では真っ青。しかも温度差でレンズ前がすぐに曇ります。小さいのはいいんですがやっぱり G1 の方が良いカメラだなと思いました。
2本目はボートのゴードーへ。今回は天気も透明度も最高でタカベやイサキ、キンギョハナダイ、そしてなんとシラコダイの群れをみました。大物は現れず、私は小物を探して岩の間やイソギンチャクの中を見ていました、イソギンチャクカクレエビを見つけて一生懸命写真を撮っていると後ろの方からタンクを鳴らす音が、、、「何か出たな」と思い急いで行ってみたのですが何も見えません。ガイドさんとアシスタントがスレートで会話しているので見に行くと、、、
ガイド: ニタリ?
アシスタント: うんうん
エビ撮ってる場合じゃ無かったよ!!
そう、大島にはニタリ(オナガザメの一種)が出るんです。後ろにいた3人程が見たそうでした。滅多に見られないと聞いていたので今まで気にしていなかったのですがこんなに身近で見られてしまうとそうは行きません。このダイビング後からすっかりニタリ欲に火がついてしまいました。明日はずっと中層を見つづけてやると誓いながらこの日は床に入ったのでした。