場所: 伊豆 海洋公園
ポイント: 海洋公園ビーチ
天気: 晴れ
気温: 15度
水温: 19度
スーツ: ドライ
カメラ: PowerShot G1
伊豆温泉ツアー2日目は海洋公園、前日に続いて天気にも恵まれ、絶好のダイビング日和となりました。
1本目はすでに定番となったクマドリ、そして前回だめだったフリソデ再挑戦でした。クマドリはすでに発見されていて写真を撮っている人がいたので問
題なくクリア。毎週何人、何十人、いや何百人というダイバーに見られて撮られて、ご苦労様です。フリソデはいると言う場所に再び行って探したのですがこの
日もやはり発見できず、いじり過ぎて出てこなくなってしまったんでしょうか。
2本目は1.5の根へ、私は前回見たオオモンを見つけてやろうとひとり目論んでいました。1の根からしばらく行くとカイメンとトサカが生えている地帯に到着、この辺のカイメンだったなと思って一つづつじっくり探すと、、、
イザリウオ発見!!
同じ種類のカイメンに同じような白いイザリウオ、絶対前回のオオモンだと思ってすっかり満足、写真を撮って帰りました。トサカにはスケロクウミタケハゼや写真のスズメダイの群れも付いていました。
1本目、2本目共に帰りの途中でキビナゴの群れとそれにワラサ、ブリがアタックする様子を見ました。水面に向かってロケットのように突っ込んで行く様子はかなりの迫力でした。
この日はうねりが少し入っていましたが透明度は15m以上、太陽の光も降り注いでいて海況は最高でした。やはり伊豆はこの時期が一番面白いのかもしれません。
帰りは渋滞を避けるため早めに出発、途中伊東のマリンタウンで昼食とついでにログ付けをしました。ログ付けの時に撮ったイザリウオの写真をよく見てみると、何か前回のオオモンよりも表面が汚い感じです、頭の形も何か違う、、、
ベニイザリじゃん、これ。
近くにいたのですっかり騙されてしまいました。ということは偶然にも狙ってないイザリウオを発見したのかとちょっと感心。いると信じて探せば結構見
つかるものなのかもしれません。後はここ1か月、イザリウオを見続けた訓練の成果か?ダイビングを始めた頃はイザリウオを自力で見付ける事など夢のような
話でしたが、自分も成長したものだとしみじみ思いました。
帰り道は前日の残りの缶チューハイと昼食時に飲んだビールのおかげで爆睡、おまかせツアーの醍醐味です。こうして恒例のツアーも無事終了、セルフダ
イビングもフォトダイビングもいいけどこういうツアーもたまにはいいものです。来年も国内、海外、セルフ、ガイド、ツアーとバランス良く潜りたいもので
す。