場所: ｻｲﾊﾟﾝ
ﾎﾟｲﾝﾄ: ｼｭｶﾞｰﾄﾞｯｸ, ﾗｳﾗｳﾋﾞｰﾁ
天気: 晴れ
気温: 28度
水温: 30度
ｽｰﾂ: ｳｪｯﾄ
ｶﾒﾗ: PowerShot G6
ﾐﾅﾐﾊｺﾌｸﾞの幼魚
海藻の林
ｻｲﾊﾟﾝ2日目､今回のﾒｲﾝｲﾍﾞﾝﾄ､家族で体験ﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞの日です｡ﾎﾟｲﾝﾄはｼｭｶﾞｰﾄﾞｯｸ､昔､砂糖を出荷していた港の隣にあるﾋﾞｰﾁなので名付けられたそうです｡
体験ﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞはまずｼｮｯﾌﾟでの解説､そして器材のﾌｨｯﾃｨﾝｸﾞから始まります｡丁寧な説明と準備だったのでとても安心だったのですが､ｴﾝｼﾞ
ﾝのかかり始めた家族のﾎﾞｹとﾂｯｺﾐには不安が残ります｡それでもｼｮｯﾌﾟでの準備は一応終了､一路ﾎﾟｲﾝﾄへ向かいました｡
ﾎﾟｲﾝﾄはﾘｰﾌの内側という事もあって波はほとんど無く､ﾋﾞｰﾁでのｾｯﾃｨﾝｸﾞ､練習に全く問題はありませんでした｡ここでも時間を取って丁寧
に水中での呼吸､ﾏｽｸｸﾘｱ､耳ﾇｷ等の練習をしていきます｡まるで講習の海洋実習の様な練習に感心しながら､私はしばらくその練習風景を撮影したりし
ていましたが､しばらくすると流石に飽きて来て砂地で見つけたﾅﾏｺを撮影したりしていました｡一瞬ﾅﾏｺをおかんの頭にでも乗せてやろうかという衝動に
かられましたが､そこはｶﾞｲﾄﾞさんの邪魔をしては行けないと自粛しました｡
練習も無事終了していざ実際のﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞへ､とは言ってもここでは桟橋の先端まで行って下に群れている魚に餌付けをするだけです｡それでもﾊﾟﾝを出
すとﾊﾀﾀﾃﾀﾞｲやﾁｮｳﾁｮｳｳｵ､ｽｽﾞﾒﾀﾞｲ等が集まって来て体験なら充分と言う感じでした｡私の方はｶﾞｲﾄﾞさんに教えてもらった写真のﾐﾅﾐﾊｺﾌ
ｸﾞをひたすら追いかけて撮影､後からおかんに｢何であんなﾌｸﾞばっかり撮ってんの!!｣｢餌付けｼｰﾝ撮らんかい!!｣と言われましたが全く素人はこれだ
から困ります｡
後半は下の写真の様な海藻の生えている場所を回って帰りました｡約30分の体験ﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞはこれで終了､さあ次は500本記念､ｵﾌﾞｼﾞｬﾝかｸﾞﾛｯとかと私が考えているとｶﾞｲﾄﾞさんが､
｢皆さんお上手なのでﾀﾞｲﾊﾞｰのﾎﾟｲﾝﾄにもご案内できますよｰ｣
そしておかんが､､､
｢絶対行く!!｣
かくして私の500本目はﾗｳﾗｳﾋﾞｰﾁ体験ﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞとなったのでした｡ﾗｳﾗｳでは少し波が高かったのでｴﾝﾄﾘｰとｴｸﾞｼﾞｯﾄには少し苦労し
ましたが､透明度も良く､ｵﾔﾋﾞｯﾁｬやﾛｸｾﾝｽｽﾞﾒﾀﾞｲ､ﾁｮｳﾁｮｳｳｵやｵﾚﾝｼﾞﾌｨﾝｱﾈﾓﾈﾌｨｯｼｭも見られて皆満足したようでした｡予想
外に順調に終了して私も驚きましたこれも丁寧に指導してくれたｶﾞｲﾄﾞさんのおかげです｡
これで今回の目標はほとんど達成､宙に浮いた私の500本記念と次の日に控えている私の｢ｺﾞﾙﾌ&ﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞ｣､そしておかんと弟､二人だけのﾏﾆｬｶﾞﾊ島ﾂｱｰが少し心配ではありましたが｡