水中デジカメ
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Canon PowerShot G1 & ハウジング
デジカメもとうとう300万画素の時代に突入し、ラチチュードが狭いとか言われながらもスタンダードの地位を確立したようです。私はデジカメ写真はほとんど印刷しないので200万画素で充分だったんですが、これまでずっと単焦点デジカメばかりで前々からズーム機が欲しいと思っていたので、今回300万画素機の本命と言われる
Canon PowerShot G1 を購入しました。
ハウジングはいつものように DIV に注文しました。このデジカメはストロボ用のホットシューが付いていて、Canon
純正のストロボなら TTL で自動調光してくれるということでストロボ内蔵のハウジングにしてもらいました。下の写真が完成したハウジングです。
[Image]
写真:Canon PowerShot G1 ハウジング
このデジカメは接写1cmといったスーパーマクロは搭載していないので、クローズアップレンズを使えるようにしてもらいました。
PowerShot G1 自体の使用感は以下の通りです。
- 良いところ
-
- モードが豊富
- Canon の1眼レフなどと同様の多彩なモードが搭載されています。絞り優先オートなど、水中撮影で使えそうなモードもあります。
- 調整機能が豊富
- 多彩なホワイトバランス、露出補正、ストロボ調整、シャープネス等、細かい調整機能が搭載されています。
- マニュアル機能が豊富
- 絞り優先、シャッタースピード優先、フルマニュアルのモードに加えてマニュアルフォーカス機能も搭載されています。
- 明るいレンズ、補色フィルタ
- F2.0 の明るいレンズに加えて補色系CCDなので水中では有利になるはずです。
- 悪いところ
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- 起動が遅い
- 電源投入から撮影まで4〜5秒かかる感じです。ズーム機の宿命でしょうか。
- マクロのフォーカスが合わない
- テレ端で最短20cmと言ってますが、オートフォーカスでは25〜30cmはなさないとピントが合わないです。クローズアップレンズをつけると大幅に改善されるようなので、水中でもそれを期待してます。
- フォーカスが合うと液晶が止まる
- シングルフォーカスモードでフォーカスが合った直後、液晶の更新が止まってしまいます。動くものを撮るときに困ります。
- 熱い
- 液晶周りが結構熱くなります。冬とはいえハウジングが曇ったのは初めてでした。
液晶が回転するといった売りもありますが、ハウジングに入れてしまうと関係ないです。
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