場所: 伊豆 富戸
ポイント: ヨコバマ
天気: 曇り
気温: 18度
水温: 17度
スーツ: ドライ
カメラ: PowerShot G6
マトウダイの幼魚
ドフライニアシュリンプ
今週は北にある高気圧から北風が吹き込んでいて初夏とは思えない寒さが戻って来ていました。風向きも悪くて潜ろうと思っていた海洋公園がクローズ、急遽富戸で潜る事になりました。
1本目、久しぶりのヨコバマにエントリーするといつものミノカサゴが砂地で出迎えてくれました。8年前の伊豆ツアーの時にぶつかりそうになってび
びって以来、毎回潜る度に必ずミノカサゴの出迎えを受けている気がします、同じ個体ではありえないと思いますが、今ではこれが無いと逆に寂しく感じます。
直後には大きめのホウボウが登場、この日はホウボウが特に多くて1本の間に7、8回見ました。
目的はこの時期砂地の海藻に付くというアナハゼの子供、私はGWの川奈でも見ていたのであまり興味は無かったのですがガイドさんが一生懸命探してい
るにも関わらず前半は全く見られませんでした。後半もガイドさんが探し続ける横で私はホウボウを追っかけ回して写真を撮ったりしていました。何とか数匹ア
ナハゼが見付かって良かったなと思った直後に写真のマトウダイの幼魚をガイドさんが発見、そこからはカメラダイバーが寄ってたかっての撮影大会になりまし
た。私も1度だけ成魚を見た事があるだけで幼魚は初めて、側面の丸い模様もまだ淡くてゴミみたいですがこれが珍しい魚なのです。
2本目は右奥のトサカ方面へ、途中でバディとはぐれたりしつつもウミトサカの周囲で撮影タイムをもらって写真のエビを撮りました。ピンクのスナイソギンチャクが奇麗で何とかバックに入れて撮ってみました。
今回、DIV社長にいただいた LipStick ハウジングを使ってムービー撮影にもチャレンジ、帰り途ずっと付けたまま手に持って泳ぎながら撮ってみました。クロホシイシモチの群れが撮れたのでその部分だけを切り取ってみました。
動画:クロホシイシモチの群れ(AVI 3.7MB)
情報では来週にはアオリイカの産卵礁を富戸でも海洋公園でも入れるみたいです。また出張になる前にチャレンジしたい所です。