場所: セブ島
ポイント: マリンステイション, マリゴンドン, ヒルトゥガン
天気: 晴れ
気温: 32度
水温: 30度
スーツ: ウェット
カメラ: PowerShot G6
ウミトサカ
オオモンイザリウオ
休みが取れたのでどこか暖かい海へ行こうと思い立ち、フィリピンに行ってきました。
1日目は移動のみ、昼の直行便でセブ島に到着、以前と同じ三輪車とカーチェイスをする観光バスでホテルへ、相変わらず交通事情は悪い様でした。夜のホテルにチェックインして部屋に向かう途中、すれ違うフィリピン人のホテルスタッフが日本語で挨拶してくれました。
「オハヨウゴザイマス!!」
激しい突っ込みが喉まで出かかりましたが、その若者の真っ直ぐな瞳に負けて何も言えませんでした。
2日目はマクタン島近くのポイントへ、相変わらず圧倒的な生き物の数でした。特に写真のソフトコーラルはどれも元気で奇麗でした。2本目のポイント
では写真のオオモンイザリウオがいました。相変わらずの癒し系というかキモカワキャラというか、見ているだけで笑ってしまいます。
3本目は自然保護区のヒルトゥガン島へ、グローブ無しのダイビングでした。ここで以前、ホンソメワケベラにクリーニングされたのを思い出した私は見つける度に手を出してクリーニング写真を撮ろうとしたのですが、、、
餌付けされた魚たちが、、、
何も持っていないのにどんどん集まってきます、デバスズメダイ、ツバメウオ、何も持っていない私の手をついばむ魚達の姿にちょっと幻滅気味でした。その直後、泳いでいる私のフィンをつつく気配が、、、またスズメダイかと思って振り返ってみると、、、
ゴマモンガラさんですか、、、
何をそんなに怒っているのか、40cmぐらいのゴマモンガラが私のフィンに猛然と噛み付いてきます。それから5分以上、ひたすら追いかけ回されました。
ダイビング初日はこんな感じで終了、帰りの桟橋で今度はフィリピン人のおじさんに声をかけられました。
「オニイサン、カッコイイネー」
「フィリピンジン、ミタイダヨー」
微妙なんですが。
素朴?なフィリピン人に翻弄されつつも久しぶりの暖かい海を楽しむ事が出来ました。