水中ﾃﾞｼﾞｶﾒ
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2007/06/21
場所: 伊豆 川奈
ﾎﾟｲﾝﾄ: 川奈ﾋﾞｰﾁ
天気: 晴れ
気温: 30度
水温: 20度
ｽｰﾂ: ﾄﾞﾗｲ
ｶﾒﾗ: EOS Kiss Digital X
ﾒﾘﾍﾞ
ｶｴﾙｱﾝｺｳ
ﾀﾂﾉｲﾄｺ
再び平日ﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞ､今回は川奈に行ってきました｡この時期､ｱｵﾘｲｶの産卵と並んで毎年来るｲﾍﾞﾝﾄと言えば､｢ﾔﾏﾄﾞﾘの求愛｣です｡一年に
一度､この時の為だけにあるｵｽの背びれ､日頃は背中に畳まれ､邪魔そうにひきずられているだけのそのﾖｯﾄの帆の様なﾋﾚが役割を果たす時期が来たので
す｡まだどこでも始まったと言う情報は聞いていませんでしたが､とりあえず様子を見に行ってきました｡
<>この日は梅雨入りしているはずなのに真夏の様な晴天で､絶好のﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞ日和でした｡透明度はぼちぼちといったところでしたが水中は明るく､海藻も
茂っていてすっかり夏の雰囲気でした｡1本目､いきなりﾋｯﾄしたのは写真のﾒﾘﾍﾞ､ｳﾐｳｼの仲間ですが袋の様な口が無気味な怪獣の様な生き物です｡そ
れからこの時期の定番､砂地のｶｴﾙｱﾝｺｳも見ました｡緑の新芽の間に黄色の幼魚は絵になります｡そして緑に黄色の組み合わせと言えば下のﾀﾂﾉｲﾄｺ
もこの時期の川奈ﾋﾞｰﾁの定番です｡続いてｱｵﾘｲｶの産卵礁を見に行ったのですが､こちらは完全に外れ､どうも川奈では早々に産卵ｼｰｽﾞﾝは終わりに近
付いている様です｡
2本目はﾔﾏﾄﾞﾘ狙いで浅場の砂地へ､一生懸命探した結果､単体のﾒｽとｵｽを一匹ずつ見つけましたが､求愛も喧嘩も無し｡代わりにｶﾜﾊｷﾞが元気に喧嘩しているｼｰﾝを見ました｡これからのｼｰｽﾞﾝ､婚姻色になったｵﾊｸﾞﾛﾍﾞﾗやｷﾀﾏｸﾗの喧嘩も楽しみです｡
この日はこれにて終了､ﾔﾏﾄﾞﾘの求愛はまだこれからでしたがｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝは最高で充実の1日でした｡
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