水中デジカメ
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PowerShot G6 ハウジング(自立型)
これまで、アメリカ出張には小さくて持ち運び易い DimageX
とハウジングを持って行っていたのですが、画質的に満足できないものがあり、今回はなんとか PowerShot G6
を持って行こうと考えました。
一応仕事の出張と言う事でかさばるストロボとアームはあきらめ、本体だけを持って行く事にしたのですが、それには幾つか問題がありま
した。
- 内臓ストロボを使うように作られていない
普通に発光させた場合、まずレンズポートのケラレで光がほとんど被写体に届きません。
その上ハウジング内の反射で不要な光が画像に写り込んでしまいます。
- 本体だけでは浮いてしまう
ハウジング内にかなり空間があるので浮力が働いて水中では浮いてしまいます。
- ストラップが付いていない
元々ステーとアームを付ける仕様なのでストラップを付ける所もありません。
というわけでこれらの問題を解決するために試行錯誤を重ね、最終的に下の様な形にまとまりました。
PowerShot G6 ハウジング
今回追加したのは:
- ハウジング内部にストロボ光反射板
ゴム板とアルミ板を使って自作しました。これで内部の乱反射も防げます。
- ハウジングの外にストロボ光拡散版
ゴム板とプラ板を使って自作しました。これでレンズポートのケラレが無くなります。
- Canon ハウジング用のウェイト
これは市販品でステー用のネジに留めています。
- ウェイトに結び付けたストラップ
これも市販品です。左下の黒いゴムの輪に手を通して持ちます。
これで単独での使用が可能になりました。ストロボを使わないドルフィンスイム等でもこの形で行けそうです。
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