いよいよ"アセカキスト"の本領発揮シーズン到来! などとおちゃらけている場合ではなく、マジでつらいのである、この時期は。先週末のようにジメジメムシムシの陽気になると、発汗率急上昇。昨日・一昨日はシンフォニカにウィンナホルン会と、ほぼ楽器漬けの2日間でもあったので、もう、めちゃくちゃ汗かきましたわ。ノネナールは出てなくても(出てるかもしれないけど^^;)汗臭さで嫌われちゃうな、こんなんじゃ(汗)
■以前も書いたかもしれないが、私は、ワグナーテューバって楽器が、音を聴くのはもちろん、吹くのも大好き。今回、秋のウィンナホルン会演奏会で使用するため、某所から4本セットをお借りしたのだが、その楽器での初練習を昨日行って、いやぁ、なんかもう「たまらん!」って感じになりましたわ。古ーい楽器でね、見た目はかなり「…」なのだけど、音がとっても良いの(「佳い」の方が適切な漢字かな)。柔らかくて、そしてとてもとても暖かい音のする楽器。ブルックナー7番の2楽章をアレンジした曲をやるのだけど、まさに「ぴったり!」の音色ですな、あれは。願わくば、同じ楽器で、そのブルックナーの交響曲(7番や8番)本編を演奏してみたいところだけど...残念ながら今のところアテなし。でも、吹いてみたいっ!(06/02)

いつまでたってもビッグマックをちゃんと食べられない私って、ダメな大人なんでしょうか?(笑)。いやさ、あれって、どうやって食べても途中でグズグズに崩壊しちゃうじゃないですか。"縦"にして食べれば崩さずに済む、なんてことを言ってた人がいたけど、ダメだね。絶対崩れます。あれを崩さずに(=手を汚さずに^^;)食べきれる人なんているんだろうか... ってんで、試しにと「ビッグマックの食べ方」でネット検索してみたら、ガハハ、こんなページがありましたわ(他のネタもおもろいでんな^^;)。やっぱりこれは、人類共通の深遠なる問題のようで(爆) (06/03)

霊感のようなものは、幸か不幸かまったく持っていないのだが、ある種の"予知能力"は、ある。一番"感じる"のは実家(=母親)からの電話で、これはもう、予知率ほぼ100%(笑)。電話がかかってきそうだな、という気がし始めると、早い時で数十分後、遅くても一両日中には間違いなくかかってくる(って話を姉貴にしたら、「なら、自分からかけてやりなさいよ」ってたしなめられたけど^^;)。で、そういう時ってのは、またなぜか体調を崩した直後だったりもして、そんなことを話そうものなら、(以下、母親の福島弁そのままで)「やっぱりそうがい。お母さんも、なんか虫が知らせでない(=虫が知らせてね)。それでかけてみたんだわい(=かけてみたのですよ)」とか、もう大騒ぎ。今年に入って一番"すごかった"のは、風邪ひいて寝込んだ直後にかかってきた電話の時で、「やっぱり具合悪かったんだない(=具合悪かったのですね)。いや、うちの奥の部屋あっぺした(=あるでしょう)。昨日の夜に、あそこにあんだ(=あなた)がいたんだわい。それで、何があったんじゃないがと思ってない(思ってね)」。私が「いた」って... おいおい、幽霊じゃないんだから(^^;。これ聞いた瞬間、私、自分は本当は死んでしまったんじゃないかと思って、足があるかどうか確認してしまいましたがな(笑)。ありがたきは母の愛。しかし、ちょっとコワいぜよ(^^; (06/04)

久しく放送がなかったウィーン国立歌劇場のオペラ公演。ようやく明日の晩に「ナブッコ」が放送されますな。NHKのBS2で0時から(正確には明後日の0時ってことになるけど)。非常に楽しみ... なーんて言ってるけど、私自身はこのオペラを観たことがないのである。序曲は演奏したことあるし、かの有名な合唱曲「行け、我が想いよ、金色の翼に乗って」ももちろん知っているけれど、でも、それだけ。旧約聖書を素材にしたっていう、個人的には苦手な領域のオペラでもあるようだが、でもまぁ、背に腹は代えられない(用法間違い^^;)。今や滅多になくなったウィーン国立歌劇場公演放送ですからね、しっかり楽しみたいと思いますよ。皆さんもお見逃しなきように。(06/05)

以前書いた原因不明の頭痛ってやつだが、どうもメガネのせいではないかという気がしてきた。現在、日常的にかけるメガネは3種類あるのだが、そのうち、一番頻度の少ないやつ(実はこれが一番新しい)をかけて会社でデスクワークをしていると、必ずと言っていいほど頭痛に見舞われる(そんな気がする)のだ。で、昨日もまさにその状態になったので、いろいろ"テスト"してみたところ、左目の"度"が合っていないことが判明。メガネをした状態で左目だけ開けて至近距離を見ると、ピントがまったく合わず、ぼやけてるわけね。そう、つまり、左目の老化(=老眼化)が著しく進行していると、そういうわけだ>トホホ...。ただ、残り2つのメガネもまったく同じ度数のレンズが付いていて、それらでは特にひどい頭痛に悩まされることがないだけに、本当にメガネのせいだけなのかは、少々疑問も残るところ。でもまぁ、ピントが合ってないことは間違いないのだから、なにがしかの影響があることは確かなのでしょう。このメガネ、作ったのは1年前だから、あっという間に老眼が進んだことになる。そういや、同い年の三谷幸喜も同じようなことをエッセイに書いてたっけ。いやはや、困ったもんだ...。(06/06)

またまた汗かいた。昨日の午後はEMQの練習だったのだが、今回は帰りに姉の家に寄ることになっていたので、電車で出向いたのだった。となれば、歩いて汗かき、階段登って汗かき、電車で座ってても汗かき(おいおい^^;)、当然(?)練習でも汗かきで、もう"センプレ汗かきッシシモ"状態。おかげで、夜、家に帰り着いた時にはぐったりでござんした。何に体力使ってんだか...。
■金曜の晩にBSで放送された「ナブッコ」。演出の良否については、正直、語るだけのバックグラウンドを持っていないので何とも言い難いのだが、歌と演奏は良かったですなぁ。中でも、私としては、どうしても当団の演奏に視点(聴点??)が向いてしまうわけだけど、実に明快にして歯切れの良いもので、ヴェルディのオペラの醍醐味を存分に味わせてもらいました。いやほんと、文字通り「堪能」。とは言え、歌劇場における"通常公演"という位置づけのものでもあったので(収録日はプレミエから4公演目だった模様)、演奏メンバーは、"純粋な当団"というわけではなかった(もっとも、それこそがまさに"通常公演"なのだけれど)。フルートの1番を2番吹きのフォーグルマイヤーが吹いていて(でもすんごく上手かった!)、2番は舞台オケのツーザー。2番クラも見たことない(と思った)若手だったし、金管では、3番トロンボーンを舞台オケのピヒラーが吹き、テューバ(っていうか、チンバッソ)は、これまた見たことない若手(でも、この人も上手かった)。弦部隊も、各パート最終プルト付近は若手補助団員(大半は私にとって初顔&名前知らず)が占め、いやほんと、まさに"通常公演"。でも、あんだけ切れ味いい演奏になるんだから、層の厚さというか、底力というか、とにかくお見事と、そういうことですわね。あ、もちろん、指揮者のファビオ・ルイージの功績も大だったとことは申すまでもないということで。(06/08)

土曜の晩、なんだかんだとやってる間に寝るのが遅くなってしまったのがいけなかったのだが、昨日の日中は寝ボケ状態で過ごすことになってしまい、とんだポカをやらかしてしまった。洋服屋で買い物をして、5145円だったかの支払いに対して10145円を出し、自分ではおつりの5000円をもらったつもりで店を出たのだが、実は受け取っていなかったのだ。で、それに気づいたのが、次に出向いた床屋で、散髪が終わって料金の支払いをする時。財布の中を見たら、あるはずの5000円がない。散髪代そのものは払えたのだけれど、どう考えてもお金が足りないのだな。いやぁ、あれは焦りましたよ。レシートもないから、どうやらその辺いっさいを受け取らずに出てきてしまったのだな、ということはすぐに推察できたのだけれど、そういう失態をやらかしたことにも、それに何時間も気づかずにいたことにもショックを覚えた。いくらなんでもボケすぎだって...。結局、その後店に行ってちゃんと5000円を受け取ってきたけれど(対応した店員も渡さなかったことには気づかないままいた模様>トホホ^^;)、うーん、心のキズは深いなぁ(苦笑)。嬉しさも 中くらいなり 五千円(なんじゃそれ^^;)
■その"ボケボケ外出"をする前は、BSでやっていたN響のサンクトペテルブルク公演ってやつを見ていたのだが、これ、途中で見るのをやめましたわ。いや、それほどひどい演奏内容だった、ということではないのですよ。ただ、私には「堪えられない」音楽が展開されたので。何に「堪えられなかった」かというと、中プロで演奏されたベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番。ソリストはプレトニョフで、いや、これはなんともすごい巨匠芸というか、良い意味で"メカニカル"なピアノ演奏であり、決して好みではないがそれはそれで楽しめる、というものだったのだけど、オケの方がね、私には受け付けられなくて。何がダメって、音楽の「語法」が、もう、私の中にあるものとはまったく違っていた。これ、具体的に説明するのは難しいのだけれど、簡単に言ってしまえば、「音楽の感じ方」ということでも良いかもしれない。楽譜に書いてある音符からどういう「音楽」を感じ取り、それを具現化するのか。この点において、N響諸氏のそれ(=指揮者デュトワのそれでもあるのでしょう)は、私のそれとは決定的に異なっていたと。オマエ如きと異なっていたからと言って何の問題があろうよ!? という声も聞こえてきそうだが、いやいや、僭越ながら言わせていただければ、あの時期(ベートーヴェンの初期)の曲をああいう「感じ方」で演奏してるようじゃ、時代の趨勢から取り残されてしまうし、「本当の音楽」を物にすることも、いつまで経ってもできませんぜ(ほんとに僭越^^;)。もっともっと動きと表情があってこそ、あの時期の曲は面白いし、曲の真価も発揮される。でも、そういうことって、指揮者がどうこう言う以前に、オケが主体的に感じ取って演奏行動に移さないと、文字通り具現化はされないのだよね。こういうこと書くと、「つまりは古楽的にやれってことか?」なんて言われかねないのだけど、そんな単純なことではないのです。でも、確かに古楽演奏(古楽的手法による演奏)にはたくさんのヒントが隠されているのも事実。それを知って臨むのか、知らずに臨むのかでは大きな違いがありますやね。N響メンバーがそういう"勉強"をしていないとは思わないのだけど、そこから自分たちの演奏にどうつなげるのかってとこが抜けてると、オケとしての進化は期待できなくなってしまう。つまりは毎度お馴染み「音楽の引き出し」って話になるのだけど、引き出しにしまってるだけじゃなくて、そこを開けて活用しないと、結局は宝の持ち腐れですぜと、そういう話(やっぱり僭越^^;) (06/09)

最近電車の中で"ちゃんとした"ヘッドホンを付けているサラリーマンの姿をよく見かけるのだけど、あれは"これ"なんですな。確かに興味ある機材では、ある。一番効力を発揮するのは、やはり、商品イメージにも使われている飛行機の中ってことになるのだろうけど(確かにあの音の中に何時間もいるのはツラい>私はいつも耳栓してる)、そうそう飛行機に乗る機会があるわけでない私にとっては、切迫して「欲しい!」という品ではない。電車の中で音楽を聴くという習慣もないし。でも、興味はある。ガハハ、それだけですよ。買わないって(^^; (06/10)

実に久々となるが、今日は出張なのである。行き先は名古屋。っていうか、正確には刈谷市。でもまぁ、どこだっていい。とにかく出張できる、つまり晴れて会社から出られるってのが嬉しいのだと(爆)。名古屋出張の際は、多少時間的に無理をしてでも味噌煮込みうどんを食べていた私だが(何しに行っとんねん^^;)、今回は味噌かつにするつもり(だから何しに行くねんて!?^^;)。昼少し前に名古屋駅に到着する新幹線なので、そのまま地下街に降り、"矢場とん"って店で食べるんだ(あのなぁ...)。実は、この店、何年か前にも入ったことがあったんだけど、そこそこ(?)名の知られた店だったのね。今になってそれを知ったので、ならば改めて行ってみようと。あー楽しみ(ったく...^^;)。でも、まさか休みなんてことは、ないだろね??(ちゃんと仕事もするんですよ!)
■と、久々の名古屋出張で浮かれている私であるが(苦笑)、実は、今年中に計3回、それぞれ3泊4日という日程で名古屋(刈谷)出張をすることが確定しているのである。某所からセミナー開講の受注をしたためで、7月末、9月中旬、11月下旬に出向くこととなっている(今回はその打合せ)。で、それ自体は誠に結構な話なのだが(そこそこの金額で受注できたし、何より「好きな仕事」だしね^^;)、少々複雑な心境というか心配なのが、初回の7月末。これ、シンフォニカ演奏会の直前なんですわ。と書けば、古くからの読者諸氏はピンと来られることでしょう。そう、体調ね。過去にも、演奏会直前に出張して、ホテルの空調その他の原因によって体調を崩し、演奏会には最悪のコンディションで臨むことになってしまった、なんてことを何度かやらかしている私。今回は特に"長逗留"ともなるわけだから、余計に心配でもあるのだ。なので、私、早々とちょっと"いいホテル"を予約したのですよ。会社の規程で定められた1泊分の金額より足が出る部屋代だけど、なに、ここはしみったれたこと言ってる場合じゃない。不足分は自腹を切って(って言っても、さほどの金額ではないのだけど^^;)、"快適なホテルライフ"を獲得すると、そういうわけで。もっとも、最初は、この際だからと名古屋駅ツインタワー内のマリオットに泊まったろかいと思ったのだけど、料金を見て怖じ気づき(笑)、"ひと回り"安い某ホテルにしたんだけどね。でも、ここも、昨秋のトヨタ・マスター・プレイヤーズの際にウィーンの連中が泊まっていたホテルだから、それなりに「高級」なんだろうと、そう期待しているのでありますが。この"いいホテル宿泊"と、出張明け=演奏会前日の休暇取得。このセットで、演奏会に向けてコンディションを整えようとしているのだが、果たして実を結ぶか。っていうか、実を結ばせないといかんのだけども。(06/11)

矢場とんだけど(笑)、私が前に行ったのは別の店でしたわ。同じ地下街にあるとんかつ屋だけど、別の店。昨日行って(ほんとに行ったんだ!?^^;)わかった。というわけで、初体験となった矢場とんは、いや、大当たりでしたな、ワタシ的に。鉄板の上に千切りキャベツが敷いてあって、その上に味噌ダレ(ソース?)にたっぷりと浸されたロースカツが載ってくる、その名も「鉄板とんかつ」というのを食べたのだけど、美味かったですわ。あれは、味噌ダレの功績が大なんだろうな。今までいろんなところで味噌とんかつ食べたけど、個人的にはこの店のが一番。うむ、来月下旬の出張の折には、また行こっと(^^;
■さて、せっかく出張したのだからということで、どこか「見学」して帰ろうと(いや、別にそんなこと考えんでも...^^;)、豊川市というところまで足を伸ばして参りました。で、何を見てきたかっていうと、日本車輌の工場>はい、ここで"鉄"関係者大爆笑、いや、大苦笑か!?(^^;。日本車輌って会社は、これはもう、知る人ぞ知る日本を代表する鉄道車輌製造メーカーなわけだけど(他には東急車輌とか川崎重工とか)、その工場が豊川市にあることがわかったので、ならばちょっくら見に行ってみっかと。とは言え、もちろん正式な「見学」を申し込んで行ったのではないので、工場の中に入れたわけではない。外から覗いただけ(子どもだね、まるで>苦笑)。で、見えたのかって? ハハ、塀越しにチラチラと、ね。新幹線700系と、アメリカ向けと思われる2階建車両の姿だけ確認できましたわ。工場の周りをだいぶ歩いて、完成した車両をJR飯田線方面に回送する線路のとこまで行ってみたのだけど、そこから見えたのも、完成間近の700系のみ。もう少しいろいろな車両が見られるんじゃないかと(淡い)期待していたところもあったのだが、ま、そうそう覗き見できるようにはなってませんわな。でもまぁ、こういう機会でもないと豊川なんてとこまで行くことはないので、いい思い出になりましたわ。さーて、次は東急車輌の工場に行ってみっかな。こっちは近場(横浜市)にあるのに、覗きに行ったことないんでね>やっぱり覗き見かよ(笑) (06/12)

今日は「13日の金曜日」ってやつなんですな。ま、だからどうしたということはないのだけど(なんだよ^^;)
■私にしては珍しく、先の出張ではよく歩いたのであったが(苦笑)、その疲れがドッと出たようで、昨日は眠くて&ダルくて仕方がなかった。毎日昼休みには昼寝をしてるのだけど、昨日は"熟睡"しちゃったもんね(笑)。もちろん十数分の話なのだけど、でも、昨日は「眠ったぁ!」っていう充実感があったもの(なんじゃそれ)。もっとも、起きたら汗だくで、突っ伏していた机の上が水浸し状態だったのには、我ながら閉口しましたが...。(06/13)

しばらく前から、ベランダに鳩の"つがい"(だと思う)が姿を見せるようになっていたのだが、連中、どうやら「常駐」に近い形でいるらしく、ここに来て"フン害"に見舞われるようになってしまった。ベランダに給湯器があるのだが、そのカバーの上がお気に入りの模様。おかげで、給湯器まわりがフンまみれだ。ったく、これこそ文字通りのクソッタレ! 今し方も覗いてみたら、しっかり2羽で休憩中。あれは寝てるんだろうかね。給湯器をコンコンと叩いてもピクリともしやがらない。このまま居着かれても困るので何らかの対策はとるつもりだが、さて、何がいいのかね。検索してみると、釣り糸を張るとか防護ネットを使うとかCDをぶら下げるとかいろいろあるのだが。どなたか"特効薬"をご存知の方は、ご教示くださいまし。
■昨日はシンフォニカ、そして今日はウィンナホルン会。またしても楽器漬けの週末でございます。特に今日は午前中からの練習なので、早起きして会場に向かわないといけない。またしても大汗かくだろうから、夜になって帰宅したら、きっとヘトヘトでしょう。いやはや。(06/15)

結果オーライというのがあるけど、昨日の私がまさにそれ。ウィンナホルン会の練習のために小平の練習場へ向かったのだが、日曜の朝だから道路も空いてるだろうしということで、いつもとは違って、幹線道路を通るルートで行ってみたのだった。まず16号国道で八王子まで向かい、そこから20号国道(=甲州街道)に折れ、私としては府中を目指していた。いや、地図を持っていなかったので、細かな道路はわからないまま走っていたから、とりあえず府中を目指せば、どこかで小平方面左折の案内が出てくるだろうと、そんな大雑把な考えで(ほんとに大雑把)。で、自分ではその甲州街道をずーっと走っているつもりでいたのだが、いつの間にか道幅が狭くなり、でもって、道路標示が立川通りと変わっているではないか。なにぃ!? いつ甲州街道から外れたのさ!? あんな幹線道路走ってて、右折も左折もした覚えがないのに、なのに道を外れてる。しかも、立川通りってのがどこに向かう道なのかもわかってない。おいおい、こりゃヤバいぜよ。というわけで、どこかで甲州街道に戻ろうと思いつつ車を走らせていたら、いつしか小平方向の案内標示が出てきて、あれ、じゃぁこのままでいいのかな、なんて思ってさらに走らせてたら、はい、ほぼ道なりで練習場に着いちゃったと。これぞまさに、結果オーライ。うーん、我が人生もこんな感じで乗り切れれば気が楽なのだけどなぁ... って、ちと強引なまとめですな(っていうより、結果オーライを求めんなよ^^;)
■昨日書いたハトのフン害に憤慨(ウマいね>寒いか!?^^;)の件だけど、とりあえず、ありあわせのもので"防護ネット"を作ってみた。で、今のところは効果ありの模様。このまま彼らが拙宅ベランダへの"立ち寄り"を諦めてくれれば良いのだが。余計なお金をかけずに効果を生み出せれば、これもまた結果オーライ(もういいよ>笑) (06/16)

起きた時に何とも頭が重いし、大体において「寒い」と思ったら、なんとエアコンをつけっぱなしで寝ていた。不覚! このままではまたしても扁桃腺腫らしてアウトだと、頭痛薬に風邪薬まで飲んで出社したのだが、頭の重さは解消されず。同時にやたらと眠くて、昼休み恒例の昼寝の際には、いびきかいて寝てしまった>なぜわかったかというと、自分のいびきが聞こえてきて目が覚めたから(恥ずかし>汗)。なんとか悪化させずに乗り切りたいが... ということなので、さっさと寝て体を休めますわ。もちろんエアコンはちゃんと切って、ね(^^;
■とは言うものの、とりあえずNEWS欄だけは更新してありますので、ご覧になってみてください。また一人、往年の名奏者が亡くなってしまいましたなぁ...。(06/17)

芳名録の方でも話題になっているように、当団公式ホームページで、来シーズンの全スケジュール(たぶん)が発表されております。だいぶ追加があるので当ページ「速報」も更新しないといけないのだけど、すみません、今週末まで時間をください。ということで、それまでは"こちら"で直接ご確認いただきたく。
■BSで放送されている「イン・リハーサル」シリーズ。月曜の初回がブーレーズ&当団(ベルク「3つの小品」と指揮者の自作「ノタシオン」)で、昨日の2回目がドホナーニ&フィルハーモニア管(ハイドン88番)だったわけだが、指揮者の雄弁さは圧倒的に後者だったけど、出てくる音楽は前者の方が断然雄弁でありましたな(^^;。あと、オケの面々の表情も、当団の方がずっとずっと豊かだった(っていうか、落ち着きなし>爆)。曲が古典と新ウィーン楽派(と現代曲)だから、指示・指導する内容は当然異なってくるわけではあるけれど、にしても、ドホナーニは随分いろいろと「音楽」のことを語っていたし、対するブーレーズはそういうのがほとんど(まったく?)なかった。この辺、指揮者のキャラクターということでもあるのだろうが、いずれにしても面白いところではある。当団の方では、トランペットのエダーがクローズアップされた形になっちゃってた。楽譜を正しく読めていなかったところを捕まってしまったり、音程に何度もダメ出しをされたり。もっとも、音程調整練習が終わった時に、自分の太股をパシッと叩いて何ごとか発し、気合いを入れるというか照れ隠しするというか、とにかく陽気にそれ(=「捕まった」事実)をいなしていた姿には、「やっぱり"ヴィーナーフィルハーモニカー"だなぁ」と感じさせる"貫禄"もありましたがね(^^;。あ、あと、練習開始早々には、2番フルートの若い兄ちゃん(見たことない人>学生っぽかった)、3番オーボエのホラーク(1998年秋の収録なので入団直後)、4番ホルンのホルヴァートの姿がありませんでしたな。つまり遅刻と(笑)。ベルクの1曲目で4番ホルンの音程取りをした場所があったのだけど、当事者がいないので、6番ホルンのゼルナー氏が代わりに吹いておりました。「とばっちり」というやつでしょうかね(笑) (06/18)

発売中の「音楽の友」誌に、我がLMS氏のインタビューが載っておりますので、読んでやってください。ウィンナホルンへの「熱き想い」も語ってますので、ぜひ。
■最近とんとCD情報に疎くなっていたのだが、なによ、来週、ティーレマン指揮による「英雄の生涯」他が発売されるんだって? まったくノーマークでしたわ、これ。またしても国内盤先行発売というのが気にくわんが、今秋の来日公演演目でもありますのでね、どんな演奏になっているのか、楽しみではあります。それに、これはホーネックがソロを弾いたんだったよね。これまた大変楽しみ。あと、これはご通報いただいたのだけど、NAXOSレーベルで、当団首席奏者によるシリーズ盤が出るのだとか。初回はシュミ氏(さもありなん、ですかね^^;)。以後誰が何の曲で登場するのか...。いやぁ、これまた楽しみですなぁ。しかもNAXOSだから安上がりだし(^^; (06/19)

いやぁ暑かった。台風の影響もあってのことなのだろうけど、気温は高いし蒸し暑いしで、もう散々。昼過ぎから所用で外出したので、もろに暑さにぶち当たりましたわ。"アセカキスト"にはもっともつらいシーズンの到来ということで。
■「イン・リハーサル」シリーズの最終回はメータ&イスラエルフィルによる「ティル…」だったのだが、なんと、同オケ(朝日新聞あたりだったら「同フィル」って書くとこだね^^;)が「ティル…」を演奏するのはこれが初めてだったのだとか(確認し忘れたけど、やはり1998年頃の収録のはず)。ワーグナーとR.シュトラウス(の「2人のリヒャルト」)は、ナチス時代の諸々を想起させるという背景からずーっと演奏されておらず、この収録があったあたりからボチボチと"解禁"になっていたということのようなのね(番組内では「ワーグナーはまだ演奏されてない」って言ってたけど、その後演奏されたんじゃなかったかな)。これだけの一線級オケがこれだけの有名曲を初めて演奏するってことで、いや、なかなかに興味深いリハーサル風景ではありましたが、個人的には、最初の練習の冒頭部分であった次のシーンが印象的だった。例のホルンソロの2回目終わり付近で、ティンパニがフライングして「ボン!」と叩いてしまった。すると1番ホルン奏者がすかさず立ち上がり、「違うぞっ!頭くるぜ!!」って怒鳴ったのだ。まぁ、初めてやる曲の最初の練習で、しかもあのソロだから、相当ナーバスになっていたのでしょう。そこに「ボン!」ってやられちゃったから、瞬間的にキレたみたいなのね。すぐにメータが「間違えただけだよ。別にキミをからかったわけじゃない。キミは素晴らしかった」なんて取りなしたので、件のホルン奏者もニッコリ笑って事なきを得たわけだけど、いや、これ、「使える」なと思ってさ(笑)。オケの練習で誰かがつらないミスをしたら、すかさず立ち上がって「そこ違うっ!アッタマくるぜ!!」なんて(^^;。あ、でも、自分でやるより人からやられる可能性の方が高いか!?(自爆)。というわけで、却下(^^; (06/20)

いくら暑いからと言って、調子に乗ってエアコンかけまくってると体調を崩しますな。土曜日の夜に「なんか寒くてヤバそう」と思いエアコンを切るということがあったのだけど、案の定なのでしょう、昨日の日曜日は朝から体がダルくて、結局日中は寝て過ごすことに。土日2日間ともフルで休める週末は、実はこの後8月末までやってこないので、時間を有効活用しようと思っていたのだが、それも叶わず。そんなわけで「速報」の更新もしておりません。まぁ、公式ページの方で見ることができますからね、皆さんも「えぇ加減に早よせんかい!」とは思っていらっしゃらないでしょうが...なんて逃げてますけど(苦笑)。でもまぁ、"コメント"は書きたいので、近々には仕上げるようにいたします。これはお約束と。
芳名録の方にもありますように、ついに当団に日本人入団のようでありますよ。しかも金管楽器。現新日本フィルのテューバ奏者杉山康人氏がオーディションに合格したとのこと。「オーディションに招待されたらしい」「相当有力な候補者らしい」という話は先月上旬に入手していたのだけど、まさか(?)本当に入団の運びとなるとは。上記紹介ページにもあるように、ウィーンで学んだ経験はまったくない奏者。まぁ、そういう前例は他にもあるけれど(フルーリーとかバウスフィールドとか)、にしても... だよねぇ。驚き。ま、私の方でも改めてウラを取って、それから正式にニュースとして掲載したいとは思いますが、いやぁ、すごいことになったもんだ。しかしなぁ、ほんとうに「人材」はおらんかったのかね、オーストリア(近辺)には。なんだかこう、どうにもスッキリせん話なんだよなぁ。いや、オーディションに受かった杉山氏は本当に立派だと思うけれど...。(06/23)

いかにも「梅雨」って感じの天気ですな。ジメジメ、ジトジト、あーヤダヤダ。
■正式な発売日は明日だけど、今日の夕方以降であれば、店によってはフライング販売されるのじゃないかしら>ティーレマン指揮の「英雄の生涯」。とりあえず、帰り道に地元のCD屋に寄ってみるつもりなので、無事入手できれば、所感は明日にでも。それにしても、当CDの広告・告知にはソロヴァイオリン奏者の名前が見当たらないのだけど、CD本体にまで名前がないなんてことは、まさか、ないよね? いや、ホーネックのソロということでは、過去、小澤指揮の「シェエラザード」で、国内盤には名前が記載されなかったという前例があるので。輸入盤にはちゃんと記されていたのに、しかもあれほど素晴らしいソロを聴かせてくれているのに、なのに名前がない。こんなん常識では考えられんですよ。単なるポカミスだったのか、はたまた、「ウィーンフィルのコンマス」としてホーネックの名前を記しても、商売上は逆効果だなどとまったく誤った判断をした結果だったのか...(当時の知名度ってことでは、一人旅氏やヒンク氏が圧倒的に高かったですからな>今でもかな??)。今回はしっかりと記載されていることを切に願うところでありますが、さて...。(06/24)

ボーナス支給の告知が流れ、社内の空気がどんより澱む...。このご時世「出るだけマシ」と思わなきゃ、との声も聞こえてきそうだが、文字通り「出るだけマシ」な支給率とあっては、却って気持ちは沈むばかり。ローン返済で完全チャラだわ、こりゃ(いや、赤字かもしれん...)。え?あんだけ会社がイヤだだ、ロクに仕事してないだ言ってるくせして、多い少ない言うなって? はは、確かにごもっともですな。私は「もらえるだけマシ」かもしれん、マジで。でも、他の社員は、ちょっと可哀想だなぁ...。
■フライング販売されていたティーレマン指揮の「英雄の生涯」(&「影のない女」幻想曲)を入手。はじめに"ホーネック問題"(笑)だけど、ちゃんと表記されておりましたので、念のため。で、肝心の演奏は、いやぁ、誠に以て「構えの大きい」ものでありますな。楽譜・音楽の細々したところを追究したり、大胆な変化をつけて聴き手の気を引いたりなんてことは一切せず、とにかく「大きく構えて」音楽を押し進めて行くというアプローチ。とは言え、細部にまったく目が行ってないわけではない。スコアを見ながら聴いていると良くわかるのだが、割りと丁寧に楽譜の表記を演奏に反映させてもいるし、例えば、テューバ2本のソロのところで絡んでくるティンパニに、皮の上に布のようなものを置いて叩かせているような、つまり、大昔の葬送の音楽における太鼓の扱いのような効果をさせているなど(これが指揮者の意図かどうかは不明だが)、聴いていてハッとさせられる部分もあって、なかなかに面白くもある。ホーネックのソロも予想通りに素晴らしいし(抜群の安定感!)、1番ホルンのトムベックの"大人の演奏"も、また見事(いや、これは本当に素晴らしく、そして美しいホルン演奏であります)。他の楽器・アンサンブルにも破綻・弛緩なく、非常にレベルの高い演奏に仕上がっておりました。"戦場"あたりはさすがに腰が重すぎる感もあるけど、でもまぁ、十分に楽しむことのできる、一級品の演奏と言えるでしょう。秋の来日公演が楽しみですな。で、願わくば、ソロヴァイオリンは本CDと同じ奏者で...(^^;
■ところで、このCDに編集ミスと思われる箇所を発見。「英雄の生涯」の、練習番号で言うと99番ってとこなんだけど、イングリッシュホルンのソロが始まってCの音を伸ばすところで、1拍多く伸ばしてるのね。最初は奏者のミスかと思ったのだけど、後ろで叩いているティンパニもそのまま1拍多いし、次の小節アタマから出るフルート3本は、何ごともなかったように1拍遅れて出てくる(つまり小節のアタマは合っている)ので、これはどう考えても演奏上のミスではなさそう。そう思ってよくよく聴き返してみると、イングリッシュホルンのCの伸ばしの途中でつないだような音が聞こえるのだ。つまり、本来ならばCの音のアタマからつなぐはずだったのに、Cの音が出てからつないでしまったのではないかと。拍を刻んでいるティンパニの八分音符を目印に編集したは良いが、つなぎ場所を1拍分後ろにずらしちゃった、なんてとこが真相かもしれない(まったくの推測でっせ^^;)。まぁ、大勢に影響はない、とも言えるけど、でも、やっぱ気持ち悪いなぁ、これは。こういうのって、指摘すれば修正してくれるのかしらね。とりあえずメールでも打ってみっかなぁ...。
■"例の件"、自身でもウラを取りました(某団員に)。よって、NEWS欄に掲載。複雑な思いを書き記しておりますが、これが今の私の偽らざる心境ということで。(06/25)

例の件は、ぼちぼち一般の新聞紙上にも登場しつつあるようですな。これはほんとに「大変なニュース」だから、そのうちテレビなんかも取り上げるのでは。しかし、芳名録の方にも書いたように、相変わらずの事実誤認→噴飯物記事もありますのぉ。いたずらに「人種差別」や「女性差別」という切り口で語っても、それはもう「時代遅れ」以外の何ものでもないんだっつの。ったくもう腹が立つ。ほんとにさぁ、もう、全記事私に"検閲"させてほしい。でもって、各記事には必ず「フォルカー承認」と入れる。いや、これ「(笑)」ネタじゃないっすよ。マジで!!
■ということもあってか、昨日あたりから当ページへのアクセスが増えておりますな。来日公演中ほどではないにしても、いつもの3割増しくらい。さすがに皆さん関心があるってことですわね。(06/26)

ホルン下手糞と書かれて以来、好きこのんで気分を害することもなかろうと某有名掲示板には近づかないようにしていたのだが、ついうっかりマウスを滑らせて(笑)覗いてしまったのが運の尽き。"例の件"のことで「ウィーンフィルのご意見番気取りが文句言ってる」と書かれてるのを目にしてしまった>あーあ。「文句」ねぇ。言ってますかねぇ、私。しかも、「ご意見番気取り」ですと...(トホホ)。ここの書き込みにいちいち反応しててもキリがないけれど、でも、ちょっと違いまっせ、とも思うんで、敢えて"反論"。--- 確かに、私が必ずしも肯定的立場でものを言っているわけではないことは、そりゃぁ、書いてるのを読めばわかっちゃいますよね。「複雑な心境」である旨、何度か書き記しました。でも、決して杉山氏に能力や適性がないとか、氏が採用されたという事実そのものを否定するような意識で語っているわけではないので、その点については、改めてきちんとしておきたい。個人的な、そう、誠に個人的な思いとして、「なぜそこまで門戸を広げる必要がある?」というのがあるので、それで、「地元には本当に人材はおらんかったのか?」と書いたまで(もっとも、4次オーディションまでやった上での結果だってんだから、杉山氏に勝る人材はおらんかった、ということなのでしょうが)。他にもいろいろ書いたけど、でも、そのどれも、よくよく読んでいただければ「杉山さんダメ」なんて断じた(=文句言った)内容でないことはおわかりいただけると思うのですがね(「厳しい目で見られるだろう」ことも「これから大変」なことも"事実"だし)。ただ、上記したように、本当にそこまで間口を広げないと人材は集められない状況なのか、いや、もっと言えば、今(とこれから)の当団の在り様とは、そういうものでなければならないのか、という内なる思いがどうしても拭えないのですわ。だから「複雑な心境」なんです。この点だけはぜひご理解いただきたい。--- 改めて書きます。杉山さんのオーディション合格は、ありとあらゆる面において「快挙」です。その事実自体は、私、きちんと受け入れております。でも、ウィーンフィルというオーケストラを30年近くに渡って愛し続けてきた人間として、「やったぁ日本人入団だぁ!」と手放しで喜ぶ気にもなれんのです。これは、簡単に言えばファン心理です。だって、彼らは「私が愛し続けた"あの"ウィーンフィル」なんですから。それでも、これもファン心理ですが、こうなった以上は応援せねば、でもあるのです。それに、なんつったって当団は世界一のOJTオケ。これまでだって数々の人材を育てて(=化けさせて)きた実績がありますからね。杉山氏も、オーディションを受けるにあたって「ウィーンの演奏スタイルを徹底的に教えてもらった」とのことだけど、この「学び」は、当団に在籍し続ける限り続くものでもある。ならば、こうなった以上、学びの姿勢を貫いて、ぜひとも「真のヴィーナー・フィルハーモニカー」になってもらいたいと、そう願う気持ちだって当然あるのです(そういうことも書いてるんだけどね)。「複雑な心境」=「入団反対」ではない。文字通り「複雑な心境」なんです。どうかその点をご理解いただきたく。
■とはいうものの、やっぱり「ご意見番気取り」は腹立つなぁ(笑)。っていうか、ご意見番気取ったっていいじゃん、自分のページなんだから(爆)。余所さんのページや、それこそ某掲示板なんかで同じようなことをエラそうに語りゃ、それは確かに「やかましい!」とお叱りの一つも受けて然るべきでしょう。でも、ここは私のページですからね。私が、私の思いを訴えるために作ってるページなんだから、私の責任でものを語るし、勝手ながらご意見番だって気取らせてもらいますがな。そういうのが気にくわない方もいらっしゃるでしょうけど、人が書いたのの上っ面だけ読んで、カッときたから匿名で掲示板に悪態つくような行為に較べれば、遙かに潔いのでは? 私は私の思いを訴え続けますよ。そこには必ず愛情を込めて。今回の杉山さんの件だって、"言葉足らず"はあったかもしれないけど、基本姿勢は一緒です。(06/27)

ウィーンでは(って、ヨーロッパのほとんどの街は、だろうけど)、今日が"今シーズン"の最終日ですな。今晩の国立歌劇場の演目は「カルメン」。これをやり終わると、当団諸氏は約3週間の"夏休み"に入るというわけだ。もっとも、PMF等で来日するメンバーもいるから、彼らにとっては休日出勤ならぬ"休暇出勤"のような形になるけれど。しかしまぁ、改めて思うけど、なかなかに大変な仕事ですわな。当団の皆さん、今シーズンのお務めご苦労様でありました。
■7月になると、私の"ホルン生活"もいよいよ佳境に入ることになる。8月2日にシンフォニカ、同17日にEMQの演奏会があるので、毎週末はそのいずれかの練習になるわけだ。10月の演奏会に向けてのウィンナホルン会の練習も入るから、いや、ほんとになかなかのハードワーク。前にも書いたように、月末には3泊4日の名古屋出張というのも控えてますからね、とにかく体調だけは崩さないよう、十分に注意して生活したいと思います。
■今晩の演目確認のため久々に国立歌劇場ホームページを覗いてみたら、おぉ、オケ(舞台オケ含む)の団員名簿ページができてる! しかも、舞台オケの方なんか、メンバーの集合写真付きだ(^^;。いやぁ、なんか一気に充実していますよねぇ>国立歌劇場ページ。で、その団員名簿を見ていくつか気づいた点があるのだが... それについては明日以降に。(06/30)