あ行 |
・ |
か行 |
・ |
さ行 |
・ |
た・な行 |
・ |
は行 |
・ |
ま行 |
・ |
や・ら・わ行・その他 |
モーツァルト | ||||||||||||
ベートーヴェン | ||||||||||||
シュトラウス・ファミリー(ヨハンT世・U世,ヨゼフ,他) |
1998年6月12日現在
静岡市
藤本 眞一 作成このディスコグラフィは,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と同じメンバー(原則として半分以上。従って,アンサンブル・ウィーン=ベルリン等は対象としていない。)であることが確認されているウィーン国立歌劇場管弦楽団等や関係室内楽団体の演奏を含む)のステレオ録音(擬似ステレオ録音を含む)を下記の特徴に基づき網羅したものです。個人で集めた情報を基に作成しているので,誤りや新しい情報があれば,お知らせ頂ければ幸いです。また,下記のLP(このページの最後)について所有しておらず,情報として有用であるので,どこか中古LP店で見かけた方,あるいは売却してもよいと考える方は,e-mailでご連絡頂きたいと思います。
1.検索を容易とするため,曲目毎の分類とし,全て作曲者の五十音順・曲種順(いわゆる日本の一般的なクラシック曲目分類である交響曲,管弦楽曲,協奏曲,室内楽曲,歌劇,声楽曲の順)・曲名五十音順(交響曲等の番号のあるものは番号順)としました。但し,ウィンナワルツ等については,和訳名が複数あるものも存在するので,敢えて作品番号順としました(作品番号のないものは最後として取り扱いました。)。
2.LPの「オリジナル」番号(基本的には初発のもの)を可能な限り調査の上,記載しました。なお,Decca,EMIは英国を,DGは独国を,RCAは英国又は日本を,CBSは米国を原盤の基準とし,当該国で未発売のものは別の国のものを一応「オリジナル(原盤)」とした。但しLP音源をCD化したもの及びデジタル音源は,記述に際してオリジナルには拘っていない(個人的に所有しているものを原則としました。)。
3.LPの盤面上の音源(マトリックス)番号及びバンド位置も記載した。
4.いわゆる「非合法音源(
Unauthorized Recording)」も対象としました。5.個別にコメントのあるものは注釈を付しました。
6.歌劇,合唱曲等の歌手の出演者や合唱団等の表記はスペース等の関係で割愛しました。
7.録音(演奏)場所やライヴか否かの情報は従来省略していましたが,少しずつ調査したものから加えています。
[記号説明]
基本的な構造は下記のとおり。
例1 作曲者
Einem,Gottfried von(1918-1996)アイネム、ゴットフリート フォン
Austria例2 曲種
1.Symphonies交響曲
2.Other Orchstral Works 管弦楽曲
3.Concertos 協奏曲
4.Chamber Works 室内楽曲
5.Operas 歌劇
6.Stage Works 舞台音楽
例3 曲目
Philadelphia Symphony Op.28 フィラデルフィア交響曲
例4 具体的演奏
(*1)Mehta,Z./c |
(*2) 1968,Jun.19-22 |
(*3) SS |
(*4) (Jpn)Dec 458 057-2 |
(*5) Original LP (UK)Dec SXL6418"ZAL9107" |
*1:演奏者の欄。音源記録媒体の種類により字の、音源記録の合法性や発売予定により背景(背景については、ブラウザにより無視される可能性あり。)の、それぞれ色を変化されている("CD","非合法CD(背景が
黄色)","発売予定CD(背景が黄緑色)","LP","LD","VHD")。"/c"は指揮者を表す。楽器や歌手の略称は一般的に使用されているものに準じて同様に表記している("/Vn":ヴァイオリン,"/Sop":ソプラノ,など)。その他は下記の関係団体の略号による。関係団体の略号は,原則として英語表示の省略型に統一した。なお,当然ながら指揮者のみのものは全てウィーン・フィルハーモニー管弦楽団である。また,より編成の小さい曲は,その団体の選抜メンバーで演奏されている場合がある(弦楽三重奏曲を弦楽四重奏団が演奏する場合等の場合)。また,歌劇全曲盤の歌手や,合唱団の表記については,割愛した。(例示:これ以外にも多少あると思う。)
VSO ウィーン国立歌劇場管弦楽団
VOO ウィーン歌劇場管弦楽団
VME ウィーン・モーツァルト合奏団
VHMK ウィーン宮廷音楽教会管弦楽団(ホフムジクカペレ)
BE ボスコフスキー合奏団
VPOWE ウィーン・フィルハーモニー管楽アンサンブル
VWS ウィーン管楽合奏団(ゾリステン)
VW協会
ウィーン管楽合奏協会VPOWE ウィーン・フィルハーモニー管楽アンサンブル
VPKE ウィーン・フィルハーモニー室内合奏団
VKE ウィーン室内合奏団(アンサンブル)
VKME ウィーン室内アンサンブル(和名は上記と同じであるが全く別メンバー,A.フィーツが主役)
VRE ウィーン・リング・アンサンブル
VSS ウィーン弦楽合奏団(ゾリステン)
VOct ウィーン八重奏団
VPTr ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団
VPQr ウィーン・フィルハーモニー弦楽四重奏団
VPQn ウィーン・フィルハーモニア弦楽五重奏団
VSQr ウィーン弦楽四重奏団
VSQn ウィーン弦楽五重奏団
VKHQr ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団
VV ウィーン・ヴィルトォーゼン(ウィーン・フィルの名手たち)
VBE ウィーン・ビーダーマイヤー・アンサンブル
VC ウィーンのクラシック奏者(仮訳,原語表記は"Wiener Klassiker")
EV アンサンブル・ウィーン
MVQr (ウィーン)楽友協会弦楽四重奏団
Barylli Qr バリリ弦楽四重奏団
Seifert Qr ザイフェルト弦楽四重奏団
Weller Qr ウェラー弦楽四重奏団
*2:演奏年月日を英語表記で示したが,すべての演奏が年月日についてすべて把握できないので,本来の英語表記の順(年,日,月)とは異なる順(年,月,日)とした。
*3:演奏場所及び(又は)演奏場所の所在都市。完全表記していないものは下記のの略号による。
MV ウィーン楽友協会大ホール
KH ウィーン・コンツェルトハウス大ホール
SS ソフィエンザール,ウィーン
VS ウィーン国立歌劇場
GFSH ザルツブルグ祝祭大劇場
KFSH ザルツブルグ祝祭小劇場
*4:音源記録媒体の規格番号。特に表示("LP","LD","VHD"など)のない場合はCD。"()"内は音源記録媒体の生産国の略号(ただし,ポリグラム系は原則として省略)。"D:"はデジタル録音,"E:"は擬似ステレオ録音,その他はアナログ・ステレオ録音。"*"はセットの規格番号。レーベル名はポリグラム系については略号("DG","Dec","Ph"など)。なおLPの場合の原盤音源番号については下記(*6)を参照してください。
*5:コメント。
CD化されたLPの場合("Original LP"と表記)や未所有音源の場合("No Possession"と表記)など,記述されることがある。なおLPの場合の原盤音源番号については下記(*6)を参照してください。
*6:LPの場合の原盤音源番号
(1)音源番号とは,LP片面毎に定められた整理番号である。LPには通常両面(A,B面)に音溝があるので,1枚のLPには2つの音源番号があることとなる。音源番号の付け方はレーベルによりそれぞれ異なるが,代表的なものについて下記に述べる。
・Decca ステレオLPの場合"ZALn"(nは数字,以下同様),擬似ステレオ録音の場合"EALn"となる。1枚のLPは通常連続した"n"で両面が構成される。
・EMI ステレオLPの場合"2YEAn"又は"2YVHn",擬似ステレオ録音の場合"2ZVHn"となる。一般的には"EA"はロンドン収録,"VH"はウィーン収録と言われているが,少なくともこのディスコグラフィに記述されたものに関してはいずれもウィーン収録である。Decca同様,1枚のLPは通常連続した"n"で両面が構成される。
・DG 基本的にはLP番号(r)と同じで,その後に面番号が付く("rS1,S2など")。但し,セット盤や特別盤,廉価盤には,LPの原盤番号とは別に音源番号が存在するものがある。
(2)ひとつの音源であっても,楽章や小曲毎に通常「バンド」(又は「トラック」とも言う。)が入っていることが多い。そこで,バンドが複数存在する場合は,このディコスグラフィにおいて音源の最初のバンドから"#1,2~"と表示し,オリジナルLP上のどの位置に録音されているかがわかるように工夫している。また,オリジナルLP上のカップリングも,この情報により把握することができる。CD化された場合,オリジナルLPと組み合わせが異なる場合が相当あることが理解できよう。
長期捜索中のLP一覧
ジャンル |
レコード番号 |
内容概要 |
交響曲 |
アルティスコ:YD3008 |
ブラームス交響曲第3番,大学祝典序曲/ワルター指揮VPO(擬似ステレオ) |
室内楽 |
RCA:RVC2052 |
シューベルト弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」,ハイドン弦楽四重奏曲第17番第2楽章/ウィーン弦楽四重奏団 |
室内楽 |
RCA:RCL8027 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第9番「ラズモフスキー第3番」/ウィーン弦楽四重奏団 |
室内楽 |
RCA:RCL8034 |
モーツァルト弦楽四重奏曲第22,23(プロシャ王第2,3)番/ウィーン弦楽四重奏団 |
室内楽 |
コロムビア:OS3307 |
モーツァルト クラリネット五重奏曲,ハイドン弦楽四重奏曲第78番「日の出」/フックス,ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 |
室内楽 |
コロムビア:CSS53 |
シューベルト弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」/ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 |
室内楽 |
トリオ:RSA1002 |
モーツァルト セレナード第13番,弦楽五重奏曲第3番/ウィーン室内合奏団 |
室内楽 |
トリオ:RSA1003 |
モーツァルト クラリネット五重奏曲,ディヴェルティメント第1番K.136/ウィーン室内合奏団 |
室内楽 |
トリオ:PA1086 |
ホルンと弦楽のための音楽(ベートーヴェン,ハイドン,モーツァルト,シュティッヒ)/ウェラー弦楽四重奏団,リンダー |
室内楽 |
トリオ:PAC2004 |
モーツァルト弦楽四重奏曲第14,19(不協和音)番/ウィーン室内合奏団 |
室内楽 |
独Eurodisc:200 696-366 |
ブラームス クラリネット五重奏曲,三重奏曲/ウィーン室内合奏団,デムス(Pf) |
室内楽 |
独Eurodisc:201 084-366 |
シューマン ピアノ四重奏曲,五重奏曲/ウィーン室内合奏団,デムス(Pf) |
室内楽 |
米MHS:MHS1177 |
R.シュトラウス ピアノ四重奏曲 作品13/ウィーン弦楽五重奏団 |
室内楽 |
米MHS:MHS3546 |
ディッタースドルフ ディヴェルティメント ニ長調,ソナタ第2番,ハープシコード協奏曲/VPO団員 |
室内楽 |
キング:SET6006 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番,大フーガ/バリリ四重奏団 |
室内楽 |
キング:SET6011 |
モーツァルト セレナード第9番/バリリ四重奏団他、弦楽四重奏曲第19番「不協和音」/ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 |
室内楽 |
キング:SET6012 |
モーツァルト弦楽五重奏曲第4,6番/バリリ四重奏団,ヒューブナー(Vla) |
室内楽 |
キング:SET6014 |
ベートーヴェン七重奏曲,[他]/バリリ四重奏団,他 |
室内楽 |
キング:SET6017 |
ブラームスPf四重奏曲第3番/バリリ四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1002 |
ハイドン弦楽四重奏曲第64,66,67(ひばり)番/ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1003 |
モーツァルト弦楽四重奏曲第15,19(不協和音)番/ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1005 |
モーツァルト弦楽五重奏曲第7番、Cl五重奏曲/ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1006 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第8,9番/ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1008 |
シューベルト弦楽五重奏曲ハ長調、弦楽四重奏曲第12番/ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1009 |
ブラームス弦楽六重奏曲第1番、Cl五重奏曲/ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1013 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第5,6番/バリリ四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1014 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第7番/バリリ四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1015 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第8番,大フーガ/バリリ四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1016 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第9,13番/バリリ四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1017 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第10,11番/バリリ四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1018 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第12,16番/バリリ四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1019 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第14番/バリリ四重奏団 |
室内楽 |
キング:MS1020 |
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番/バリリ四重奏団 |
宗教曲 |
RCA:RVC2118 |
シューベルト ミサ曲第6番/ギレスベルガー指揮ウィーン宮廷音楽教会管弦楽団 |
宗教曲 |
RCA:RVC2126 |
ハイドン テレジア・ミサ/ギレスベルガー指揮ウィーン宮廷音楽教会管弦楽団 |