FESI - フリーの ECMAScript インタプリタ ======================================= FESI は著作権で保護されています。 (緩やかな) 使用条件についてはファイル COPYRIGHT.TXT を参照して下さい。 FESI のインストール方法は、適したディレクトリ (デフォルトの位置は C:\Program Files\FESI です) に展開するだけです。 FESI\BIN ディレクトリをパスに追加すると便利です。 添付のバッチファイルで FESI を正しく起動するには、環境変数 FESI_HOME を FESI のディレクトリのルートに設定しなければなりません。 現在では特定のヘルプファイルはないため、ヘルプはローカルで利用できる FESI ホームページになります。Swing の HTML コンポーネントの制限で、 リンクによっては適切に動作しません。 アンインストールするには、ディレクトリごと削除します。FESI はシステム ファイルは一切変更しません。 リリース 1.0 - 1998 年 10 月 18 日 ソースを初公開 (広範囲なテスト後)。 リリース 1.0.1 バッチファイルで FESI_HOME を使用 (Matt Humphrey より)。 Date(date) コンストラクタのバグを修正 (Hannes Wallnoefer より)。 評価機構の getWelcomeText が public に。 1.0.2 - 1999 年 1 月 16 日 tryEval が (最初の引数ではなく) 評価された値を返すように変更、 ドキュメントどおりになり便利に (Kurt Westerfeld より)。 getVersion と getWelcomeText を JSUtil パッケージに追加。 Java 配列の @listAll のバグを修正 (Kurt Westerfeld より)。 MathObject の初期化が JBuilder ユーザを助けるように移動された。 EcmaScriptException の表示のバグを修正 (Kurt Westerfeld より)。 Interpreter のルーチン doWork が public に (ユーザーコードに インタプリタを埋め込みやすくするため)。 インタフェースの内部クラスでのルーチン検索を改善 (Rich Kadel の アイデアに基づく)。 1.1 - 1999 年 3 月 7 日 注意: JDK1.1.7 で使う場合、swinggui では Swing 1.1 (javax.swing) を 使用のこと! 新しいオプション -e を使うとコマンドラインから拡張がロードできます。 オプションのドキュメンテーションを改良。 インタプリタはコンパイル時には拡張不要に (Swing や ORO ライブラリなしでも コンパイルや読込みが可能)。 Interpreter の継承が簡単になるように修正。 Java 1.2 で利用可能に。 複数の基本型 (int、long……) でオーバーロードされたメソッドの選択を強化。 CORBA スタイルのプロパティ (接頭語 set/get がないルーチン) への アクセスを追加。 Kurt Westerfeld より: MS 環境をサポートするためにコンソール周りを修正。 ESObject で、適切なデフォルトの文字列値をもたないオブジェクトを文字列に 変換すると無限ループになるバグを修正。 Database 拡張で、接続と行セットのために getMetaData() を追加。 1.1.1 - 1999 年 3 月 15 日 ごく小さなコード整理 HTML ドキュメンテーションのリンクを修正 注: Windows の JIT はたいていバグが多いようです (バージョン 1.1.7 や 1.2 も 含めて) ので、バグを報告する前に、nojit 版を試してみて下さい。 JDK 1.1.7 は、Windows 上では Swing の copy/cut 関数が動作しません。 JDK 1.1.7a/b または JDK 1.1.6 を使って下さい。