JavaBeans Activation Framework (JAF) は、データの種類 (MIME タイプ)に 応じて 適切な JavaBeans を呼び出す仕組みを提供する Java API です。 Windows のファイルタイプの関連付けなどと同じように、ファイル名で種類を判別して 「編集」「閲覧」などのメニューを表示し、ユーザーが選ぶと その種類・操作に対応した Bean でファイルが開かれる、といったことができます。 ローカルファイルだけでなく、ネット上のファイルや Java オブジェクトも扱えます。 Java Mail API でも利用されています。
JAF は Java 標準拡張パッケージの 1 つで、
パッケージ名は javax.activation
です。
JavaBeans 仕様「Glasgow」の一部であり、
http://java.sun.com/beans/glasgow/jaf.html
で「リリース1.0.1」がダウンロードできます。
JAF の API ドキュメンテーションを夏鰯が 自分の勉強のために日本語訳したものです。JAF のパッケージに 含まれている Javadoc ドキュメンテーションを基にしています。 ただし、最新版の JAF 1.0.1 ではなく、ひとつ前の JAF 1.0 のものですので、 ご注意ください。