〜愛しさと切なさと心強さのトルコ旅行記3〜

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■旧市街上陸
メトロ、路面電車を乗り継いで約30分。スルタンアフメットに降り立つ。いよいよ俺のトルコ旅行が始ろうとしている…。

スルタンアフメット駅を降りるとすぐブルーモスクが見える。
イスタンブールには3大観光地と呼ぶべきものがあり、1つはオスマン・トルコ帝国の宮殿で現在は博物館になっているトプカプ宮殿、2つ目は歴史好きには聖ソフィア大聖堂といった方が分かりやすいアヤ・ソフィア、そして3つ目がイスラムモスクの中でも完成度が高く美しいブルーモスク(正式名称はスルタン・アフメット・ジャミィ)である。
これら3つは隣接するように建っているため、観光する側にとっては結構便利だったりする。

とりあえずイスタンブール上陸記念として、ブルーモスクとアヤソフィアの間にある公園にて写真を撮る。


ブルーモスクをバックに雄々しく直立する支部長

■ホテルを征服せよ
さて、記念撮影も終えたので宿を探すか。
我々がねらいを定めたホテルは「Askin(アシュクン)」。地球の歩き方でもネットでも載っていたホテルだ。なんでもテラスからブルーモスク、アヤソフィア、金角湾が一望できるらしい。良いではないか。ちと上等なホテルだが、初日は無難なホテルにした方が良かろう。

というわけでスタコラ歩く。あっさり見つかる。歩いて3分。
ホテルの前に丁度従業員がおり、我々を見つけるや入れ入れと言う。とりあえず部屋を見せてもらい、値段を聞くとツインで40ドル(一部屋)。やっぱ高いぜ。兄ちゃん、朝食無しでええから30ドルにまけてぇなぁ〜と交渉し、結局朝食付きの35ドルで妥結。もう少しまけたかったぜ…。まあ、部屋は綺麗だし、風呂もついてるし、何より移動に便利なので一泊だけならいいか。

このホテルの兄ちゃん、「イスタンブールには何泊するんだい?」と聞いてきたので、「一泊だ」と答えると、「なんで一泊なんだ?イスタンブールは素晴らしい街さ。もっといるべきだよ。」とちびまる子ちゃんの花輪君っぽく言って来たのだが、明日の夜には夜行でイスタンブールを立つ予定なので一泊だ、と答えると「ヤレヤレ」みたいな反応。まあ、また来るがな。

ちなみに一緒に連れてきた考古学生の髪型があの有名なイルハン・マンスズに似ているらしく、この兄ちゃんはずっと彼のことをイルハンと呼び、翌日にはホテルの従業員全員が彼のことをイルハンと呼んでいた。オトクだな、考古学生!

支部長の飛んでイスタンブール
〜トルコのホテル事情〜

イスタンブールの旧市街はホテルが充実しており、グレードもまちまちなので、大体自分の予算に合うホテルが見つけられる。
私の泊まったホテルは中級程度に位置しており、少々古くても良いのであればシャワー付きでツイン20ドルくらいで見つかるだろう。シングルは15ドル程度。やはり旅は二人以上が一番良い。

さっきからドルで話しているが、トルコのホテルはドルで表示することの方が多く、これはトルコリラの相場が安定していないためであろう。私はドルは持っていかなかったが、ドルを持っていった方が便利な時はある。
また多くのホテルが現金払いメインでクレジットだと値段が1割以上増えたりする。これは私も深く理由を聞かなかったのだが、為替相場が不安定なのでキャッシュが重要視されていることと、クレジットカードの取引に対して税金が科せられるという話を聞いたので、その影響なのかもしれない。
とにかく「キャッシュだったらディスカウントする」がどこのホテルでも聞けた。旅行者にとっては非常に困る。マイレージが貯まらんやないか。

■チャイだ!チャイを飲め!編
さて、ホテルに荷物も置き、身軽になったところで、まずは!
腹減った。

というわけで、さっき支部長が雄々しく直立していた辺りにあるオープンカフェみたいなところで朝食を取ることに。
メニューを見ていると店員が近づいてきて「朝食かい?なら朝食セットがあるよ。」と言ってきたのでそれにする。値段を見ると500万トルコリラ。結構高ぇな。

食事自体は普通のパンと卵と野菜。うまいもへったくれもない。だが、それよりも食後に出てくるチャイ!(要はトルコ風紅茶) これを飲みに来たようなもんだ。
早速飲む。…なるほど、若干濃く煮出している。砂糖を入れないと飲めないかな。私は元々砂糖入れるので関係ないが。やっぱ食後の茶はいいねえ。目がさめたよ。

ようやく出陣。

支部長の飛んでイスタンブール
〜チャイ〜

トルコ人のオアシス、チャイ。トルコ人は朝目覚めるとまずチャイを飲み、朝食を終えてチャイ、昼食を終えてチャイ、3時のおやつにチャイ、夕食の後にチャイ、寝る前にチャイ。というくらいチャイを飲む。まあ、日本の緑茶と同じようなもんですな。

しかし、彼らのチャイ好きはハンパではなく、もう彼らはチャイが無ければ生きていけないってくらいチャイが好きなので、宅配チャイ屋が街の至るところにいる。店や事務所にチャイを届けに来るのである。日本で同じように緑茶を運んでいる奴がいたら笑っちゃうかも。いずれ数十年後には自動販売機で暖かいチャイ缶などを買って飲んだりするのだろうか。
私も紅茶好きなので、トルコでは毎日3杯は飲んでいた。ビバチャイ、万歳チャイ。

おそらく私がトルコの首相になって「禁チャイ令」など出そうものなら一週間以内に暗殺される自信がある。

つづく
と思うよたぶん…