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| 1999年6月 | ||||||||||||||||||
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今年はどこへ行こうかなぁ〜？ 本命は昨年次点のカナダでしょうか？インカの次はマヤということでメキシコやグアテマラも有望です。また、イグアスの滝見たさにブラジルって線もあります。でも、実は「ここへ行きたい！」と強く曳きつけてくれる場所がありません。 メキシコやブラジルにはかなり曳かれるものがあるのですが、例年旅行に行く9月のメキシコは暑すぎのようです。しかも、日本同様の蒸した暑さ。どうせ行くならもう少し良い時期に行きたいものです。ブラジルは何かと危険そうだし・・・ そこで、「ここへ行ってみたい」と思うのは、たいてい写真を見ているときなので、写真のたくさん載っているパンフレットを貰ってきて眺めたり、本屋でガイドブックを立ち読みしたりし始めました。 そうこうしているうちに、エジプト、ギリシャ、トルコあたりに興味をひかれました。特にトルコは、イスタンブールの寺院の写真を見たとき、西洋と東洋の不思議な調和に、今までに見たことがないものがありそうで、強く曳かれはじめています。また、ツアーパンフレットで見たフィヨルドの美しさに、ノルウェーも新たな候補に上がってきています。 現時点の候補：エジプト、トルコ、ギリシア、ノルウェー | ||||||||||||||||||
| 1999年6月中旬 | ||||||||||||||||||
| 以前に、部長から7月〜10月の間に転勤がありそうだという話しを聞いていました。転勤は、あるとすれば1日付になるようで、7/1、8/1、9/1、10/1のいずれかになりそうだということでした。この時点で、既に7/1がないことは判明していたので、あとは8/1、9/1、10/1のいずれかということになります。 なんで、ここで、転勤の話しをしているかと言いますと、転勤の日をまたいで休みをとることはできないだろうという思いからです。転勤日の1週間前には発令があり、その前日には内示があります。通常は、出張もせず、直接うけます。電話で受けるのが許されるのかが良く分かりませんが、連絡がつかない何て言うのはもってのほかです。つまり、月末の1週間に旅行のスケジュールは入れづらいということになります。また、転勤直後に休むというのも考えもので、月初めも少しは開けておく必要があります。実は、この転勤は私が望んでの転勤だけに、そうそう身勝手なこともできません。こうなってくると、今年は国内をドライブしまくろうかなぁという感じにもなってきています。 一応、夏休みは9/4〜9/26で申請しました。これなら、9/1でも、10/1でも、なんとか対応できるのではないかと・・・甘い期待を抱いています。 | ||||||||||||||||||
| 1999年6月30日 | ||||||||||||||||||
| 8/1に転勤の可能性が高そうです。となると、9月の旅行は行けそうです。行き先考えないとなぁ。 | ||||||||||||||||||
| 1999年7月中旬 | ||||||||||||||||||
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8/1の転勤はないようです。本当に転勤できるのか心配。部長の前ではちょっとショックを装っておきました。まあ、本当にショックなんだけど。 「年越したら、あいつグレルだろうなぁ」と部長が言っていたそうです。年越すなんてことあるの？本当にグレルぞ（＾＾； | ||||||||||||||||||
| 1999年8月15日 | ||||||||||||||||||
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買ってあった「地球の歩き方・トルコ」をちらほら眺めはじめました。 イスタンブールのホテルの記述・・・悲惨です。ゴキブリは出るは、お湯は出ないは、ぼられるは・・・。ホテルの人間とのトラブルも多く、嫌な思いをした人も多いようです。もちろん、これらのことは、どの国に行ってもあることです。ただ、普通の国では、これらのトラブルは、一部の悪質ホテルや、激安のホテルに限られているような気がします。ところが、トルコでは、超一流のホテルに泊まる以外には、どこでこれらの目に遭遇するか分からないという印象を受けました。ある程度注意を払っているくらいでは避けられず、まさに運次第という感じです。そういうのは嫌だなぁ・・・。 | ||||||||||||||||||
| 1999年8月16日 | ||||||||||||||||||
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トルコに恐れをなした私は、通勤電車の中で「地球の歩き方・ギリシア」を読みはじめました。 ギリシアはヨーロッパでも安全な国といえるようです。好印象ですね。ただ、9月のギリシアはまだハイシーズン。ひょっとしたらホテルの確保に苦労するかもしれません。 移動手段もいまいちです。国内便は結構飛んでるみたいですが、飛行機は空港までの移動が面倒なので、あまり好きではありません。国土が小さいので、できたら鉄道やバスで移動したいところです。ところが、ほとんどの国でそうですが、鉄道網はあまり発達してないようです。バス網はギリシア全土に張り巡らされているようですが、道路は必ずしも整備されてるわけではなさそうです。さらに、長距離バスでさえ、バス自体はあまり良いものは使ってないとのことです。楽しめそうなのは、エーゲ海の船での移動くらいでしょうか？ 観光国だと思っていたので、ちょっと意外でした。 | ||||||||||||||||||
| 1999年8月17日 | ||||||||||||||||||
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部長 「TY君、時間はたくさんあるんだからじっくり仕事すれば良いよ」 わたし「えっ・・・」 どうやら、9/1の転勤はなさそうです。私としては、転勤直後に休暇をとるのは気が引けるので、9/1よりは10/1の方が良いと思っていました。つまり、願ったりかなったりです。ただし、10/1の転勤が本当にあればですけど・・・。 ついでに、部長に夏休みの予定を聞かれました。10/1に着任となると、その1週間前の9/24に発令になります。とすると、その前日の9/23が祭日のため9/22に内示があります。内示と発令はどうやら電話でも良いようです。でも、9/22と9/24の連絡先なんて分かりません。ということで、私から部長に電話することにしました。「早く帰ってこい。仕事たくさん待ってるぞ。」とだけしか言われなかったりして・・・。 トルコよりギリシアの方が通信事情は良さそうな気がするなぁ。やっぱ、ギリシアかなぁ？ | ||||||||||||||||||
| 1999年8月18日 | ||||||||||||||||||
| 今朝のテレビによると、トルコで大きな地震があったようです。死傷者1万人とか・・・。やっぱりギリシアかな？ | ||||||||||||||||||
| 1999年8月22日（日) | ||||||||||||||||||
ホームページで下調べをして、HISに電話しました。ギリシャに行くつもりです。でも、アテネ行きは結構高いです。ヨーロッパ行きのフライトには、通常、追加料金なしでヨーロッパ内の2フライトがついているのですが、どうやらアテネは適用外のようです。つまり、各航空会社の拠点となる空港からアテネまでが別料金となります。そのため、通常のヨーロッパ行きより2〜3万くらい高い金額になります。
こう見てみるとシンガポール航空が良いですね。価格がとってもリーズナブルです。通常、ヨーロッパ行きを考える場合、ヨーロッパ便（北回り）に比べると時間がかかるのが難点なのですが、アテネ行きに限ってみると、その差はかなり小さい物になります。特にBA（英国航空）とはほとんど違いがありません。でも、いつものことですが、シンガポール航空はとれないんですよね。シンガポール航空は航空会社自体が非常に人気があります。雑誌の航空会社ランキングでも良く1位に輝いています。その上、9月は祭日が2度あるためシンガポールへ行く人がたくさんいます。ですから、シンガポール-ヨーロッパ間に空きがあっても、日本-シンガポール間の空きがないんですよね。ちなみに今回は聞いてませんが、キャセイパシフィックなども、香港-ヨーロッパ間は空いているのに、行きの香港までや、帰りの香港からがとれずに諦めざるを得ないということが良くあります。結局、この日は、検討して再度電話をするということで電話を切りました。 | ||||||||||||||||||
| 1999年8月25日（水） | ||||||||||||||||||
再度HISに電話しました。インターネットで調べていたら、スイス航空やトルコ航空でもアテネまで行けそうだったからです。もちろん、アリタリア航空などその他の航空会社でも行けますが、もう1ランク値段が高いので候補から外してあります。
トルコ航空はイスタンブールまでの料金でアテネまで行けるので、北回り便に比べるとお安く行けます。ところが、トルコ航空は便数が少ないんですよね。はっきりしたことは忘れてしまいましたが、成田から週1〜2便しか出ていません。そのため、9/24〜5に帰ってこようとすると、9/20の便しかないということです。この時点でトルコ航空は候補から外れました。ちなみに、トルコ航空は関空からも週に2便くらい出ています。結局、この日も結論は出ず、電話を切りました。 この日は友達と神宮球場へ、「ヤクルト-中日」戦を見に行きました。もちろん、中日の応援。そして、中日の勝利♪気分良く帰る帰り道、友達にギリシャ行きの話しをしました。そうしたら、思い切り笑われてしまいました。「エーゲ海なんて新婚旅行で行くところ」だと。あまりに素直に笑われてしまったので、ちょっとショックです。なんかギリシャ行きの気分がすっかりしぼんでしまいました・・・。 | ||||||||||||||||||
| 1999年8月26日（木） | ||||||||||||||||||
| 一晩眠って、少し気持ちが持ち直しました。今更、行き先を変更している暇はありません。HISに電話しました。そして、結局BA（英国航空）で予約しました。KLMの方が17,000円も安いのですが、KLMだとアテネ到着が0:10です。全く知らない場所に夜中に着くのは不安です。BAなら到着が4:25。空港でちょっと時間を潰していればすぐに朝ということで決めました。 | ||||||||||||||||||
| 1999年8月30日（月） | ||||||||||||||||||
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帰りの便がキャンセル待ちに。とりあえず遅い便を抑える。ヒースローでまた暇してしまうなぁ（最終的にはキャンセル待ちの便が取れました）。
夜はインターネットでホテル探し。チケットを調べた日に一緒に調べておいたホテル。ちょっと高いけど部屋の写真はとっても良い感じ。JTBで11,000円で予約できる。インターネットだと、22,500ドラクマくらいだったはず。アテネでは贅沢しようかな？ とりあえずレートを調べよう。。100Yen=281.22Drachmas。って、ことは、1ドラクマは約0.35円。22,500ドラクマは7,875円。為替差損が入ったとしても、こっちの方が安そうだ。念のためドル建てで計算してみると。1USドル=313.21Drachmas。1USドルは今日のキャッシュの売り値(我々からすると買い値)で113.95円だから、22,500ドラクマ=71.84USドル=8,186円。うん。JTBより全然安い。ドラクマが安くなってるおかげだな。 あとは何泊するかだけど・・・明日にしよう（＾＾； | ||||||||||||||||||
| 1999年8月31日（火） | ||||||||||||||||||
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病院に行った。調子の悪かった右耳もスッキリした。着々と準備は進む。 しかし、家に帰ると未だにHISからの連絡はない？大丈夫か？間に合うのか？ 21時過ぎにHISから電話があった。時間がないから明日にでも代金を振り込んで欲しいとのこと。そりゃそうでしょ。何やってるのよ。 22時から寝てしまい、明け方起き上がりホテルの予約。あら？目をつけておいたホテルは1泊26,600ドラクマもする。うーん、どうしよう。もう1つ目をつけておいた方はと調べてみると27,000ドラクマ。あれ？こっちの方が高い・・・。まっ、いいや。ということで、3泊予約。 |
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