偽典 ソードワールド用語集



火燐
とねがわ蝉







魔界獣(アザ−ビースト)

魔界に生息する獰猛な魔獣たち。
下手をするとその辺の下級魔神より強い事もある。
魔神獣と表記するとクリスタニアの危機な感じなのでよろしくないと思われる。
ヤミノリ0ス三世に召喚される某ガンバ0ガーの敵役ではない。


アザーン諸島

田舎である。が、シナリオ集『虹の水晶球』のせいで人々もモンスターも強力なのがそろってしまう。
アトンにはかなわないが相当強力な魔獣が生息している。
ロードスやアザーン、ケイオスランドを比べると、一般市民ではアレクラストの人々が一番弱そうだ。


暗殺者(アサッシン)

キャラクターシートかモンスター表記かで強さが天と地ほども違う職業。
シート持ちのアサッシンに本気で狙われたらまず生き残れない。
プレイヤーの皆さんはくれぐれも盗賊ギルドとは仲良くしましょう。


魔精霊(アトン)

ベヒモスを母胎として次々に他の精霊、精霊力を喰らい凶悪化していく複合精霊。
魔精霊とも呼ばれる。その正体は終末の巨人によって、世界を滅ぼすために送り込まれたエージェント。
あわや覚醒しかけたが、魔剣『ファーラムの剣』によってその力を90%以上消滅させられて眠りにつく。
しかし冒険者の好奇心により復活。力を取り戻すため、他の精霊を求めて無の砂漠を進撃中。
タイムリミットは近い、はずである。


聖王国(アノス)

ファリスを奉じる聖なる王国。
新法王は魔法が使えない振りをしているうそつきファリス神官。
グラスランナーは存在自体が邪悪であるとか言ってミラルゴに攻め込まないかしらん。


イーストエンド

(おそらく)日本的な国として作られたのであろう。
東の島国にあこがれるプレイヤーは多いが、データが未発表なのでGMたちは怖くて手が出せない(ことが多い)。


運命神(ヴェーナー)

SWアドベンチャーのおかげで芸術活動の神としてすっかり有名になったマイナー神。
ロードスのドラゴンスケールの太守と間違えないように。


森の妖精(エルフ)

人間よりやや高い魔法能力と、大きく劣る身体能力を持つ、高貴な種族。
実は弱いのではないかと、最近人気がよろしくない。


砂塵の王国(エレミア)

カーン砂漠のすぐ南にある王国。
そのハーレムが有名すぎて工業国家だと言う事をどうにも忘れがちである。
東西の交通の要所なのだがどうにも影が薄い。
あまり舞台にならないからだろうか?


古竜王(エンシェント・ドラゴン・ロード)

神狩りの竜とも呼ばれる。神をも殺す力を持つ最強の幻獣。
現在生き残ったのは2体だが、一体はクリスタニアで倒されている。
もう一体、転生の術で蘇った竜王がいるのだが、術に失敗し牛に転生してしまい、牛丼にされて人間に食われてしまった。
ちなみに3体ともファラリスの配下である。


冒険者の国(オラン)

冒険者と賢者の街である。ほとんどのGMが舞台に設定するので、結果として高レベルのPCがあふれてしまい、
やたら強い人々が国に多く所属することとなる。そのため軍事力がアレクラスト1になることが多い。







破壊の女神(カーディス)

破壊神。アトンと同じく終末の巨人に送り込まれたエージェントであったが、
覚醒する前にそれに気付いたファラリスによって神々の戦いに巻き込まれてしまい、マーファと相打ちになる。
 肉体を石化されたが、まだ滅びたわけではなかったりする。


悪意の砂漠(カーン砂漠)

エレミアの北にある大きな砂漠。
独自の文化を持つ砂漠の民が暮らしている。
彼らは非常に内気なので秘密にしている事(儀式とか遺跡とか秘宝とか弁当箱の中身とか)
を見られると恥ずかしさのあまり襲ってきてしまうシャイガイたちである。
・・・ひょっとしたら違うかもしれない。


終わりなき夏の街(ガルガライス)


もともと漁村からでかくなっただけの、歴史とは無縁の街。
露出度バンバンのお姉さんやお兄さんがたむろしている街である。
「黒真珠の女王」ベイブリスが治めている。
君主としての才覚にはやや問題があるが、とりあえず最終ボスにふさわしい名前ではある。



匠の神(ガネ−ド)

盗賊の神でもあるため意外と信者数は多いのではないかと思われる。
ドレックノールなら国教にしてもおかしくないだろう。


神の心臓

全てが謎に包まれているアレクラストとケイオスランドの間にある大きな島。
・・・まだ考えて無かっただけだったりして。


混沌の地(ケイオスランド)

シャーマンキラーなアレクラスト西にある大陸。
行きたがるPCと行きたがらないPCとがまっぷたつに分かれる場所。


草原妖精(グラスランナー)

草原にすむお気楽極悪な妖精族。
ゴキブリ並の生命力を持っており、殺しても死なない・・・が、無視されると寂しくて死んでしまう。
多くのプレイヤーはグラスランナーをやっている時は
シナリオの進行を妨げなければならないと信じているという噂がある。
GMにとってのラスボス。



階段都市(ゴーバ)

発展途上国らしく、森林の伐採のために環境問題が発生している。
森の原住民との対立が激化中。まるで話題の某国のようだ。








岩の街(ザーン)

盗賊ギルドの勢力が強い街で、ドレックノールのギルドとは仲が悪い。
もちろん規模がこちらの方が小さいため、押され気味である。
ぱっと見の戦力比は子犬と恐竜くらい。惨敗してないだけましというのが、素直な感想かもしれない。



湖畔の王国(ザイン)

ロマールの東に位置する王国。
病気を巻かれたり、ロマールに侵攻されそうになったり、竜司祭の部族を抱えてたり、巨人の半島は近かったり、
ろくな目にあわない国である。国民は大体皆魔法嫌いであるが、何故嫌いなのかは
みんなきっと忘れているのだろう。


ザコ四天王

コボルド、スケルトン、野盗、ウルフの四種のモンスターのこと。
レベルアップすると、ゴブリン、ゾンビ、山賊、魔神兵になる。
さらにレベルアップするとグレムリン、グール、海賊、魔界獣になるが、別にどうでもいい。


盗賊(シーフ)

戦う人その2。弱い敵には強く、強い敵には弱い、切ない人々。
これではまるっきりゴロツキである。PCに一人はいないと困るのであるが、いないからといってNPCを雇う気にもなれない。
この技能を持っているだけで、間違いなく信用度が下がる。
 大量産出国は  3・ロマール 2・ドレックノール 1・ミラルゴ
  


精霊使い(シャーマン)

その名からわかるように、精霊がいないと何にも出来ない。
レベル10の呪文が一つしかないので、多くの場合レベル9のシャーマンはレベルをあげようとせず、知力に経験点をつぎ込むこととなる。
実はシャーマンは病気を緩和する能力を持ってたりするため、田舎などに引っ込めば引く手あまただったりする。
・・・が、社会的な地位についてははっきり言って諦めた方がよい。



終末の巨人

世界の破壊と始源の巨人へのクラスチェンジを夢見る孤独な未来人。
時間軸の過去に対しエージェントを送りこむドク0ベー様。
カーディス;やぁーっておしまい!
アトン、魔神獣;アラホラサッサー
なんてことを言ったかどうかは不明。



賢者(セージ)

知識を持つ者たちの技能。ラーダプリーストは必修であろう。
持っていないと困ることが多いが、誰も持っていないことに気付いたときにはたいてい手遅れである。
専業セージは本人も仲間もGMも困る、やっかいな存在である。


魂砕きの魔剣(ソウルクラッシュ)

 人間が神や魔神王や竜王に挑むことが出来るようになる、強力すぎる魔剣。
現在はアシュラムの手にあり、神王バルバスが滅ぼされようとしている。
魔力付与者は魔神だったりする。


魔術師(ソーサラー)

古代語魔法を操るルーンマスター。高い! つらい! 脆い! の三拍子そろっている、厳しい技能である。
しかしその反面、一人もいないとやっぱりつらい。二種類の人種が存在しており、片方は援護に徹するタイプ。
もう片方は自走砲タイプである。後者はプリーストのトランスファーの常連。
 ごくまれにファイター+ソーサラーというやっかいなキャラが自然発生する。







森の妖精(ダークエルフ)

エルフが光の神々に召喚されたのに対して、闇の神々に召喚されたのがダークエルフ。
こちらは弱いなんて噂はまったく聞かない。
エルフが今では神をまったく信仰していないのに対し、ダークエルフはまだファラリスを信仰している。
このあたりに光の神々とファラリスとの違いが見受けられる・・・かもしれない。
弱点はシュート・アロー。


闇司祭(ダークプリースト)

邪神に仕える司祭たち。プリーストと同じ経験点で、攻撃魔法まで手に入るお得な技能。
ダークプリーストの方が魔法をかけてもらえる料金の計算が、普通の神殿に比べて格安である。これではどっちが闇だかわからない。
使い魔インプを、外付け精神力タンクとして連れている。


十字路の街(タイデル)

政治的、軍事的にテンチルドレンのリーダー的存在である。
が、魔法兵器を所持していないために、水面下では着実にその地位は危うくなっている。
最後の切り札はディスポーザル・スプライツか?



空に近い街(タラント)

熱血爆風なプリンセスと、すごい技術力を持った頭の悪い発明家がいる。
西方諸国でもっとも漫画な国である。
国力をそそぎ込んで、国王をモチーフにした巨大裸人像の塔を建造しかけ、
名実ともに大きくその影響力を失墜させた。にちがいない。

この地にて一匹の古竜王が、一人の料理人の手によって倒されたと言う話はあまりにも有名である。


幸運神(チャ・ザ)

 商売の神である。幸運の神でもあり、街の人々に信奉されている。他人を不幸にしてはいけない。閉鎖的ではいけない。
盗んではいけない、などと意外に制限は多いのだが、みんな好き勝手に振る舞ってる。もちろん冒険者にも信者は多い。
 信仰するともれなく付いてくる「ラック」の魔法は、信者増加に一役買っているだろう。


始末屋の妖精(ディスポーザル・スプライツ)

タイデルの誇るアレクラスト版、必殺!仕事人。
死して屍拾うもの無し。しかし、多くの冒険者は常にこの状態にある。



魔神(デーモン)

悪魔、魔神族と呼ばれる。すべてがファラリスの配下である。この世界に召喚され姿を現す。
召喚の法則によりこちらの世界で倒しても魔界に帰るだけであり、本当に滅ぼそうと思ったら、魔界までこちらが出向かなければならない。
 強力化するPCたちに対抗して、どんどん強くなるGMの忠実な配下。


デーモントラップ

本来魔界をベースとするデーモン達を魔力で人間界に帰属させてしまう
召喚魔術と付与魔術の奥義を持って作られた魔法迷宮。
これに縛られると本体の全てがこちらに来ていない魔神王をのぞき全ての魔神たちは
やられても魔界に帰れずに死体をさらしてしまう。
ロードス島の『もっとも深き迷宮』が有名。
ということは他にもあるということだ。


巨人の半島(ドゥーデント)

巨人と蛮族の大量生産地。
だが、鎖国中なのでその輸出量は微々たる物。
やさしき巨人が治めている(と言っても君臨すれど統治せずって感じであるが・・・)


竜司祭(ドラゴンプリースト)

 竜に仕える神官たち。その目的は、自らも竜の仲間入りすることである。
SWの真の召喚者たち。レベル10で竜になれる。
その後どうするかは不明。
竜神官(プリースト)と表記すると某ス0イヤーズのラ0タークになってしまうので気をつけよう。


盗賊都市(ドレックノール)

犯罪者天国な街。国民の1割が盗賊といわれているが、絶対この統計は間違っている。
というか、この街で盗賊技能をまったく持たず生活するのは非常に困難である。
GMが使用しやすいように組織体系をしっかり組み立てたら、とても小国とは思えないほどの強力な盗賊組織を抱え込むようになった。
現在アレクラストで1、2を争う魔獣創造機関を持っている。
本気を出せば西方諸国では二番目くらいに強いだろう。一番は例のあの寒い国。




大地の妖精(ドワーフ)

穴倉生活を心から愛する歩く酒樽。
しぶとい(生命力が高いと言う事)!
ずぶとい(精神力が高いと言う事)!
ふとい(筋力が高く、敏捷度が低いと言う事)!
の三拍子そろった(いろんなイミで)強烈な種族。
そのビジュアルのせいで好き嫌いが激しく分かれる種族である。
人によってはキャラ製作時に種族選択の選択肢に最初から入ってなかったりするらしい。
ドワーフにはドワーフの戦い方があるらしい。







名も無き狂気の神

 名前がない狂気の女神様である。教義はたぶん存在しない。芸術家とキている人が信仰している。
信者の全員が狂信者という、なかなかパワフルなところである。冒険者になることはほぼあり得ない。
神のお告げはわかりやすく「家の外に出て裸で逆立ちをせよ」とか、えらい具体的である。
理解はしなくとも、とりあえず従えばいいことがあるらしい。信者達は今日もラリって、世界に狂気をばらまいている。







吟遊詩人(バード)

古代語魔法の一つである呪歌を操るルーンマスター。だが日々の生活のためにこの技能をとる人がほとんどである。
相手がゴーレムやゾンビなら特に心強い援護魔法になるのだが、歌う本人がグラスランナーだったりすると、とたんに恐るべき強敵となる。


半妖精(ハーフ・エルフ)

エルフと人間の良い所を併せ持つ中途半端なハイブリット種。
ルーン・マスター系技能のどれにも相性がいいため、この種族ばかり繰り返すプレイヤーもいるとかいないとか。
量産すれば世界征服も夢ではない性能を持っている。
何故妖精族の中でエルフ種だけが人間と交配できるのか?
それは美しいからである(美しさ優先の法則)。
全くひどい話だ。



上位人間族(ハイヒューマン)

古代王国人のこと。魔力は人間よりも遙かに高く、体力は人間と同じくらい。
魔力の塔を利用したその強大な魔力は、巨人族以外のすべての種族を従属せしめた。
魔力の塔が失われてしまったら、普通の人とさほど変わらない能力しかない。


届かざる地(ファーランド)

世のGMにとって最も遠く、そしてもっとも近い島。
GMによって小島くらい小さかったり、島とは言えない広大な大陸だったりする可変構造。
この島を使用しているかどうかでGMの大胆さが分かる。



戦士(ファイター)

 戦う人。なんと言っても戦闘の花形である。
反面、戦闘以外の場面で役に立つことが少なく、「ファイターレベル+知力ボーナス」を使った判定が起こる事なんてまずあり得ない。
 モール最強説浮上中。対抗策、狭い洞窟の冒険を強要。
フォーセリアでもっとも取得者の多い冒険者技能であろう。
リーダーはファイターでならなければならないと言う法律があったり無かったり・・・。



暗黒神(ファラリス)

 自由を奉じる邪神の長である。主に悪役系の人々に信者が多い。
神様に質問しても、「汝の為したいようになすがよい」と、テープレコーダーのように返すだけである。
だが信者を大切にする心はふんだんにあり、ピンチに陥ればたいがい助けてくれる。
 おそらく九割以上の冒険者は、ここの潜在的信者であろう(?)。
世界(フォーセリア)を救った救世主。



至高神(ファリス)

 正義と秩序を尊んでおり、信奉者は王侯貴族などの支配階級。
光の神なのに、なぜか狂信的な信者が時々いたりする。
信者は偏執的なほどアンデッドや、闇の亜人や、不自然な生命体を嫌っており、普通の亜人も差別してたりもする。
そんなわけで光の神々の中では一番偉いはずなのだが、悪人にも冒険者にも嫌われてる。
あっそうか、冒険者って悪人なんだな。


月の神狼(フェネス)

クリスタニアに逃れた中立神達のリーダー。周期を司る神獣王。
アレクラストで彼の魔法が使えるかどうか議論が分かれるところだが使えた方がたぶん面白いと思う。
もっとも、教義があやふやなので神官はどう行動するか困るかもしれないが。


司祭(プリースト)

神の力を借りて呪文を使うルーンマスター。あまり神の教えに逆らってばかりだと、失う可能性のある技能。
PCで多ければ多いほど冒険が楽になるが、あまり多いと宗教論争になりかねない。


城塞都市国家(プリシス)

ロドーリルの猛攻に晒され続ける不幸な国。
ルキアルや黒い肌の軍師など名戦術のおかげで救われつづけている。
アレクラストの地理的にはこれから話の中心地になるであろうことは間違い無い。
幸か・・・それともやっぱり不幸なのだろうか?



最果ての街(プロミジー)

西部諸国でもっとも北に位置する、氷で閉ざされた冬の国。特産品はアザラシ。
言わずとしれた、寒い街である。国辱ものの二つ名を冠しているように思えるのは、私だけだろうか。
現在、テンチルドレンでの軍事力ナンバーワン。・・・との噂がある。
しかし、
「プロミジー?ああ、でっかいアザラシがいる国ね」
人々の認識はこんなものである。



親子都市(ベルダイン)

芸術の街にして、テンチルドレン最高の物価を誇る街である。
一ヶ月この街に滞在したら、大抵の冒険者はスカピンになれるというプレイヤーの最も恐怖する街。


ボス四天王

老竜、不死の王、魔神将、サイクロプスの四種のモンスターのこと。
実はまだ上に古竜、精霊王、魔神王、やさしき巨人などがいるのだが、こんな連中には勝てない。
ちなみに参考までにこの上は、古竜王、魔精霊、魔神獣、神である。







大地母神(マーファ)

 豊穣の女神である。教義は「自然であれ」ということになっており、自衛以外の戦闘は禁止している。
農耕を奨励しており、農民や貧しい者の崇拝者が多い。ものすごく穏和な神様のはずなのだが、なぜだかこれを信仰している冒険者が時々いる。
もちろん彼らはその教義をほとんど忘れて、しっかり積極的戦闘にいそしんでいる。


戦神(マイリー)

 戦う神様である。「人生とはこれすなわち戦い」と、非常に男らしい教義を語っている。
逃げる時は「後方に向かって突撃!」と言わなければならない・・・かどうかは不明。信奉者は傭兵や兵士。
冒険者にもこれを信仰している者は多い。光の神々の中では、ぶっちぎって好戦的・・・と思いきや、ファリスもいい勝負をしている。


魔神獣

終末の巨人によって送り込まれた3つ目のエージェント。クリスタニアに送り込まれ、神獣たちの力を併せ持つ複合神獣。
アレクラストは複合精霊、ロードスは複合神(未覚醒)、クリスタニアは複合神獣がそれぞれ送り込まれているのである。
データが明かされれば明かされるほどPC、GMの希望が失われていくほどに強い。
どうにかなるのか,SNE!?


草原の国(ミラルゴ)

アレクラストの東のはじにある国。グラスランナーやケンタウロス、フェザーフォルクが国民と認められてしまう、お気楽極楽な国。
 民族同士の争いごとを、代表者同士のケンカで始末する変な国である。


海の亡者の神(ミルリーフ)

 海神。もちろん邪神である。船を潰したり難破させたりするのが趣味の神様で、ファラリスと違い本格的に冒険者から嫌われている。
信者は漁民や水夫である。「信仰しますからうちらの船は沈めないでね」と、非常に後ろ向きな姿勢の信者たちだ。
でも一般人も航海するときは、一時的に信者になってしまう。


無の砂漠

アレクラスト中央部に広がる大砂漠地帯。
ここでは全く精霊力が働かずそれゆえ生き物も全く生息していない。
冒険の舞台にするにはラムリアースとロドーリルが邪魔だ。
ただいまアトン選手が全力疾走中。








知識神(ラーダ)

 知恵の神様である。制限はほとんどないが、野蛮な行為を嫌う傾向にある。
「賢明であれば、世界はうまくいく」というえらくアバウトな教義。おもに学者や魔術師がその信者となっている。
冒険者になる者はほとんどいなく、(そのためか)教義は大まか守られている。
 たぶん六大神の中で、一番問題がないところだろう。


新しき街(ラバン)

テンチルドレンで一番新しい街であり、一番インパクトの弱い街である。
特徴はいろいろとあるのだが、国王の印象が強烈過ぎて人々には覚えてもらえない。
馬刺しが食べれます。



魔法の王国(ラムリアース)

カストゥール王国の末裔を名乗る不埒な王国。
東に無の砂漠、西に山脈、北に氷結海、南に同盟国(オーファン)と
立地条件がよろしくないために世界情勢の中心に関われない切ない田舎。
人外魔境。



夢見る都(リファール)

王女リュキアンが治める、テンチルドレンにおいてもっともファンタジーしている街。
「夢見る都」の名は伊達ではないのである。
巻き起こる事件の8割近くに王女が関係していることも、まあファンタジー担当としては当然といえるだろう。



狩人(レンジャー)

安い! 強い! 脆い! の三拍子そろった技能。PCに一人もいないと森の中で敵にまったく会わなくても全滅できる。
 実は一般技能のハンターの方が強いという噂もある。ガンダムで言うとガンタンク。
 多産国はプロミジーとアラニア。

次点はグラランがかならずレンジャーなのと立地条件からミラルゴ、タラント


戦争帝国(ロドーリル)

PCたちの敵になるべくSNEに作られた戦闘国家だが、データが明かされていないため使用に踏み切れないGMが多く、謎に包まれた国となっている。
いつまでたってもプリシスが落とせないため「実は弱いのでは?」と囁かれる始末である。


ロマール

SNEによって創り出された悪役担当国家其のニ。
軍師ルキアルを招聘し、世界征服を狙う。が、リウイやラヴェルナやスイフリーのせいで計画は遅々として進まない。


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