ー魔神ー
<魔神兵>
シェイド・スポーン
モンスターレベル2
知名度=14 敏捷度=14 移動速度=15(空中) 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=命令を聞く程度 反応=命令による
攻撃点=なし 打撃点=なし 回避点=10(3) 防御点=4
生命点/抵抗値=10/10(3) 精神点/抵抗値=-/10(3)
特殊能力=毒・病気に冒されない、精神的な攻撃は無効
暗黒生成(自身を中心として古代語魔法「ダークネス」と同様の効果)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=なし(ただし、下位古代語での命令を理解する)
知覚=疑似(暗視)
デーモンによって作成されるスポーンの一種です。
黒い球体に蝙蝠のような翼がついている小型の魔神兵で戦闘能力はなく、
もっぱらその特殊能力によって主人の周囲を闇に包む用途で使用されます。
人間でいう所の自走するランタン替わりといったところです。
しかし、暗視能力を持たない人間にとってその存在はデーモンの脅威度を引き上げます。
シェイド・スポーンはラウンド中、自らの行動順位で暗黒生成を行います。
この能力は何度でもコストなしで行え、シェイド・スポーンを中心として範囲が移動します。
ただ、行動の遅らせ(行動順位0)などは一切行わない為、タイミングを見計らって
古代語魔法「ライト」で対抗・消滅でその効果を打ち消したり、
速攻でまずシェイド・スポーンを排除するなどの工夫が有効です。
デーモンはパペットゴーレム作成呪文の代わりにこれらのスポーンを作成する呪文を
心得ていると言われていますが、通常は古代語魔法を使わないデーモンがスポーンを
連れている場合もあり、その作成のメカニズムは諸説あって真相は闇の中です。
ワーカー・スポーン
モンスターレベル2
知名度=14 敏捷度=10 移動速度=12 出現数=数体〜十数体
出現頻度=ごくまれ 知能=命令を聞く程度 反応=命令による
攻撃点=拳10(3) 打撃点=7 回避点=9(2) 防御点=7
生命点/抵抗値=12/10(3) 精神点/抵抗値=-/10(3)
特殊能力=毒・病気に冒されない、精神的な攻撃は無効
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=なし(ただし、下位古代語での命令を理解する)
知覚=疑似(暗視)
デーモンによって作成されるスポーンの一種です。
人型の魔神兵で単純作業や戦闘での捨て駒として用いられます。
特殊な能力は持っていませんがその存在そのものが付近に主人のデーモンが
居る証左であり、遭遇した場合は警戒が必要でしょう
シェイド・スポーンと並んで古代語魔法「オーク」に相当する呪文で作成されると言われています。
シューター・スポーン
モンスターレベル3
知名度=14 敏捷度=14 移動速度=10/10(水中) 出現数=数体〜十数体
出現頻度=ごくまれ 知能=命令を聞く程度 反応=命令による
攻撃点=尾針11(4) 打撃点=9 回避点=10(3) 防御点=7
生命点/抵抗値=16/12(5) 精神点/抵抗値=-/11(4)
特殊能力=尾針発射(射撃武器として扱う 攻撃点10 打撃点11 射程50メートル)、
水中適応、毒・病気に冒されない、精神的な攻撃は無効
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=なし(ただし、下位古代語での命令を理解する)
知覚=疑似(暗視)
デーモンによって作成されるスポーンの一種です。
トカゲのような頭部と猛禽のような爪、長い蛇のような尾を備え、
その先端に針を持つ全身が濁った水色の人間大の魔神兵です。
尾の先端の針を射出することで遠距離攻撃を行う事ができ、その射程は50メートルに及ぶため、
魔神たちによって弓兵的に使われているようです。
針は自動的に体内から再装填され、毎ラウンド射撃を行う事ができます。
(接敵されて射撃不能となった場合は針のついた尾を振り回して攻撃します)
下位魔神ギルドレックに姿が似ていると言われていますが、その関係性は不明です。
古代語魔法「ストーン・サーバント」に相当する呪文で作成されると言われています。
ガード・スポーン
モンスターレベル3
知名度=14 敏捷度=14 移動速度=14 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=命令を聞く程度 反応=命令による
攻撃点=武器12(5) 打撃点=11 回避点=12(5) 防御点=8
生命点/抵抗値=18/12(5) 精神点/抵抗値=-/11(4)
特殊能力=毒・病気に冒されない、精神的な攻撃は無効
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=なし(ただし、下位古代語での命令を理解する)
知覚=疑似(暗視)
デーモンによって作成されるスポーンの一種です。
人型で長い尾を持ち、グルネルに似た姿をしていますが、その肌は全身赤銅色です。
手に武器を持つことができ、それを用いて攻撃を行います(尾は攻撃に使用しません)。
上記データは錆びた剣や棍棒など粗末な武器を用いている場合のもので、
GMは望むなら持っている武器に応じてデータを調整して構いません。
知能は命令を聞く程度ですが戦闘と指定目標の護衛をこなす事が可能で、
自身を無視して護衛対象へ向かおうとする敵がいれば移動を阻害して接敵状態に持ち込みます。
古代語魔法「ストーン・サーバント」に相当する呪文で作成されると言われています。
スカウト・スポーン
モンスターレベル4
知名度=15 敏捷度=18 移動速度=15/20(空中) 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=低い 反応=命令による
攻撃点=牙13 打撃点=10 回避点=12(5) 防御点=7
生命点/抵抗値=12/12(5) 精神点/抵抗値=10/12(5)
特殊能力=毒・病気に冒されない、精神的な攻撃は無効
暗黒生成(自身を中心として古代語魔法「ダークネス」と同様の効果)、
隠密(捜索や知覚による発見に必要な目標値11)、危険感知(目標値7)、
腐敗呪詛(距離=接触 種別=なし 暗黒魔法ロッツと同様の効果)、
緊急離脱(接敵状態からの離脱の際のペナルティを半減)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=なし(ただし、下位古代語での命令を理解する)
知覚=疑似(暗視)
デーモンによって作成されるスポーンの一種です。
背に蝙蝠のような羽を持つ犬と猫の中間のような(ハイエナに似た)姿をしており、
全身は無毛で暗い紫色の体色です。低いながらも知能を有する稀有な魔神兵で、
主である魔神の偵察要員として使役されます。
暗黒生成能力と飛行・離脱・隠密能力のため、夜間に一度見失うと取り逃がしてしまう可能性が高く、
また、腐敗の呪詛の能力による食糧への打撃は魔神戦争時の連合軍を悩ませたと言います。
言葉を解するようですが自身は言語を発することはなく、そのため魔神たちはなんらかの方法で
この魔神兵と一時的に感覚を共有する独自の魔法を有しているのではないかという説もあるようです。
センチネル・スポーン
モンスターレベル4
知名度=15 敏捷度=10 移動速度=10/15(空中) 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=命令を聞く程度 反応=命令による
攻撃点=武器14(7) 打撃点=12 回避点=11(4) 防御点=9
生命点/抵抗値=21/14(7) 精神点/抵抗値=-/13(6)
特殊能力=毒・病気に冒されない、精神的な攻撃は無効
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=なし(ただし、下位古代語での命令を理解する)
知覚=疑似(暗視)
デーモンによって作成されるスポーンの一種です。
身長2.5メートル超えの筋骨隆々のオーガの如き肉体に尖った耳と口からはみ出す犬歯を持ち、
背中には蝙蝠のような翼を持っています。(飛行も可能です)
手に武器を持つことができ、それを用いて攻撃を行います。
上記データは棍棒など粗末な武器を用いている場合のもので、
GMは望むなら持っている武器に応じてデータを調整して構いません。
知能は命令を聞く程度で随伴戦闘と侵入者迎撃程度しかできません。
スポーンとしては戦闘力は高めですが、その動きの鈍重さが欠点です。
古代語魔法「ストーン・サーバント」に相当する呪文で作成されると言われています。
ファイア・スポーン
モンスターレベル=5
知名度=15 敏捷度=14 移動速度=14 出現数=単独〜十数体
出現頻度=ごくまれ 知能=命令を聞く程度 反応=命令による
攻撃点=カギヅメ:13(6)/カギヅメ:13(6) 打撃点=13/13 回避点=13(6) 防御点=9
生命点/抵抗値=18/14(7) 精神点/抵抗値=ー/13(6)
特殊能力=炎は無効、精神的な攻撃は無効、毒・病気に冒されない
炎のブレス(目10 打10 追加ダメージ5 対個人 6分の1の確率)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=なし(ただし、下位古代語での命令を理解する)
知覚=擬似(暗視)
『黒羽』のガラドによって創り出された炎の精霊力を与えられ強化されたスポーンです。
基本的に炎に耐性を持ち、高い戦闘能力をもっていますが、
まれに自ら炎を吐く能力をもつものがいるという説もあります。
魔神戦争期にしか目撃情報がないため、作成には特殊な前提条件が必要と目されています。
<無所属>
下位魔神 メングル
モンスターレベル1
知名度=10 敏捷度=10 移動速度=10 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=人間なみ 反応=敵対的
攻撃点=錆びた短剣:9(2) 打撃点=6 回避点=9(2) 防御点=4
生命点/抵抗値=8/8(1) 精神点/抵抗値=8/8(1)
特殊能力=視線(目標値10 範囲=個人 混乱/行動ロールに-2のペナルティ 抵抗減少)、
毒・病気に冒されない、
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
身長1メートルほどのやせ細った子供の姿をした魔神です。
通称「コンフューザー」とも呼ばれ、醜悪な笑みを浮かべながら近づき、
赤く光る目で睨みつけて視線の魔力で相手に混乱の症状を引き起こします。
引き起こされた混乱については精霊魔法のコンフュージョンの効果に準じますが、
この視線は抵抗=効果減少の呪文に準じて扱い、抵抗に成功しても行動ロールに-2のペナルティを与えます。
メングルは視線の力こそあれ、その身体能力は貧弱で恐れるほどのモンスターではありませんが、
その危険性は他のモンスターと同時に交戦状態になった時に発揮されます。
魔神戦争ではそれを狙ってメングルを連れ歩く魔神もおり、戦闘中に実力を発揮しきれず、
思わぬ遅れをとる百の勇者も居たことでしょう。
下位魔神 ヌズマル
モンスターレベル3
知名度=13 敏捷度=12 移動速度=10/10(水中) 出現数=数体〜十数体
出現頻度=ごくまれ 知能=低い 反応=敵対的
攻撃点=爪:10(3) 打撃点=9 回避点=10(3) 防御点=7
生命点/抵抗値=11/11(4) 精神点/抵抗値=11/11(4)
特殊能力=呪いの血(範囲=物理攻撃でヌズマルが生命力にダメージを受けた際に接敵していた者すべて
出血し飛び散った血液の飛沫が付着し、洗い落とすか呪いを解くまでラウンドごとにダメージ
打撃力0、クリティカルなし、追加ダメージ3点、付着してしまったら抵抗不可)、
水中適応、炎に弱い、毒・病気に冒されない、精神的な攻撃に耐性(2Dで3以上)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
身長1.2メートルほどの小型の魔神で、その肌は両生類の如き質感で頭部も突き出た目と横に避けた口と、
蛙を想起させる姿形をしています。ヌズマルの流す血液には肌を焼く呪いの力を持っており、
接近戦を行い、返り血を浴びた者は「リムーブ・カース」や「ディスペル・オーダー」等でその呪いを解くか、
大量の水(油のようにこびりつき水袋3つ分を要する、ただし「ウォーター・ウォッシュ」の呪文は一度でOK)
で完全に洗い流すか、いずれかの対処がなされるまで、毎ラウンドの終了時に生命力に打撃力0、
追加ダメージ3点のダメージを受けます。(抵抗はできませんが、このダメージにクリティカルは発生しません)
ヌズマルは湿気を好み、川や池、沼地を拠点として集団で襲い掛かり、哀れな犠牲者を水中に引きずり込みます。
そのため魔神戦争時のモス連合軍は水の補給にいちいち戦力を随伴させる必要を強いられたようです。
下位魔神 エルビレア
モンスターレベル3
知名度=12 敏捷度=10 移動速度=8 出現数=数体〜十数体
出現頻度=ごくまれ 知能=低い 反応=敵対的
攻撃点=爪:11(4) 打撃点=10+毒 回避点=10(3) 防御点=7
生命点/抵抗値=13/12(5) 精神点/抵抗値=8/10(3)
特殊能力=毒(毒性値11 次ラウンド終了時まであらゆるルーンマスター技能の魔力に-2のペナルティ
抵抗に成功しても-1のペナルティを受ける 抵抗=効果減少)、
毒・病気に冒されない、精神的な攻撃に耐性(2Dで3以上)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
人間の子供程度の小型の魔神で、エビのような顔と太くて短い四肢とくすんだ藍色の肌をしています。
単体としては一般の兵士にとってたいした脅威でもありませんが、大量に群れている場合があるのと
他の魔神に率いられて現れた際に魔力を抑制する毒が思わぬ危機を招くこともあり油断は禁物です。
魔神戦争時には魔神たちの確保した拠点周辺にたむろしている姿がよく見かけられていたようです。
下位魔神 デーモンウォリアー
モンスターレベル=4
知名度=13 敏捷度=14 移動速度=14(/10(空中))
出現数=数体〜数十体 出現頻度=まれ 知能=低い
反応=敵対的 攻撃点=カギヅメ:13(6) 打撃点=11
回避点=12(5) 防御点=8
生命点/抵抗値=20/13(6) 精神点/抵抗値=14/12(5)
特殊能力=毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(2Dで4以上)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
一族などにも分類されない最下級のデーモンです。
主に直立した人型の姿をしている事の多い魔神で、頭部に2本の角が生えています。
まれに翼が生えている者もいますがその翼の力は弱く、他のものを運んだりは出来ません。
精神的に未熟でほとんど暴走の心配が無いため召喚魔術師によってよく召喚されます。
下位魔神 ゾンビ使いのデーモン
モンスターレベル=4
知名度=14 敏捷度=14 移動速度=14/20(空中)
出現数=単独から数体 出現頻度=非常にまれ 知能=人間なみ
反応=敵対的 攻撃点=爪:11(4)
打撃点=10 回避点=12(5) 防御点=8
生命点/抵抗値=17/12(5) 精神点/抵抗値=18/13(6)
特殊能力=毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(2Dで4以上)
暗黒魔法レベル2 魔法強度/魔力=11/4
ゾンビ作成(生命力3点消費し、死体ひとつを24hの間ゾンビに変え操る)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
湿った緑色の肌と背中の翼、鉤爪、牙を除けば痩せぎすで骨ばった人間に良く似た姿をしています。
この魔神は死体に自分の体液を注入し、ゾンビとします。
そのため、戦闘には他者に任せて直接関わらず、
戦死者の元に飛び込んでゾンビに変えるという戦術を好みます。
必要にかられれば暗黒魔法のウーンズなどを使用しますが、
可能な限り接近戦を避けようとします。
生命点を3点消費して、自らの体液を牙から注入し、死体をゾンビに変えてしまいます。
しかし、こうして作られたゾンビは長持ちしません。
24時間ごとに目標値10の抵抗ロールを行い、失敗すれば崩れ去ってしまいます。
また、キュア・ポイズンなどで注入された体液を解毒した場合も死体は崩れ去ってしまいます。
下位魔神 ビーストテイマー
モンスターレベル=5
知名度=15 敏捷度=16 移動速度=14/20(空中)
出現数=単独から数体 出現頻度=非常にまれ 知能=人間なみ
反応=敵対的 攻撃点=鞭の右手/鞭の左手:12(5)/12(5)
打撃点=10/10(炎属性) 回避点=12(5) 防御点=9
生命点/抵抗値=19/14(7) 精神点/抵抗値=18/14(7)
特殊能力=毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(2Dで5以上)
通常武器無効
アザービースト召喚(目標値12、1体あたり儀式2時間、精神力3点消費)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
アザービースト、とりわけウイングビーストを召喚するのが得意な下位魔神の一種です。
姿形はウイングビーストに似て、コウモリの翼を持った外骨格人間です。
しかしその外骨格はより強力で魔法や魔法のかかった武器以外の攻撃を受け付けません。
両手が鞭状になっており、これで攻撃してきます。
この鞭は熱をもっており、「炎に弱い」の特徴を持つ相手には
打撃点を+2して計算します。
また、燃えやすい物体に火をつけることもできます。
下位魔神ビーストテイマーは特定の結界の中にいけにえの小動物といっしょに入り、
二時間の儀式を行うことでアザービーストの召喚を行うことが出来ます。
儀式の後、いけにえの小動物は目標値12の抵抗ロールを行い、
失敗した場合、アザービースト、もしくはウイングビーストと化します。
こうして一体を召喚するのに下位魔神ビーストテイマーは3点の精神点を消費します。
※アザービーストのデータについてはソードワールド完全版を参照してください。
下位魔神 ケッククバック
モンスターレベル4
知名度=13 敏捷度=14 移動速度=13 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=低い 反応=敵対的
攻撃点=爪11(4) 打撃点=10 回避点=11(4) 防御点=8
生命点/抵抗値=13/12(5) 精神点/抵抗値=27/14(7)
特殊能力=精霊魔法3レベル(魔法強度/魔力=13/6 火と土の精霊力のみ)、
こだま結界(目標値13 精神力5を消費して展開 範囲=半径20メートルの空間
結界内で呪文が使用された場合、その呪文を複製し本来の対象以外の者から
ランダムに対象を選択して効果を適用する)、
毒・病気に冒されない、精神的な攻撃に耐性(2Dで4以上)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
体長1メートルほどのやせ細った老人の姿で猛禽に似た顔をした魔神です。
魔法を不可思議に反響させる空間をつくりだし、そこで自ら呪文を乱発することで
相対した人間たちが混乱をきたす姿を見るのを特に好んでいます。
魔法を使う割にその知能は低く、戦術はワンパターンであり打ち破られると狼狽する一面もあります。
このこだま結界による呪文の複製は目標数の拡大などを行った場合、そのそれぞれすべてを複製します。
この複製は範囲呪文以外のすべての呪文に対して有効で、神聖魔法のキュア・ウーンズだろうと
古代語魔法のエンチャント・ウェポンだろうと問答無用で複製を行います。
(武器を持たない者がランダムで対象に選ばれた場合はその爪や素手や牙などを強化します)
また、複製された呪文のランダム対象にはケッククバック自身も選ばれる可能性がある為、
ケッククバックが放ったファイア・ボルトを元に結界が複製した炎の矢のはずが
当のケッククバック自身に向かってしまう場合もあるでしょう。
このこだま結界は目標値を持つ呪文として扱うため、ディスペル・マジックなどを試みる事も可能です。
ただし、結界を対象にディスペル・マジックを使用する際にもランダムで複製した解呪呪文が飛ぶ為、注意が必要です
ケッククバックは魔神にしては珍しく精霊魔法を用いますが、これは結果として精霊魔法に似た効果を
発揮しているだけで人間や妖精たちの用いる精霊魔法とは原理が異なる別の魔法なのではないか
とも賢者たちによって言われていますが、真相は闇の中です。
下位魔神 ギルドレック
モンスターレベル5
知名度=14 敏捷度=16 移動速度=20 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=低い 反応=敵対的
攻撃点=尾(3回攻撃)13(6) 打撃点=13 回避点=12(5) 防御点=9
生命点/抵抗値=30/17(10) 精神点/抵抗値=20/15(8)
特殊能力=テイルショット(投擲武器として扱う 攻撃点12 打撃点13 射程10メートル)、
テイルスイング(半径10メートルの60度扇型への範囲攻撃として扱う 攻撃点14 打撃力10 追加ダメージ6
命中した場合、10+生命力に受けたダメージを目標値とする生命力判定を行い、失敗した場合転倒する)、
不転倒、毒・病気に冒されない、精神的な攻撃に耐性(2Dで5以上)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
トカゲのような頭部と猛禽のような爪、長い蛇のような3本の尾を備える人間大の魔神です。
背筋を伸ばせば身長2メートルほどになりますが、基本前傾姿勢での行動をとるため、
見かけ上、1.6〜1.7メートル程の体高です。知能は低いものの集団行動する事が多く、
他の魔神の配下として行動している場合もあり、危険な存在です。
その長い尾を勢いよく伸ばす事で遠距離攻撃に使う事ができ、その射程は10メートルです。
また、時折その長い尾を振り回しての範囲攻撃を行う場合があり、受けた場合転倒の危険があります。
(知能が低いため容易に味方を巻き込んで放ってきます)
下位魔神 ヴァルブレバーズ
モンスターレベル5
知名度=14 敏捷度=10 移動速度=16 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=動物なみ 反応=敵対的
攻撃点=肥大化した腕:14(7)/細長い腕:15/細長い腕:15 打撃点=16/12/12 回避点=11(4)
攻撃点=細長い腕:14/細長い腕:14 打撃点=12/12 回避点=14(7)
防御点=9 生命点/抵抗値=22/15(8) 精神点/抵抗値=20/15(8)
特殊能力=古代語魔法レベル4(魔法強度/魔力=12/5)、
肥大化した腕での薙ぎ払い(攻撃点14 打撃点14 接敵者3名まで)、
魔法ダメージに弱い(魔法ダメージを受ける場合、その打撃力に+10して計算を行う)、
生命点再生(1ラウンドに1点)、精神的な攻撃に耐性(2Dで5以上)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
身長2.5メートルほどのアンバランスな人型の魔神です。
首を持たず胸から顔が浮かんでいるような独特な頭部を持ち、
異様に長く太く肥大化した右腕と、細長い4〜5本の乱雑に生えた左腕を持っています。
この魔神は右腕と左腕2本で1ラウンドに合計3回の攻撃を行う事が出来ます。
また、右腕を盾がわりに使う事もでき、その場合は回避点が3点上昇し、左腕で2回攻撃を行います。
古代語魔法を使うことができますが知能は極めて低く、自身と上役の魔神こそ理解して行動しますが、
連れている魔神兵や魔界獣と敵の人間との区別すら怪しいレベルです。
特に上役の魔神に命令されれば命令の通りに忠実に行動しますが、自己判断で行動すれば容易に
接敵距離の敵味方を構わず殴りつけたり、平然と敵味方乱戦の渦中へ火球の呪文を放ったりします。
放っておくと何をするか分からないと仲間にも理解されているようで魔神戦争では他の魔神の
部下として扱われ、知能の高い魔神や上位魔神に連れられて行動していることが多かったようです。
(もちろん単独で大暴れしているケースも多々見られます)
下位魔神 ナズラック
モンスターレベル5
知名度=13 敏捷度=12 移動速度=6 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=人間なみ 反応=敵対的
攻撃点=触手:12(5)/触手:12(5) 打撃点=11/11 回避点=12(5) 防御点=9
生命点/抵抗値=19/14(7) 精神点/抵抗値=12/13(6)
特殊能力=本体高所(ナズラックへの近接物理攻撃は攻撃力に-2のペナルティ)、
威圧の視線(目標値13、萎縮のためあらゆる判定に-2のペナルティ、
距離=20メートル、種別=精神、範囲=個人、抵抗=効果消滅)、
熱狂の視線(目標値13、精霊魔法「ファナティシズム」の効果、
距離=20メートル、種別=精神、範囲=個人、抵抗=効果消滅)、
毒・病気に冒されない、精神的な攻撃に耐性(2Dで5以上)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
身体長5メートルほどの触手2本しかないタコのような姿の魔神で、タコで言う胴にあたる部分が頭部となっており、
その頭部にはまぶたのない巨大な目がひとつだけついています。
常にその長くしなやかでうごめく2本の触手で頭部を高所に持ち上げており、
直接頭部を近接攻撃する場合は、その攻撃力に-2のペナルティを受けてしまいます。
(弓矢などの飛び道具や魔法での攻撃には支障はありません)
触手に対して攻撃した場合、ナズラック本体にはダメージを与えられませんが
クリティカルが発生した場合その触手は以降の戦闘で使用不可となり、
ナズラックの頭部は高所に保持し続けられなくなり地表に降下、攻撃へのペナルティも消失します。
下位魔神ナズラックは特定の一か所に留まる傾向が強く、魔神戦争においても
拠点防衛役や番人として百の勇者たちと遭遇したケースが大半だったと言われています。
下位魔神 エルゴウス
モンスターレベル6
知名度=15 敏捷度=15 移動速度=15/20(空中) 出現数=単独
出現頻度=ごくまれ 知能=人間なみ 反応=敵対的
攻撃点=爪:16(9) 打撃点=18+呪い 回避点=15(8) 防御点=8
生命点/抵抗値=23/15(8) 精神点/抵抗値=21/15(8)
特殊能力=古代語魔法5レベル(魔法強度/魔力=14/7)、
呪い(爪:ダメージを1点以上与えた場合、目標値13の呪いをかける 効果はカースに準じて扱う)、
毒・病気に冒されない、精神的な攻撃に耐性(2Dで6以上)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
身長2メートルほどで犬のような頭部に4本の角を持ち、鳥のような脚をもった人型の魔神です。
背中に大小2対の蝙蝠のような羽をもっており飛行する事が出来ます。
戦闘時は魔法と爪を用いますが、中には爪よりも剣を振るう事を好む個体もいるようです。
比較的理性的で契約に大人しく従うタイプであるため古代王国時代の魔術師に召喚される事例も
多かったようで現代でも契約に縛られて遺跡に残っている個体の報告事例が散見されます。
下位魔神 ダルグブーリー
モンスターレベル6
知名度=14 敏捷度=14 移動速度=14 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=人間なみ 反応=敵対的
攻撃点=短剣のような爪:16(9)/短剣のような爪:16(9) 打撃点=15/15
回避点=15(8) 防御点=11
生命点/抵抗値=17/15(8) 精神点/抵抗値=15/15(8)
特殊能力=影渡り(半径20メートル以内の視認可能な暗所へ転移)、
毒(短剣のような爪:毒性値13 抵抗消滅 攻撃力と回避力、抵抗力に-1のペナルティ ※-3まで累積)、
ネックハンギング(攻撃点15 打撃力10 追加ダメージ6 鎧で減点可能 締め付け扱い
初撃命中時、「生命抵抗力+初撃で生命力に受けたダメージ」を目標値として生命抵抗を行い、
失敗した場合、1D6ラウンドの間朦朧状態となり自発的な行動が不可能となる)
聖なる力に弱い(ホーリー・ウェポン等の打撃力10増加、ホーリー・ライトでダメージを受ける)、
毒・病気に冒されない、精神的な攻撃に耐性(2Dで6以上)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
身長2メートルほどの全身が真っ黒な人型の魔神です。
その手に指は無く、代わりに弧を描く短剣のような爪を生やしています。
暗闇から暗闇へと渡る能力で魔神戦争では恐るべき暗殺者として暗躍したと伝えられています。
一方で魔神の中ではさして頑強な方ではないため反撃を受けると脆いというのも暗殺者と同様です。
その自覚のためか、戦闘になった際は後衛や非戦闘員を積極的に狙う傾向があり、
逆にそのせいで狙いを読まれて対処されるケースも度々あったようです。
下位魔神 エゼルヴ
モンスターレベル8
知名度=16 敏捷度=16 移動速度=18 出現数=単独
出現頻度=ごくまれ 知能=人間なみ 反応=敵対的
攻撃点=牙:16(9)/針のついた尾:17(10) 打撃点=17/15+精神力奪取
回避点=14(7) 防御点=11
生命点/抵抗値=24/18(11) 精神点/抵抗値=35/18(11)
特殊能力=古代語魔法7レベル(魔法強度/魔力=16/9)、
テイルスイング(薙ぎ払いとして扱う 攻撃点15 打撃点15)、
眠りの吐息(目標値15 仮死状態、フェインデスに準じて扱う 抵抗消滅
※ただし生命力が0以下の者が眠りの吐息を受けた場合、自動的に抵抗に失敗する)、
精神力奪取(針の突いた尾:命中時精神点に1点ダメージを与え、エゼルヴの精神力を1点回復する 軽減不可)、
一部の魔法ダメージに弱い(純エネルギー系と電撃系以外の魔法/属性ダメージは打撃力10増加)、
毒・病気に冒されない、精神的な攻撃に耐性(2Dで8以上)
生息地=地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
身長4メートルほどの白い外套を纏った美女の姿をした魔神です。
髪や顔、全身の肌も白く、眼と尾の先の針だけが金色に輝いています。
その外套は衣類ではなくエゼルヴの皮膚であり、ビロードのように体の周囲で揺らめいています。
理性的で契約者の人間を除いて、魔神も含めて他者と馴れ合おうとせず単独行動を好みます。
一方でその嗜虐趣味を隠そうとせず、生物を仮死状態にする白い霧のような吐息を用いて
死体と見分けのつかない仮死状態となった親しい者や愛する人を失った者を揶揄ったり、
葬儀を行ってしまった後で焼いたり生き埋めになった者がそのせいで死んだことを明かしたり、
人間の失意や絶望を見るのを好みます。契約を結んでいる場合ですら条件や命令に無い範囲で
嗜虐嗜好を満たすチャンスを常に狙っているため油断ならない存在です。
また仮死状態にした人間を他の魔神召喚のための贄にしたり、モンスターの苗床にすることもあり、
(単独行動を好むため、召喚した魔神は使い捨ての駒にしたり、容易に自由行動を許してしまいます)
その美貌に惑わされる愚か者が稀に出る事もあいまって危険さを数々の古文書に記されているようです。
ただし、その古代語魔法の実力については個体差が大きいらしく上記のデータは確認されている中で
最も高い実力のものとなり、中にはブリザード程度しか使えないエゼルヴも存在するようです。
エゼルヴは4メートルもの背の高さがあるため、選択ルールの部位狙いで頭を狙う場合は
攻撃力に-2のペナルティを受けます。一方でGMが望むなら、乱戦状態でも範囲魔法に味方を巻き込まず、
エゼルヴだけを効果対象とすることができるとしてもよいでしょう。
<変身デーモン族>
下位魔神 顔の無い魔神
モンスターレベル4
知名度=14 敏捷度=14 移動速度=12 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=人間並 反応=敵対的
攻撃点=鉤爪/鉤爪:11(4)/11(4) 打撃点=10/10 回避点=11(4) 防御点=7
生命点/抵抗値=12/12(5) 精神点/抵抗値=16/14(7)
特殊能力毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(2Dで4以上)
変身(手を触れたことのある相手と同様の姿をとることができる。
相手の脳を食べる事で、その記憶や癖を写し取ることもできるが、
完全にはなりきれず、どこかに魔神本人の癖が残ってしまう。
変身後も能力は変化しない)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語、変身後は変身したものの言葉
知覚=五感
変身能力を持った魔神の一種です。
ダブラブルグよりもさらに下級にあたるレッサーデーモンです。
陰険で策略や陰謀に頼る傾向があり、魔神の中では肉体的に貧弱な方です。
その本来の姿は、全身ぬるぬるした皮膚に覆われ、両生類を思わせる体をしています。
手には鉤爪があり、頭部は全体がヒルのように大きな口となっています。
外見からは目や耳など判別できませんが、視覚や聴覚は並の人間と大差ありません。
人間に化けた姿でも、鉤爪で攻撃することはできます。
変身能力を持っていますが限定的なものです。
脳を食べる事で記憶や癖も写し取ることができますが、
完全にはなりきれておらず、どこか奇妙な違和感を残してしまう事でしょう。
このため、変身の対象となっている人間を良く知っている者は、
ある程度の時間、行動を供にする場合、一定時間ごとに
「冒険者レベル+知力ボーナス」を基準値に、目標値11のロール行い、
成功した段階で不審を抱くことができます。
どの段階でロールを行えるかはGMが判断し、決定して下さい。
また、親友や恋人などの場合はGMの判断により、ロールにボーナスを与えても良いでしょう。
<小鬼の魔神族>
下位魔神 リカーホーク
モンスターレベル5
知名度=16 敏捷度=16 移動速度=10/20(空中) 出現数=単独
出現頻度=ごくまれ 知能=人間並 反応=敵対的
攻撃点=牙:12(5) 打撃点=7 回避点=16(9) 防御点=7
生命点/抵抗値=10/12(5) 精神点/抵抗値=20/14(7)
特殊能力 暗黒魔法5レベル(魔法強度/魔力=15/8)
幻覚能力(目標値16 ただし自分の姿のみ)
短距離瞬間移動(目標値18 1ラウンドに一回のみ)
テレパシー(目標値15)
毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(2Dで5以上)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語、共通語、地方語 知覚=五感(暗視)
リカーホークは主に他のグレーター以上のデーモンに召喚され現れます。
体長は30センチメートル程で頭に角を持ち、背中に蝙蝠状の翼を持つ醜い顔をしています。
戦闘は苦手でよほどの事がなければ戦闘への参加は避けようとします。
幻覚を操る能力を持っており精神力を消費することなく自らの姿を自在に変えることが出来ます。
しかし、この幻覚は自らの姿を変える以外の使用は出来ません。
また瞬間移動の能力を持っており、1ラウンドに一回だけ目に見える範囲で10メートル以内の一点へ瞬間移動する事が出来ます。
リカーホークはこの瞬間移動の能力を通常攻撃への回避代わりに使用してきます。
さらにテレパシーの能力を限定的に持っており、他者の思考を読み取ってきます。
その際の抵抗の目標値は15です。
リカーホークはフェアリーや人間の子供などの姿を借りるのを好み、よくそう言った姿を取って現れます。
上位魔神 リカーサイト
モンスターレベル10
知名度=15 敏捷度=18 移動速度=10/30(空中) 出現数=単独
出現頻度=ごくまれ 知能=高い 反応=敵対的
攻撃点=牙:17(10) 打撃点=13+毒 回避点=19(13) 防御点=12
生命点/抵抗値=12/18(11) 精神点/抵抗値=24/20(13)
特殊能力 暗黒魔法5レベル(魔法強度/魔力=15/8)
古代語魔法5レベル(魔法強度/魔力=15/8)
瞬間位置入れ替え(目標値20 1ラウンドに一回のみ)
毒(毒性値17 1時間後に即死 抵抗消滅)
毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(2Dで10以上)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語、共通語、地方語 知覚=五感(暗視)
リカーサイトは体長は30センチメートル程で頭に二本の角を持ち、
背中に蝙蝠状の翼を持つ醜い顔をした小さな魔神です。
特殊な瞬間移動の能力を持っており、自分と人間サイズまでの視界内の目標一つの
位置を入れ替えてしまうのです。
リカーサイトは攻撃の目標になると、その攻撃の直前に他の者と自分を入れ替えようとします。
目標となった者が目標値20の抵抗に成功すればこの試みは失敗します。
入れ替わってしまった者に対しての攻撃を直前で中止するためには「冒険者レベル+精神力ボーナス」
を基準値として、目標値20の成功ロールに成功しなければなりません。
失敗してしまえば、たとえ入れ替えで自分の仲間が目の前に来てしまっていても攻撃してしまいます。
このとき入れ替えを受けて、突如攻撃される事になってしまったものは回避に−2のペナルティを受けます。
<黒馬の魔神族>
下位魔神 ドルズガルド
モンスターレベル6
知名度=14 敏捷度=15 移動速度=18/25(空中) 出現数=単独〜数体
出現頻度=まれ 知能=人間なみ 反応=敵対的
攻撃点=鉤爪:13(6)/鉤爪:13(6) 打撃点=16/16 回避点=13(6) 防御点=10
生命点/抵抗値=30/17(10) 精神点/抵抗値=30/17(10)
特殊能力 暗黒魔法5レベル(魔法強度/魔力=14/7)
魔法力吸収(目標値13) 酸(回避の目標値13、打撃力10、追加ダメージ6)
毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(2Dで6以上)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
ドルズガルトの率いる黒馬の一族に属する下位魔神です。ドルズガルドの外観は黒馬の頭を持ち、
角が頭の両脇から羊のように円を描いて一対生えています。
巨大な体を持ち、一対ニ枚の鷲の翼を生やしています。
下半身は黒い羽毛のような毛で覆われており、腕の先の部分は鷲のそれになっていて
鋭い鉤爪を生やしており、戦いの際はそれを使用します。
ドルズガルドの身体には酸の血液が流れており、ドルズガルドを攻撃し、一点以上のダメージを与えた者は
傷口から吹き出る酸の血液を回避しなければなりません。回避の目標値は17で回避に失敗すると打撃力10、
追加ダメージ10のダメージを負います。このダメ−ジに対しては冒険者レベルと魔法的な防御のみが有効です。
また頭部両脇の角にはドルズゲラン同様魔法を無効化し吸収する力があり、ドルズガルドを目標に含む
達成値13以下の魔法は全て一切の効果を発揮することなく消え失せます。
さらにその時ドルズガルドは術者が消費した精神力を自分の物として吸収する事が出来ます。
ただし、ドルズガルドの精神点の原点を越えて吸収することは出来ません。
上位魔神 ガルドゼラン
モンスターレベル10
知名度=16 敏捷度=15 移動速度=18/25(空中) 出現数=単独〜数体
出現頻度=ごくまれ 知能=高い 反応=敵対的
攻撃点=鉤爪:17(10)/鉤爪:17(10) 打撃点=20/20 回避点=17(10) 防御点=14
生命点/抵抗値=35/21(14) 精神点/抵抗値=35/21(14)
特殊能力 暗黒魔法8レベル(魔法強度/魔力=18/11)
魔法力吸収(目標値17)
酸(回避の目標値17、打撃力10、追加ダメージ10)
毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(2Dで10以上)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
ドルズゲランの率いる黒馬の一族に属する上位魔神です。ガルドゼランの外観は黒馬の頭を持ち、
角が頭の両脇から羊のように円を描いて一対、後頭部の部分から二本が下に向かって反って生えています。
巨大な体を持ち、一対ニ枚の鷲の翼を生やしています。
下半身は黒い羽毛のような毛で覆われており、腕の先の部分は鷲のそれになっていて
鋭い鉤爪を生やしており、戦いの際はそれを使用します。
ガルドゼランの身体には酸の血液が流れており、ガルドゼランを攻撃し、一点以上のダメージを与えた者は
傷口から吹き出る酸の血液を回避しなければなりません。回避の目標値は17で回避に失敗すると打撃力10、
追加ダメージ10のダメージを負います。このダメ−ジに対しては冒険者レベルと魔法的な防御のみが有効です。
また頭部両脇の角にはドルズゲラン同様魔法を無効化し吸収する力があり、ガルドゼランを目標に含む
達成値17以下の魔法は全て一切の効果を発揮することなく消え失せます。
さらにその時ガルドゼランは術者が消費した精神力を自分の物として吸収する事が出来ます。
ただし、ガルドゼランの精神点の原点を越えて吸収することは出来ません。
魔神将 ドルズゲラン
モンスターレベル14
知名度=18 敏捷度=15 移動速度=18/25(空中) 出現数=単独
出現頻度=ごくまれ 知能=高い 反応=敵対的
攻撃点=角:20(13)/鉤爪:22(15)/鉤爪:22(15) 打撃点=25/24/24 回避点=20(13) 防御点=18
生命点/抵抗値=45/27(20) 精神点/抵抗値=45/27(20)
特殊能力 暗黒魔法10レベル(魔法強度/魔力=20/13)
魔法力吸収(目標値21) 酸(回避の目標値21、打撃力20、追加ダメージ14)
毒・病気に冒されない
精神的な攻撃は無効
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
(皇様の製作モンスターです。火鱗が一部データを変更しています。)
ドルズゲランの外観は黒馬の頭を持ち、角が額から一本、頭の両脇から羊のように円を描いて一対、
後頭部の部分から二本が下に向かって反って生えています。巨大な体を持ち、二対四枚の鷲の翼を
生やしています。下半身は黒い羽毛のような毛で覆われており、腕の先の部分は鷲のそれになっていて
鋭い鉤爪を生やしており、戦いの際はそれを使用します。
ドルズゲランの身体には酸の血液が流れており、ドルズゲランを攻撃し、一点以上のダメージを与えた者は
傷口から吹き出る酸の血液を回避しなければなりません。回避の目標値は21で回避に失敗すると打撃力20、
追加ダメージ14のダメージを負います。このダメ−ジに対しては冒険者レベルと魔法的な防御のみが有効です。
また頭部両脇の角には魔法を無効化し吸収する力があり、ドルズゲランを目標に含む達成値21以下の魔法は
全て一切の効果を発揮することなく消え失せます。
さらにその時ドルズゲランは術者が消費した精神力を自分の物として吸収する事が出来ます。
ただし、ドルズゲランの精神点の原点を越えて吸収することは出来ません。
<鎧の魔神族>
下位魔神 ラヴィエル
モンスターレベル=7
知名度=14 敏捷度=12 移動速度=12
出現数=単独〜数体 出現頻度=ごくまれ 知能=人間なみ
反応=敵対的 攻撃点=ブレード:15(8)/ブレード:14(7) 打撃点=16/18
回避点=14(7) 防御点=13
生命点/抵抗値=25/17(10) 精神点/抵抗値=20/16(9)
特殊能力=毒・病気に冒されない 精神的な攻撃に耐性(2Dで7以上)
金属鎧あつかい(ラヴィエルへの攻撃はクリティカル値+1)
カモフラージュ(目標値14 全身鎧)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
鎧の一族に属する下位のデーモンです。
直立した全身鎧の姿をした魔神で、両腕のひじから先がそのまま剣の様になっており
ひじの関節の部分の実体は見えなくなっています。
また、全身鎧に偽装する能力を持っており、気付かずに近づいた者に襲いかかります。
上位魔神 ルヴィオン
モンスターレベル10 知名度=16 敏捷度=12
移動速度=20(空中) 出現数=単独
出現頻度=ごくまれ 知能=高い 反応=敵対的
攻撃点=牙:16(9)/鉤爪:17(10)/鉤爪:17(10) 打撃点=20/18/18 回避点=17(10) 防御点=15
生命点/抵抗値=38/22(15) 精神点/抵抗値=30/21(14)
特殊能力 暗黒魔法5レベル(魔法強度/魔力=15/8)
古代語魔法9レベル(魔法強度/魔力=19/12)
精神乗っ取り(抵抗の目標値17) カモフラージュ(目標値17 全身鎧)
毒・病気に冒されない 不転倒(浮遊のため)
精神的な攻撃に耐性(2Dで10以上)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=魔法
ルヴィオンは鎧の一族に属する上位魔神です。中ががらんどうの全身鎧の姿を取って現れます。
戦闘時は空中に浮遊しながら自在に伸びる(〜10メートル)両手のカギヅメと古代語魔法を操って戦います。
しかし、真に恐ろしいのは着用者の精神を乗っ取ってしまう事です。
ルヴィオンは多くの場合下位魔神リカーホークを召喚し連れています。
精神を乗っ取ったルヴィオンは鎧が本体である事を偽装するためにただの鎧の振りをします。
そして話したい事を代わりにリカーホークにしゃべらせるのです。
ルヴィオンを召喚し支配した場合、通常の魔法の鎧として着る事も出来ます。
その際のデータは以下のとおりです。
ルヴィオン (魔神の鎧)
知名度=12/16 魔力付与者=『魔鎧』ルヴィオン 形状=漆黒の全身鎧 必要筋力=13(防御力23)
魔力=回避力±0、ダメージ減少+1、古代語魔法の動作を妨げない。手甲の部分が魔法の発動体になる。
正体が魔神であり、精神の乗っ取りを試みてくる事は知名度判定時に16以上を出さないと判明しない。
<魂の魔神族>
上位魔神 アハルザーク
モンスターレベル=10
知名度=16 敏捷度=14 移動速度=14
出現数=単独〜数体 出現頻度=ごくまれ 知能=人間なみ
反応=敵対的/契約者に対しては友好 攻撃点=大鎌:18(11) 打撃点=22
回避点=19(12) 防御点=15
生命点/抵抗値=40/22(15) 精神点/抵抗値=30/21(14)
特殊能力=毒・病気に冒されない 精神的な攻撃に耐性(2Dで10以上)
契約者の死体に憑依する
石版を壊されると魔界に送還される
契約者の生前の技能を生前のレベルで使用する事が出来る
(ただし、神聖魔法、精霊魔法は使用する事が出来ない)
古代語魔法7レベル 魔法強度/魔力=17/10
暗黒魔法7レベル 魔法強度/魔力=17/10
生息地=魔界、石版の周囲(半径100メートル) 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
契約者の死体に乗り移るために必ず契約者の姿で現れます。
アハルザークは契約に従い、契約者を殺したものに最も陰湿な方法を用いて復讐を行います。
(例えば目標の周囲の親しい人物を殺し、最後に目標を狙うなど)
アハルザークはいつでも虚空から漆黒の大鎌を取り出す事が出来ます。
この大鎌はアハルザークの手から離れると消滅します。
契約を達成すれば自由になれるため、ほとんどのアハルザークはまじめに契約を履行します。
アハルザークは『復讐の石版』から100メートル以上離れることが出来ません。
魔神将 グランゾン
モンスターレベル=15
知名度=18 敏捷度=18 移動速度=18/30(空中)
出現数=単独 出現頻度=ごくまれ 知能=極めて高い
反応=敵対的 攻撃点=鎌:21(14) 打撃点=28 回避点=22(15) 防御点=19
生命点/抵抗値=40/27(20) 精神点/抵抗値=50/29(22)
特殊能力=古代語魔法10レベル(魔法強度/魔力=21/14)
暗黒魔法10レベル(魔法強度/魔力=21/14)
魂の契約(目標値22) 毒・病気に冒されない
精神的な攻撃は無効
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
(皇様の製作モンスターです。火鱗が一部データを変更しています。)
グランゾンはガランザンやザワンゼンと同系列(魂の魔神)の最上級に位置する魔神です。
外見上の違いとしては、翼が三対六枚生えていることと一回り体が大きいことくらいです。
ガランザン達と同じように魂の契約を特殊能力としていますがその契約の拘束は1回の失敗で
3回分の効果があります。また一部の賢者によるとこの魔神を武装機甲士だと言ったりブラックホールクラスター
を撃ってくるだとか魔界での本体はネオ・グランゾンになって縮退砲を撃ってくるとか主張されていますが真実は闇の中です。
<雄牛の魔神族>
上位魔神 ガードデーモン(雄牛の一族)
モンスターレベル=10
知名度=16 敏捷度=14 移動速度=14
出現数=単独〜数体 出現頻度=ごくまれ 知能=人間なみ
反応=敵対的 攻撃点=カギヅメ:17(10)/角:16(9) 打撃点=22/23
回避点=17(10) 防御点=15
生命点/抵抗値=25/20(13) 精神点/抵抗値=20/19(12)
特殊能力=毒・病気に冒されない 精神的な攻撃に耐性(2Dで10以上)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
『狂角』のゴディスにつきしたがう近衛のデーモンです。
直立した牛頭の人型の魔神で、全身は体毛に覆われ、頭部に2本の角が生えています。
上位魔神 ズール
モンスターレベル=9
知名度=17 敏捷度=12 移動速度=12
出現数=単独 出現頻度=ごくまれ 知能=人間なみ
反応=敵対的 攻撃点=カギヅメ:17(10)/バトルアクス:16(9)/角:15(8)
打撃点=19/20/21
回避点=16(9) 防御点=13
生命点/抵抗値=30/20(13) 精神点/抵抗値=15/17(10)
特殊能力=毒・病気に冒されない 精神的な攻撃に耐性(2Dで9以上)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
『狂角』のゴディス配下の斬り込み隊長、力技と正面突破を至上とする性格です。
直立した牛頭の人型の魔神で、全身は体毛に覆われ、頭部に3本の角が生えています。
魔神将 『狂角』のゴディス
モンスターレベル=14
知名度=18 敏捷度=16 移動速度=16
出現数=単独 出現頻度=ごくまれ 知能=高い
反応=敵対的 攻撃点=カギヅメ:22(15)/カギヅメ:22(15)/角:20(13)
打撃点=26/26/27
回避点=21(14) 防御点=19
生命点/抵抗値=55/29(22) 精神点/抵抗値=30/25(18)
特殊能力=体毛変化 対格闘変化(体毛が針のように変化し、ゴディスの半径1メートル以内にいる者に攻撃点21(14)
回避に失敗すると打撃力50、追加ダメージ14のダメージを受ける。このダメージは
鎧によって減少させる事が出来る。)
対魔法変化(体毛が触手のように変化し、マナを吸収する。
ゴディスに対してかけられた古代語魔法の達成値−4する。
また、ゴディスに対してかけられた古代語魔法の打撃力は−10される。
ただしこの間、ゴディスの防御点は15になる。)
毒・病気に冒されない 精神的な攻撃は無効
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
『狂角』のゴディスは雄牛の一族のデーモンたちを統率する魔神将です。
直立した牛頭の人型の魔神で、全身は長い体毛に覆われ、頭部に五本の角が生えています。
小細工を嫌い、正面から力づくで叩き潰すのが好みです。
ゴディスは状況に応じて体毛を2パターンに変化させることが出来、この能力はゴディスが他の行動をとりながらでも
行う事が出来ます。体毛変化の宣言を行ったラウンドの最後に変化が起こり次のラウンドの行動宣言時には変化は
終了しています。
<黒鴉の魔神族>
下位魔神 ディロス
モンスターレベル=6
知名度=14 敏捷度=15 移動速度=12/20(空中)
出現数=単独〜数体 出現頻度=ごくまれ 知能=人間なみ
反応=敵対的 攻撃点=カギヅメ:14(7)/カギヅメ:14(7) 打撃点=14/14
回避点=13(6) 防御点=9
生命点/抵抗値=25/16(9) 精神点/抵抗値=28/16(9)
特殊能力=毒・病気に冒されない 精神的な攻撃に耐性(2Dで6以上)
酸(抵抗の目標値:13 打撃力20 追加ダメージ6 抵抗減少)
暗黒魔法レベル6 魔法強度/魔力=15/8
古代語魔法レベル3 魔法強度/魔力=12/5
変身(姿のみ)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
カラスの一族に属する下位のデーモンです。
直立したカラス頭の人型の魔神で、全身は黒い羽毛に覆われ、背中に黒いカラスの羽が生えています。
両手は鋭いカギヅメになっています。
また、人一人を包み込む位の酸の霧を吐き出す能力を持っています。
上位魔神 ガードデーモン(カラスの一族)
モンスターレベル=10
知名度=16 敏捷度=18 移動速度=14/20(空中)
出現数=単独〜数体 出現頻度=ごくまれ 知能=高い
反応=敵対的 攻撃点=カギヅメ:17(10)/カギヅメ:17(10)/嘴:16(9)
打撃点=21/21/22
回避点=18(11) 防御点=14
生命点/抵抗値=20/19(12) 精神点/抵抗値=30/21(14)
特殊能力=毒・病気に冒されない 精神的な攻撃に耐性(2Dで10以上)
変身(特徴の無いやせた人間の男にのみ)
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=下位古代語 知覚=五感(暗視)
『黒羽』のガラドにつきしたがう近衛のデーモンです。
直立したカラス頭の人型の魔神で、全身は黒い羽毛に覆われ、一対の翼が生えています。
魔神将 『黒羽』のガラド
モンスターレベル=14
知名度=18 敏捷度=16 移動速度=16/20(空中)
出現数=単独 出現頻度=ごくまれ 知能=非常に高い
反応=敵対的(状況によっては中立) 攻撃点=カギヅメ:21(14)/カギヅメ:21(14)
打撃点=22/22
回避点=21(14) 防御点=16
生命点/抵抗値=26/24(17) 精神点/抵抗値=55/29(22)
特殊能力=変身(ポリモルフと同様の変身を精神力の消費なしで行うことが出来る。
また、ポリモルフと違い魔獣、幻獣にも変身することが出来る。
ただしモンスターレベルは最大で14のものまでとする)
古代語魔法レベル10 魔法強度/魔力=21/14
暗黒魔法レベル10 魔法強度/魔力=21/14
毒・病気に冒されない 精神的な攻撃は無効
生息地=魔界、地下迷宮、遺跡 言語=共通語・下位古代語・暗黒語 知覚=五感(暗視)
『黒羽』のガラドはカラスの一族のデーモンたちを統率する魔神将です。
直立したカラス頭の人型の魔神で、全身は長い体毛に覆われ、背中に大きな黒い翼が生えています。
普段は人間に似た姿を取っており、その場合、きらびやかな装飾をつけた黒いローブを身にまとった
黒い大きな翼を持つ顔色の悪い細身の男の姿をしています。
正面から闘う事を嫌い、策略を用いて影から事を運ぶのを好みます。
しゃべる時に語尾が延びるクセがあります(笑)。