ー幻獣・魔獣ー
ラスト・モンスター
モンスターレベル5 知名度=16 敏捷度=13 移動速度=13 出現数=単独 出現頻度=きわめてまれ 知能=低い
反応=敵対的? 攻撃点=牙:15(8)/触手:16(9)/触手:16(9) 打撃点=11/10/10 回避点=12(5)
防御点=4 生命点/抵抗値=10/16(9) 精神点/抵抗値=16/17(10)
特殊能力 魔法無効化 接触(魔法のアイテムから魔力を吸収) 魔法のかかった武器によってはダメージを受けない
生息地=古代迷宮 言語=なし 知覚=五感(暗視) 種別=魔獣
ラスト・モンスターは古代の創造魔術師の一人がカストゥールへの反逆のために創り出した最終生物兵器です。
ラスト・モンスターに対しては魔法は効果を発揮しません。どんな魔法でもです。さらに魔法のかかった武器では
ラスト・モンスターに対してダメージをいっさい与える事が出来ません。
ラスト・モンスターに接触した魔法のかかったアイテムはその魔力を吸収されてしまいます。
普通にエンチャント・ウェポンなどの魔法がかかっている場合それが吸収され、解除されます。
魔法の武器の場合、+1分魔力を吸収され、失います。+3の武器で一回接触した場合、+2になるわけです。
また、ラストモンスターはゴーレムなどの魔法生物の攻撃によってはダメージを受けず、これらの魔法生物からも
魔力を吸収します。この場合一回接触した場合モンスターレベルを−1し、各能力に−1します。
ちなみにラスト・モンスターを創造した魔術師の反逆計画はこの能力による自軍のゴーレムや魔法生物の壊滅により失敗したそうです。
歴戦の冒険者にとっては恐るべき敵ですが、魔法のアイテムと縁の無い新米冒険者にとっては大した事も無い相手と言えるでしょう。
ワイアーム
モンスターレベル6 知名度=13 敏捷度=16 移動速度=6/30(空中) 出現数=単独から数体 出現頻度=ごくまれ 知能=動物なみ
反応=敵対的 攻撃点 牙:13(6)/尾:13(6)
打撃点=14+毒/13 回避点=12(5) 防御点=9 生命点/抵抗値=18/15(8) 精神点/抵抗値=10/13(6)
特殊能力 毒のブレス(生命抵抗の目標値13 打撃力10 追加ダメージ6 抵抗消滅)
牙に毒(毒性値13 打撃力20 追加ダメージ6 抵抗減少)
生息地=古代遺跡、山岳 言語=なし 知覚=五感(暗視) 種別=魔獣
ワイアームはドラゴンの翼を持つ大蛇というワームに非常に似通った特徴を持った魔獣です。
ワームとの違いは体長が10メートルほどである事と頭部がドラゴンには似ておらず、蛇そのものの頭部をしていることです。
ワイアームは強力な毒を持っています。ワイアームの牙に毒がある他、その毒をスプレー状に中心角30度の前方10メートルに噴射する
能力を持っています。
ワイアームはカストゥールの創造魔術師がワームやワイバーンをもとに作り上げた魔獣です。亜竜や通常の爬虫類ではないため
「コミュニケート・レプタイル」「コミュニケート・ドラゴンレイス」の目標になりません。
モーニング・チキン
モンスターレベル2 知名度=12 敏捷度=18 移動速度=18/10(空中) 出現数=単独から数体 出現頻度=まれ 知能=動物なみ
反応=中立 攻撃点 くちばし:10(3)/キック:9(2)
打撃点=5/6 回避点=12(5) 防御点=7 生命点/抵抗値=12/10(3) 精神点/抵抗値=8/9(2)
特殊能力 鳴き声(抵抗の目標値11 呪歌「アーリーバード」と同様の効果、効果は即座に現れる 抵抗消滅)
生息地=人里近くの森、密林、荒野、平原、山岳 言語=なし 知覚=五感(鳥目) 種別=幻獣
モーニング・チキンは人里近くの森の中や草原によく生息している幻獣です。
日の出と共にいっせいに鳴き始めます。
モーニング・チキンの鳴き声には魔力があり、呪歌「アーリーバード」と同様の効果を発揮します。
まれにボケたモーニング・チキンが夜中に鳴き出すことがあり、村をパニックに落し入れる事があります(笑)。
イブニング・オウル
モンスターレベル2 知名度=12 敏捷度=18 移動速度=6/20(空中) 出現数=単独から数体 出現頻度=まれ 知能=動物なみ
反応=中立 攻撃点 くちばし:9(2)/カギヅメ:10(3)
打撃点=6/5 回避点=12(5) 防御点=7 生命点/抵抗値=12/10(3) 精神点/抵抗値=8/9(2)
特殊能力 鳴き声(抵抗の目標値11 呪歌「ララバイ」と同様の効果、効果は即座に現れる 抵抗消滅)
生息地=人里近くの森、密林、山岳 言語=なし 知覚=五感(増光) 種別=幻獣
イブニング・オウルは人里近くの森の中によく生息している幻獣です。
夕日が沈むのを合図に徐々に散発的に鳴き始めます。
イブニング・オウルの鳴き声には魔力があり、呪歌「ララバイ」と同様の効果を発揮します。
まれにボケたイブニング・オウルが昼間に鳴き出すことがあり、村をパニックに落し入れる事があります(笑)。
スクラビオン
モンスターレベル7 知名度=16 敏捷度=14 移動速度=16 出現数=単独から十数体 出現頻度=非常にまれ 知能=動物なみ
反応=命令による/敵対的 攻撃点 大鋏:14(7)/鋏:15(8)/牙:13(6)/尾:14(7)
打撃点=14(締め付け)/13(締め付け)/15/13+毒 回避点=14(7) 防御点=11 生命点/抵抗値=25/17(10)
精神点/抵抗値=10/14(7)
特殊能力 尾の針に毒(毒性値14 一時間後に死亡 抵抗消滅)
毒の泡(毒性値14 毎ラウンド一点のダメージ 18ラウンド 抵抗消滅)
生息地=古代遺跡、『漆黒の炎』本部 言語=なし 知覚=五感(増光・振動感知) 種別=魔獣
(地祇様の製作モンスターです。)
スクラビオンは右に大鋏、左に挟みを持ち、頭部はライオン、大サソリの体と尾を持つ魔獣です。
毒の泡を吐き出す能力を持っており、泡は人一人を包み込むように噴射されます。
『漆黒の炎』に所属する創造魔術師、ジェスト−ナ・グリムウェルが創り出した合成魔獣です。
『漆黒の炎』の魔獣軍地上部隊の中核をなしています。
ツインヘッド・タイガー
モンスターレベル6 知名度=16 敏捷度=18 移動速度=21/30(空中) 出現数=単独から十数体 出現頻度=非常にまれ 知能=動物なみ
反応=命令による/敵対的 攻撃点 牙:13(6)/牙:13(6)/カギヅメ:14(7)
打撃点=14/14/13 回避点=14(7) 防御点=10 生命点/抵抗値=21/15(8)
精神点/抵抗値=<右の頭>11/13(6) <左の頭>10/13(6)
特殊能力 特に無し
生息地=古代遺跡、『漆黒の炎』本部 言語=なし 知覚=五感(増光) 種別=魔獣
(地祇様の製作モンスターです。)
ツインヘッド・タイガーは二つの虎の頭を持ち、前足は鷲のカギヅメになっており、鷲の翼を持っています。
特に特殊能力はありませんが、頭が二つあり、普段は右頭部が身体を動かしていますが、右頭部が寝たり、気絶したりした場合は
左頭部がかわって身体を動かします。ツインヘッド・タイガーに対して精神に効果を及ぼす魔法を使用する場合、
右と左の頭部はそれぞれ別の目標として扱います。
『漆黒の炎』に所属する創造魔術師、ジェスト−ナ・グリムウェルが創り出した合成魔獣です。
『漆黒の炎』の魔獣軍空中部隊の中核をなしています。
ツインヘッド・ホーンタイガー
モンスターレベル9 知名度=17 敏捷度=22 移動速度=25/30(空中) 出現数=単独 出現頻度=きわめてまれ 知能=動物なみ
反応=命令による/敵対的 攻撃点 牙:16(9)/牙:16(9)/カギヅメ:17(10) 打撃点=17/17/16(締めつけ)
攻撃点 角:15(8)/角:15(8)/カギヅメ:17(10) 打撃点=18/18/16(締めつけ)
回避点=18(11) 防御点=12 生命点/抵抗値=25/19(12)
精神点/抵抗値=<右の頭>17/17(10) <左の頭>10/16(9)
特殊能力 生命点再生(1ラウンドに1点)
生息地=古代遺跡、『漆黒の炎』本部 言語=なし 知覚=五感(増光) 種別=魔獣
(地祇様の製作モンスターです。)
ツインヘッド・ホーンタイガーは巨大な角の生えた二つの虎の頭を持ち、前足は鷲のカギヅメになっており、鷲の翼を持っています。
再生能力を持ち、頭が二つあり、普段は右頭部が身体を動かしていますが、右頭部が寝たり、気絶したりした場合は
左頭部がかわって身体を動かします。ツインヘッド・タイガーに対して精神に効果を及ぼす魔法を使用する場合、
右と左の頭部はそれぞれ別の目標として扱います。
攻撃時に1Dを振って1、2、3が出たら牙による噛み付き攻撃、4、5、6が出たら角での攻撃を行います。
『漆黒の炎』に所属する創造魔術師、ジェスト−ナ・グリムウェルが創り出した合成魔獣です。
『漆黒の炎』の魔獣軍空中部隊に所属しますが、要人の護衛などにも使用されます。
バグ・バグ
モンスターレベル3 知名度=16 敏捷度=18 移動速度=15/20(空中) 出現数=数体から数十体 出現頻度=まれ 知能=動物なみ
反応=中立/命令による 攻撃点=牙:11(4) 打撃点=8 回避点=12(5)
防御点=5 生命点/抵抗値=10/10(3) 精神点/抵抗値=6/10(3)
特殊能力 魔法無効化 魔法のかかった武器によってはダメージを受けない
マナ異常(周囲の魔法生物のレベル、防御点−2、攻撃点、回避点−4 周囲での魔法の使用は達成値−4)
生息地=古代迷宮 言語=なし 知覚=五感(暗視) 種別=魔獣
カストゥールへの反逆を企てたある創造魔術師が創り出した最終生物兵器を元にカストゥールのある特務機関が
開発した魔獣です。
体長50センチほどの大きさの甲殻がきらきらと光を反射して輝く甲虫のような姿をしています。
バグ・バグに対しては魔法は効果を発揮しません。どんな魔法でもです。さらに魔法のかかった武器では
バグ・バグに対してダメージをいっさい与える事が出来ません。
また、バグ・バグはゴーレムなどの魔法生物の攻撃によっては一切ダメージを受けません
さらにバグ・バグの周囲(半径20メートル)ではマナの働きが異常をきたします。
結果、バグ・バグの周囲(半径20メートル)では古代語魔法を使用した場合、達成値に−4され、達成値ロール時の出目が3や4でも
自動的失敗となります。また、バグ・バグの周囲(半径20メートル)では魔力が正しく働かないために魔法生物の身体に異常が発生します。
バグ・バグの周囲(半径20メートル)にいる種別が魔法生物のモンスターは全てモンスターレベルと防御点が2減少し、
攻撃点、回避点が−4されます。モンスターレベルが4以下のモンスターは一時的に活動停止を余儀なくされます。
この効果はバグ・バグが眠る、気絶する、催眠状態に入るなど何らかの手段で意識を失うと停止します。
カストゥールへの反逆勢力の鎮圧用に開発され対ルゥバス軍の切り札として各拠点に秘密裏に配備されましたが、
ルゥバスとの大規模な衝突が減少してからの配備となったため実際に戦闘に投入されたケースは少なかったという事です。
そのため、カストゥールの戦略拠点の遺跡ではかなりの数が残っており、冒険者が出会う事も少なくありません。
歴戦の冒険者にとっては恐るべき敵ですが、魔法のアイテムと縁の無い新米冒険者にとっては大した事も無い相手と言えるでしょう。
(注、ルゥバスは「げるふ様のホームページ」で掲載されているフォーセリアの新設定です)
モビィディック
モンスターレベル=15 知名度=18 敏捷度=15 移動速度=50 出現数=単独
出現頻度=極めてまれ 知能=動物並 反応=中立
攻撃点(対水上用)=角:24(17)/水鉄砲:22(15) 打撃点=25/20
攻撃点(対水中):体当たり:25(18) 打撃点=25
回避点=18(8) 防御点=22
生命点/抵抗値=100/38(31) 精神点/抵抗値=40/28(21)
特殊能力=角の有効範囲は半径5m、直進で50mの円筒形とし、
その有効範囲内にいる全ての存在がダメージを受けます。
直撃、反転と繰り返すため2Rに1回しか出来ません。
また水鉄砲は直進で距離は20mまで、水上の半径3m以内にいる物を対象とします。
体当たりが命中すると回避が攻撃点の-6以下の者はモビィディックの口内に入ってしまい、
強靭な顎で噛み砕かれます。この攻撃で気絶か死亡するとそのまま飲み込まれて消化されます。
噛み砕き:打撃点20
深海にいるため余り目の見えないモビィディックは声の反射によって相手を感知します。
しかし人間にはモビィディックの声は強すぎて振動波としてダメージを受けてしまいます。
声:魔法強度17
打撃点15/12
生命点回復:1R1点
生息地=嵐の海 言語=なし 知覚=五感
全長60mもの全身白色の巨大な鯨です。海中戦ではエルダードラゴンでさえ勝てないでしょう。
性格は温和でいつもは深海でじっとしています。
強靭な生命力ゆえに神によって海の生物の頂点にたつべく創られたといわれています。
しかしその存在は古代王国時代に一度確認されたきり確認できていません。
カラミティ・シーサーペントとは敵対関係に在ります。
(KOUJI様の製作モンスターです)
カラミティ・シーサーペント
モンスターレベル=15 知名度=18 敏捷度=20 移動速度=40 出現数=単独
出現頻度=極めてまれ 知能=高い 反応=敵対
攻撃点=噛み付き:23(16)/体当たり:24(17)/締め付け:22(15)
打撃点=22/20/23
回避点=20(13) 防御点=20
生命点/抵抗値=40/25(18) 精神点/抵抗値=45/29(22)
特殊能力=体当たりが命中すると続いて強靭な鰭が衝突します。(打撃点:15)
ブレス(雷、海上の敵のみ):魔法強度20(13)/ダメージ20/15
有効範囲は半径5m、距離は30mです。その有効範囲内にいる全ての存在がダメージを受けます。
生命点回復(1R3点)
大海嘯:構造物破壊点150
巨大な津波を起こして船を沈没させます。何か木材に体を結び付けていない限り海中に引きずり込まれます。
生息地=嵐の海 言語=下位古代語 知覚=魔法
全長40mの黒色の海竜です。
ドラゴンの亜種であり、海の邪神に創られたともいわれています。
モビィディックとは敵対関係にあります。
古代王国時代、都市建設ブームの時に海中都市の計画がありました。
建設当初は順調だったのですが突如この2匹が現われ、都市を破壊し始めました。
というよりはモビィディックとカラミティ・シーサーペントの戦いに都市が巻き込まれたというべきでしょう。
勿論都市は壊滅し、魔法使い達の砦があった海岸線は陸ごと海に引きずり込まれてしまいました。
航行する船は軒並み沈められ、飛行物でさえも打ち落とされたといいます。
しかし魔法使い達が本腰を入れ始めた時には2匹は深海の底へと戦いながら潜っていき、
二度と浮かび上がってきませんでした。
(KOUJI様の製作モンスターです)
ペットドラゴン
モンスターレベル1 知名度=15 敏捷度=10 移動速度=10/20(空中)
出現数=単独 出現頻度=ごくまれ 知能=動物並
反応=友好的
攻撃点 噛み付き/9(2)
打撃点=4 回避点=9(2) 防御点=6
生命点/抵抗値=12/10(3) 精神点/抵抗値=12/10(3)
特殊能力=炎のブレス(ティンダーと同じ)
飛行
生息地=遺跡 言語=なし 知覚=五感
体長40cm程のドラゴンの亜種です。
そのほとんどは身体は鱗ではなく、毛です。翼が有り、飛ぶこともできます。
性格はおとなしく、人懐こく、警戒心に欠けます。
このペットドラゴンを飼うことが魔法王国当時の流行でした。
乱獲により古代王国期に絶滅したといわれています。
(KOUJI様の製作モンスターです。火鱗が一部データを変更しています)
ザラタン(インファント)
モンスターレベル=7 知名度=16 敏捷度=12 移動速度=30(水中) 出現数=単独
出現頻度=ごくまれ 知能=動物並 反応=中立
攻撃点=体当たり:14(7) 打撃点=18
回避点=12(5) 防御点=15
生命点/抵抗値=50/22(15) 精神点/抵抗値=18/17(10)
特殊能力=水中適応
生息地=海上 言語=なし 知覚=五感
全長40mもの巨大な鯨です。
成獣になると島ほどの大きさにもなると言われています。
水面に背中を出したまま、何百年も眠りつづけるために、
漂いつづける内に背に草が生え、木々が茂ると伝えられています。
ザラタンを島と間違えて、上陸した漁師たちが焚き火をしたところ、
それに驚いたザラタンが目を覚まし海へと潜って行ったために
漁師達がおぼれてしまったという伝説がカノンの漁師の間で伝えられています。
基本的に眠っていることも多く、通常、意図して人を襲う事はありません。
もっとも、たまたま運悪く船の真下から浮上して来る可能性はまったく無いとは言えませんが・・・。
このデータはザラタンの幼獣のものです。
カトブレパス
モンスターレベル=6 知名度=12 敏捷度=9 移動速度=6 出現数=単独
出現頻度=ごくまれ 知能=動物並 反応=中立
攻撃点=頭突き:15(8) 打撃点=15
回避点=13(5) 防御点=9
生命点/抵抗値=36/18(11) 精神点/抵抗値=17/14(7)
特殊能力=石化の視線(抵抗の目標値13 個人 即座に完全石化 抵抗消滅)、
即死の視線(抵抗の目標値11 個人 致死 抵抗消滅)
生息地=湿地、水辺 言語=なし 知覚=五感(赤外視)
全長4mほどの一つ目の大型水牛のような姿をした幻獣です。
非常に重い頭部をもち、頭を地面に垂らすような姿勢で水辺に生息しています。
その大きな瞳には視線の魔力があり、カトブレパスは身の危険を感じると
敵に対して石化の視線を放ち、頭部を振り回して攻撃を行います。
この石化の視線は連続したラウンドに続けて使用する事はできず、
闇の中など対象の姿を正確に瞳に映せない状況では効果を発揮しません。
また、この幻獣の瞳には即死の視線の魔力もあり、生命の危機を認識した場合
(生命力が10未満になると)即死の視線を放ってきます。
即死の視線も石化と同じく連続したラウンドに続けて放つことはできませんが、
おそるべきことに石化と即死の視線を交互に放つことは可能です。
カトブレパスの瞳は魔術の触媒としても魔獣創造の材料のひとつとしても有用とされ、
古代王国期にその多くが狩られてしまったと言われており、現代のアレクラスト大陸で
出会う事は滅多にありませんが深い山奥など人里離れた地にはまだ生息していると言われ、
ドゥーデント半島や南の呪われた島などにはそれなりの数が生き残っているという
噂がまことしやかに囁かれています。もし運よく遭遇して討伐に成功し、
その瞳を手に入れられればおそらくかなりの高値で取引されることでしょう。