Arseno ver2.1.4

ブルークその２
【ブルークその２】

この項目はこれ以上投稿できません。

人外の知力を持つ荒野の賢者ウォートですら推測不能な、仰天のプランを考えていたという点はあっぱれだと言える
このあと確実に自分が殺されるという状況で魔神王に憑依された娘を抱いたらすげえ背徳感あるだろうなーとか不謹慎なコト考えてた
リィーナ庇いながらで踏破したツワモノ
合言葉で「ライト」の魔法が発動する魔法の指輪の明かりを頼りに、魔神王の間を目指した。迷宮で魔神王の間だけは最初から魔法の明かりに照らされていた
ナシェルの父親ならフレッシュゴーレム50体とかアイアンゴーレム50体とかw
オブシディアンドッグなら50体。ガーゴイルなら30体くらいいけそう。
ウォートから送られた銘のある宝剣を持っており、最も深き迷宮ではその剣で何十体（！）もの魔法生物を切り伏せたとか
「殿！ご乱心！」じゃ済まねーレベルだな。後の六英雄の二人が手助けすれば、モスの小国noを退けるぐらい容易かっただろうに。
たとえこの人が魔神解放という愚を犯さなかったとしても、ロードスに魔神を封じ込めた迷宮なんてものがある限り、誰か他の人間が同じようなことをやっていたかも…。
漫画版の方は単なるアレな人だった・・・
ウォートなどのチートキャラをうまく使い切れなかった感じがする。焦ってたのだろうけど。
ウォートはヴェノンが戦を仕掛けてくるつもりだとブルークから話を聞く前にすでに見抜いていたし、勝てるつもりで策を立てていたのでブルークの判断の方が間違いでしょう。ブルークは物事を悲観的に見る傾向があるようで。自身の病だって、治らないかもというのも悲観論だし、ウォートに相談すりゃ治る治らないは別としても絶対情報が漏れないよう最高の腕の司祭に治療頼みに行くくらいはできたはずなんですけどね。テレポートとかで
ヴェノンの本気度も気になるな・・・第三王子の領地確保と優秀なナシェル王子を殺害したいの２つだし
あと、兵糧の問題も大きかった気がする。兵糧攻め受けても、ハイランドの援軍が到着するまで、兵糧がもつと判断したら、篭城の方を選択したと思うのだが。というか、仮にウォートとフレーベに魔神王解放の前に策について、相談したとしても、序盤は苦しくねえ。案外ハーケーンへの援軍が依頼できなかったってことが致命的だったのかな。
↓３、ドワーフの支援は逆侵略には使えないというのがあるか。でも、ナシュルは魔神に襲われたとき軍の半分は国の滅亡に付き合うだろうと考えていたから、ウォートの魔法の威力を知ることができなかったのが痛いな。
問題はスカード側に潜伏している間諜と内応者の存在か。
ベルドとフレーベの無双が見れたかもしれん
相手はおそらく人口にして20倍以上の大国だから、現時点では絶対に勝てないと判断してしまったのもしかたない気はする
英雄戦争時は炎の巨人頼りだろう。でなければ、ハイランド以外掌握している状況で負けるはずはない。さらにウォートとフレーベに加えてベルドまでいるから、邪神戦争のアラニアより戦力がないと防げないのは証明されている
この人の場合、選択ミスというよりロクな選択肢しかのこされていなかったと思うが。ナシェルは、開戦したらヴェノン勝てるとみていたけど、英雄戦争でのヴェノンの攻撃力を考えるとやっぱブルークの方の判断が正しいのではと思えるのだが。
選択ミスは、悲劇になるかもな……
美意識か悲劇の様式美
しかし、この人といいヴェイルといい、家族を犠牲にしての一発逆転の大博打、見事、玉砕しているわけだが、これって水野先生の意志？
パーン母は他家、ヴァリスの聖騎士の家系になったんで、もういいんじゃないかね。
（続き）ならば、ハイランドでほとぼりがさめてから爵位拝命してもいいのでは？
王位継承権を考えるなら、男系はブルークの家族だけ、現存してたんじゃないかな。男系
パーンのお母さんは息子の将来を縛ること嫌って、一族の話を一切しない選択を選んだとか、そういうことでは？嫁いだことで、すでに薬草師の一族ではないとも言えるし
ラーフェンとの初顔合わせの場では彼はパーンの出自を知らなかったみたいだし、これまでは特に問題視していなかったのだと思われるが・・・まあ遠い傍系筋ということでスカードの業云々は問われないでしょ
一族であるなら表舞台に立っちゃいけないのだから、ロードスの騎士になって何も言われないってことはないだろう。
こういう細かいところで矛盾が生れてしまうから、パーンの「薬草師一族」設定と母親生存は余計だったと思うわけで・・・
パーンの旅立ち大前提が崩れる。
↓パーンを見る限り、伝わって無さそうな気もする
もしもパーンママが一族出身ならスカード王家のことや魔神復活の真相も知っているのか？そしてそれをパーンに伝えたのかな？
ラーフェンが魔神復活の真相をエレーナに語っていたことから、一族はブルークの真意を知ってるし、それ故ブルークのみならず結果的に加担したリーナとナシェルを含めたスカード王家の大罪として伝承されている。ブルークについては単純に「大悪人」というよりは「愚かしいほどまでに息子を愛した大罪人」として認識されていることだろう。
やっぱ、世間では大悪人であっても、一族では、親馬鹿だったてことは伝承されてほしい。一族でも唯の大馬鹿と伝承されていたら悲しすぎねえ？
自分が生きている残り少ない間にナシェルによるロードス統一を見てみたいという欲求も解放を決断させた要因のひとつかな
王が国を守るつもりで、暴走する圧倒的な力に手を出して滅びる王道ファンタジー。核々云々
でも、とばっちりを受けたフレーベに気持ちはわかるといわれたのが救いかも。フィエス、バレンに気持ちがわかるって被害者いるのだろうか。
大陸でも「魔神を解放した阿呆」として悪名が轟いているようだ。名は残ってないだろうが
領土＝国民とも言えるしな・・・・
断罪するなら、「いちばん大事な事を考えて」娘では領土を選択したことが罪であるのかどうかだと思う。自由騎士を選択したパーン、小ニースを選択したスパーク、放浪生活を選択したリウイが生き残って、領土を選択したブルークが破滅でいいのかって、何かやるせない気持ちがあります。
（続き）するよりは情状酌量されていいと思うが。脅していた相手がヴェノンであること考慮するべきだと思うが。
島民にとっては、迷惑な決断であることは確定的だけど、亡命もせず、スカード王家を守るとするなら、選択肢としては、魔神王の解放しか残されていなかったと思う。カーラの暗躍なければ、ナシェルの統一王は、あと少しまでだったんだし、運がなかっただけという方が適切かと。王族や騎士は良くも悪くも領土に呪縛されているんだし、捨てれなかったことってそんなに愚かか？追い詰めれてもいないのに、好奇心でアトン解放
捨てるのはもったいなさすぎる宝物というのも選択を誤る原因になる、ということだろうか？
判断力低下というより、、ハイランドへ亡命する決断ができなかったのが悲劇の遠因。そういう意味では、スパークは英雄。小ニースのために王位捨てれますから。やっぱナシェルの才能考えると王位放棄するのできなかったのでしょうか。
病による、判断力低下とかもあったのかな・・・・・
リジャール・カーヴェスの戦死を考えると判断が間違っているとは思えない。運がなかったんだよ。多分。
魔神の支配者の自分を討ち、その武勲をもちいてロードスの統一者に成って欲しいとの思いを持っていたが、リィーナが自分の娘でなく、その策は失敗した
望んで魔神を解放し、魔神の王となろうとした馬鹿親の一面もございます
望まずして魔神戦争の原因となった人。ブルークその２でございます