スリング その２
【すりんぐ その２】
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- 現実世界では、布製や革ひも製の他、毛糸編みの物もある
- 造りが本当に簡単で、加えて思いっきり実用的だから、世界各地で見られるんだな
- 日本では、「ぐい投げ」「石もっこ」「石ぶんぶう（又は略して「石ぶん」）」「雁殺し（狩猟に使われたため）」等、地方や時代によってさまざまな呼び方があった。また、ラテン語では「フンダ（funda）」、ドイツ語で「シュロイダー（Schleuder）」、フランス語で「フロンド（fronde）」という。ネパールでは「ド・ソル」、ペルーでは「オンダ」と言うが、これらは現在は祭礼用に使われている。
- 特にデバイン・ウェポン「スリング」というわけでもないのか。
- 実際そんなモンでしょw ダビデを子供と侮ったゴリアテが回避放棄してたのもあるしw （ホンマモンのアホやw）
- ダビデの投げた石は兜で防備されていない額に当ったらしいから、ソードワールドRPGのルールに合わせた解釈をしたいなら、「ダビデがクリティカルを出し、ゴリアテは防禦のサイコロで1ゾロを出した」って事にすればいいんじゃないｗ
- 素手の射程距離20+｛PC筋力-必要筋力｝×5mが，スリング射程距離100m（魔術師呪文の射程外）まで伸びるんだから，充分と言えば充分だよね
- ↓2 それを言ったら手で投げてもロック扱いでダメージを出せとかになるから、単に飛距離が出るだけにすべきでは。
- 弾丸直撃させられた相手は、直撃ダメージも喰らって良いかもね
- ファイア・クリスタルなどを使うと余分なダメージを出してくれるのだろーか。
- そんな事しなくても、例えば敵の捕虜にされて武装解除され、運良く脱出できたは良いけど、手持ちの武器は何も無い、なんてな状況だと、近くにある棒を棍棒として使うみたいに、タオルとか、更には衣服を裂いて帯状にして投石紐の代用、弾は身近のインク瓶とかを代用して簡易スリングで遠距離攻撃、なんてのは良くあるよ。当方の卓ではベテラン盗賊がわりとやってます。 （それ以前に捕まるなと言う話もありますが、GMが鬼だから……）
- ウィザー○リィみたいに、色々魔法効果のある石をたくさん出せばゲーム的には使う人が増える…かな？
- むーん、スリングが知名度だけじゃなくて性能に対する理解も低かったから、長短合わせた能力解説を辞書っぽく入れてみたんだけど、妙な対抗意識を煽っちゃったみたいだな。上手い具合にそれぞれの武器の長短を補う形で存在するから、本来張り合う必要はまったく無いんだけどね。（苦笑）
- 「XX最強」なこだわりはプレイヤーキャラクターのキャラ付でやっていればいい。ダビデが弓でゴリアテを倒しても、那須与一がスリングで扇を射抜いても、意義は大して変わらない。
- その他大勢にはどっちでもいいのにねｗ
- なんか、必死になって「スリングは非実用的な武器だ」と主張したがってる人がいるねｗ
- 何か威力という言葉にこだわっておられるようだが、下から読み返した限り、弓より威力が高いからスリングが存在したなんて書いてないです。利便性、速射性、集団化力など、弓に劣る部分が多くあるから弓の方が多用される、としか。弓と比較にならないほど弱い武器だから使われないというのが誤解というだけ。軽いレイピアでのどを突かれるのも棍棒で頭を強打されるのも致命的という点では大差ないっしょ
- スリングの威力が弓より高い、と主張されても出典はなく仮想例だけだしなあ。ＳＷを離れても集団戦どころか個人の狩りや護身武器としても、中世レベルなら大概の小説で弓を使うケースが多いし。レンジャーとか野伏とかエルフとか。
- 射撃武器版棍棒
- 必死こいて弓矢の利点を挙げ連ねてるけど、現実でのスリングの威力を甘く見てはいけないんだけどね。たかが石ころとか高をくくっている人もいまだ多いようだけど
- そんなこんなで、結局SWに於いても、工作技術力や経済力の低い蛮族やグラスランナーくらいしか使ってくれないのだな、スリングは
- 2版や下でも書かれてるけど、この欠点は特に軍団同士の集団戦で致命的。一撃必殺の破壊力は凄いが、それで倒せるのは一度に一人。数を用意できないと倒せる数は当然少ない。逆に弓は、一撃必殺が望めなくても、多数を雨あられと降らせれば、倒せないまでも大小様々な負傷を大勢に負わせる事で一度に集団を無力化できる。更にクロスボウになれば、弦さえ引いてあれば子供でも撃てる。高い開発技術と多数の兵員を揃えられる環境があるのなら、わざわざ原始的なスリングを使うより、弓やクロスボウを運用する方が戦争では効率的 （数字は無情……）
- いや、無理そうじゃなくて普通に不可能です。でもってそれがスリングの最大の欠点にして克服できない欠陥なの。小型の物でも長さ50cmのスリング振り回すには1mは幅が必要になるでしょ？ 周囲の安全を考えると2mは幅が無いと下手すると周りの人に当たっちゃうし、それより狭い、例えば1人しか通れない遺跡の通路とかだと完全に使用不可能。対して弓やクロスボウは、人1人立てるスペースがあればなんぼでも使える。下の方でも既出だけど、携帯は楽でも、いざ使うとなると壮絶に場所を選ぶのがスリングの致命的な弱点なの （爽やかに滂沱）
- よほど広い所でないとダンジョン内でのスリング（特にスタッフ）の使用は無理そうな気がしてきた。
- ただなぁ……必死こいて利点、特に高い攻撃性とかを挙げ連ねてるけど、スリングには構造的な欠点と言うか、根本的に致命的な欠陥があるから、総合的な運用性能では如何足掻いても弓とかクロスボウには勝てないんだよなぁ……
- リアルに考えれば、弓もそうだけど、矢だってそれなりの数が集まれば意外と重いし嵩張るんだよ。それを持って旅したりダンジョン入ったりするよりは、ポケットに収納できるスリングはかなり重宝するんだな。まぁ、ルール上はなにも変わんないけどｗ
- そう。そこがスリングの弱みの1つ。技術力が向上すれば少ない筋力で高い性能を持つ弓が作れるけど、スリングはある意味ほぼ完成された武器だから性能は既に頭打ち状態、スリング自体の改良による強化が殆どできないんだな。精々がスタッフと組み合わせたスタッフ・スリング止まり。ただ、それでもスリングの弾丸はどんなに重くても500gを越える事は無くて、複数の素材や滑車まで組み合わせた近代の高性能かつ強力な合成弓が出てくるまでは、威力も射程も充分実用兵器だったんだよ・・・・・・・過去形だけどねw
- でもそうすると、下で言っているように今度は重くて数を携帯できないんじゃないか？ あと、弾とかを一番最適なものとするのなら、弓のほうも弦とか矢とか素材が最適なもので比較すべきじゃないのかな？
- 大丈夫。単に鉛をラグビーボールみたいな紡錘状に固めればいいだけだから、20個5ガメルで造れるくらい超簡単。鉛中毒とか言い出されると切ないけど（苦笑）
- 専用のアーモンド型弾丸っていうが、それをSWの文明レベルで作るとなると加工費が相当かかるんじゃないのか？
- SWの選択ルールだと弓の方が上に設定されているけど、現実にはやっぱり同等以上の射程距離があるんだなこれが。さすがに石ころとかだと苦しいけど、空力に優れた専用のアーモンド型弾丸を使うと、空気抵抗が滅茶苦茶減って飛距離が滅茶苦茶伸びるんだ。重量もあるから威力も半端ないし
- 射程距離は弓が勝っているんじゃないか？ 高い威力を遠いとこまで飛ばせるのが飛び道具の利点だと思うが？
- 殺傷と言うのは読んで字の如く人を殺し傷つける事。無効化と言うのは本来の能力が発揮できなくなる事。例えば腕や足が一本無くても生きていく事は可能ですが、重度の損傷で戦闘を継続できずに戦力外となった場合には戦士としては無力となり、無効化されたと表現されます
- ↓無効化力と殺傷力の違いが分かりません。ケチをつけるようで済みませんが、手で直接ボールを掴む野球のピッチングと一緒にするのはどうかと思いますし、また「スリングの弾が直撃したら」という前提は「矢が急所に当たる」と変わらないようにも思えます。
- 命中精度と、殺傷力と言うか、無効化力も弓より上だね。プロ野球のピッチャーはボール半個分の精度で目標をコントロールして投球できるし、イチローはあんなに離れた外野からレーザービームを撃てる。それを強化するのがスリングだし。威力にしても、例えば矢が腕や足に刺さっても被害者はまだ動ける事が多いけど、スリングの弾が直撃したらほぼ確実に肉が弾けて骨が砕けるからまず動けない。その分弓矢は数を集めて急所への命中率を高めるんだけど
- 追記：スリング紐を短く調整すれば狭い空間で使えない事も無いが，そうすると長さに比例して弾丸速度が低下し，前述の運動エネルギー方程式の示す通り，威力は更に加速的に低下する．ゲームにおけるスリングの威力の低さはこれが主な要因と思われる．
- 使用時に必要となる空間の差がネック．弓兵なら1㎡あれば1人は配置できるけど，これがスリング兵となると，4倍の4㎡あっても1人配置できるかどうか怪しく，安全に運用する為にはできれば9㎡は空間を取りたい．1対1の個人戦ならまだしも，集団戦が基本となる戦争ではこれはかなり厳しい．正直，ハルバード並に『使う場所』を選ぶ．
- 携帯性や運動エネルギーは弓に勝るけど、精度や殺傷力で劣り、何より使用時のモーションが大きいことがネックというところ？
- 威力が強いという言葉を、殺傷力が強いという意味で使う場合があるからね。特にゲームでは。威力を運動エネルギーと捉える人と、肉体の損傷能力と捉える人とでは話が食い違います
- ゲームでは「弓のダメージ＞スリングのダメージ」となっている物が多かったと思うから、現実でもスリングより弓矢の方が強いと思っている人が多そう
- 『運動エネルギー=質量×速さ×速さ÷2』ですので，矢の重量を25g，スリング弾丸の重量を100gと仮定すると，矢ではスリングの倍の速度で発射できないと同じ威力は出せません．そしてスリングの恐ろしいところは，重量200g程度なら簡単に高速で飛ばせてしまうところで，これだと単純比較でも同じ速度の矢よりも実に8倍の破壊力を示します． （だから絶対に現実ではやらないように（本気の忠告））
- Wikには弓に勝る利点としてより強力な弾丸を投射できると記載されておりました。
- ↓スリングの威力が弓に匹敵するというソースは？
- いや、威力でも決して劣っていないよ。劣っているのは集団火力。スリング振り回す空間が必要だからね。
- 破砕力ならともかく命中精度なら弓の足元にも及ばないからねえ。弓以上に狙うか、狙わなくても当たる状態で使用するか、当たらなくても構わないぐらいの気持ちで使うか、が基本か？
- 威力では弓に劣るが携帯性に優れている（アイテムコレクション）。実戦用というより非常用としてポケットに忍ばせる武器か。
- スリングは狙撃でクリティカル値下げができていいのか。
- あんまりテレビで流されないのはマネする子供対策かな？、
- マスターなキートンさんのメインウェポンという印象が
- 現実では、色々な面でかなりパフォーマンスが良い（てゆーか良過ぎる）射撃武器。スリング その2 （2010/6/1）