Arseno ver2.1.4

魔法の素質その３
【まほうのそしつその３】

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魔法王国カストゥール（小説）や石巨人の迷宮（シナリオ）でも、貴族＝魔術師、市民は魔術師ではない、蛮族＝奴隷階級、そのままの意味で書いてるよ。
↓２だから、それは蛮族だって。Ｐ３８４まで読みなさいよ。
あと「ツアー・パダ」6Pに、レックス外縁部の住人たちが魔法の罠や仕掛けより機械的な仕掛けを多用したこと、その理由などが書いてありますが、これも普通に読むなら魔法能力に劣っていたことの多かった当時のスラムの住人さえ、ある程度の魔法が使えたように読めます(実際、罠は「品質保持」が掛けられている物も少なくないとありますし)
382Pにはっきりと書かれているように、ここで言う魔術師とは貴族のことですよ。市民も魔法が使えないなら、何故コラム内で魔力を持たない無能力者と区別する必要があるんですか？そもそも当時は魔力を持たない無能力者は貴族や市民の奴隷として仕えるしか暮らしてゆく方法がなかったと、これだけはっきり書いてあるのに
Ｐ３８３に「魔術師ほどの魔力を持たない一般市民たちにも～」と記述されているから、一般市民は魔術師じゃなかったってことだね。
↓その通りだよ。「無能力者＝魔法の使えないカストゥール人」じゃなくて、「無能力者＝新王国人の祖先（蛮族）」だよ。Ｐ３８４の締めくくりでそうなってる。
無能力者のほとんどは蛮族扱いでは？
↓無能力者とはつまり魔力を持たない住人であり、市民とは市民権を持つ住人。ひっくるめて、古代王国の住人。素質を持たない者が一人残らず追放されて住人がみな魔法を使える国家ではなかったことが分かるね。あとは素質持ちの出生率の低下と共に市民権の得やすさが上がって行けば全ての矛盾が氷解する。
シナリオ集「石巨人の迷宮」382-383Pの古代王国時代の戦士や魔剣についての記述では、魔法の使えない無能力者は階級社会の最下層で貴族や市民に奴隷として仕えており、魔法の武具を主人から与えられることもあったこと、貴族である魔術師たちほどの魔力を持たない市民もそういうアイテムを使うことが多かったことなどが書いてあり、市民と無能力者は明確に区別されています
魔法の素養の有無なんて、実際に学んでみるまでは両親に魔術師がいるかどうか程度でしか判断できないと思いますよ
↓奨学試験制度のレベルによるか・・・中の下クラスまでだろうが(ファンドリアは制度が違うが)
現代に限らず、カストゥールの市民だって魔法を学ぶ金があったのか分からないしね。
入学者って裕福な貴族の子供や魔法の適正がありそうな子供だよね？前者はともかく後者は偏ったサンプルで、一概に「全人口の少なくとも５％」とは言えない気が。
↓３、４はい。この５人は10年前の百人近くいた入学生のうち、現在でもギルドに在籍している者たちで、全員が正魔術師の資格を持ち古代魔術書授与の儀式を終えています。つまり、間違いなく魔法の素養を持ち、なおかつソーサラー3レベルに達した者が百人中５人はいたことになります。素養がありながらも様々な理由で挫折した者も当然いたでしょうし、魔術を修めながらも学院を辞めた者もいたかもしれません
魔法が使えなくても市民は充分生活はできたはずだが、剣の時代の騎士と同じく、魔術の達人になれば出世の目は充分にあった時代で、すべての市民が無欲に怠惰に学ばずにいたとも考えにくい。特権階級の魔術師が学習を許可せず利権をむさぼっていたほうがありそう
高度な魔法文明の都市に住んでいて、王国は魔神と蛮族が労働力として行使していたから、カストゥール王国の市民達が、それほど魔術を学んでないだけなんじゃないの？ウォートよりラムゼーが微妙だ。
↓２、それって家庭の事情や金銭や学習意欲等の問題でやめていった人もそれなりにいるのでは？
↓３レベル資格持ちが、５人では？
ウォートの話が信用できないというので、別のソースを。リウイ１巻では、リウイの同期生は十年前の入学時には百人近くいたのに現在まで在籍しているのは5人だけとあります。素養持ちは、最低でも20人に1人程度はいたことになりますね。提示された仮説については、カストゥール王国さえ悩ませていた適応化現象が、魔法王国崩壊と魔術師狩りを経ていながら自然に覆るというのは、流石に無理があると思うのですが…
ウォートの統計もアラニア賢者学院一カ所ですし
それっぽいことを語りたいなら、魔力の塔の大爆発で世界中の人々が強烈なマナの嵐にあい、秘めた魔法能力が活性化したとか言っておけばどうだろう？そもそも、ウォートの統計が正確とも思えんけど。
根拠が無くていいならいくらでも説明できますよ。完全版は暗黒時代の魔法適性なしの出生率が低かった時代と、適性持ちの出生率が低下した時代をまとめて一緒に語っている。魔法上位種が絶滅したことにより、蛮族に適性持ちが多く生まれるように生態系が変化した、とか
↓４「魔法的能力の欠如した人間」ね。「魔法を操れる人間」が減少傾向にあるとも書いてあるけど。では矛盾はどう説明しますか？
退廃文化の担い手・・・・
貴族の５０倍もいる魔法が使えないカストゥール市民とか、基本的に何やってたんだろ？
あの小説の場合、魔神どもが労働力、蛮族から食料を献上させる。労働力に魔神と蛮族、支配階級に貴族……、市民は失業率が高くて、魔法を学ぶお金が無かったんだよ（笑）
↓２『魔法を操れぬ人間』とされているから、そのままの意味だと思う。
レベルによって、高い地位低い地位もあったらしい（タイトルは思いだせないが・ドワーフ魔術師を目指すと導師試験に受からない魔術師の話だったか？）
(続き)だからこの説明の「魔法的能力の欠如した人間」ってのは素養の無い無能力者だけのことではなくて魔法の適正に劣る者(市民)も含めた言い方だったんじゃないかな。それだと、完全版306Pの説明やウォートの発言との矛盾もなくなるし
確かに『魔法王国カストゥール』には王国において「魔法的能力の欠如した人間」が500年前は5人に1人しかいなかったのに、200年でその比率は逆転して(このとき貴族と市民に階級が分裂)、現在は１対50にまで拡大していると書いてあるけど、これを魔法の素養のない人間と解釈すると、当時の蛮族の子孫で500年の時をへだてて適応化がさらに進んでいるはずの現代人に5人に1人(byウォート)の割合で魔法の素養持ちがいる事実と矛盾してしまう
市民の中にも魔法が使える者がいたことは間違いないよ。使えない者もね。あなたのいうカストゥールとは、魔力の塔の、前かね、後かね。魔法の素質を持たぬ者を、暗黒時代と同じように国からも追放していたら、出生率５０分の１に落ちたあとでは、「生まれた人間の９８パーセントを国外追放する基地外国家」になってしまうんだよ。つまり末期には、魔力を持たない市民が増えたことになるんだ、それまでと違って。
カストゥールでは市民も魔法は使えたんじゃないの？カストゥール貴族は高い魔法適正を持つ人間の古代種族で、市民が魔法の素養を持つ現代種、奴隷・蛮族が素養の無い(もしくは、あっても魔法を学ばなかった・学べなかった)現代種だと理解してたんだけど。魔法能力の欠如した人間は奴隷にされたり王国を追放されて蛮族になったと完全版にも書いてあるし(確か、305、6ページあたりに)
その魔力の塔ができたのは、王国最後のたった５０年。魔術師は、たった一人でも決して魔力を持たぬものには殺せない暴君に変わった。魔力の素質は、自分自身のためにしか必要ではなくなった。生まれてくる子供は、ほとんど素質なし。この激変の後でも、素質が無いからと自分の子供を追放しますか。
ところが最後の２００年は、出生率が５０分の１という激減が起きた。そのままでは他国に蹂躙されていただろう。魔神召還も強い武器に加わったが、状況を完全にひっくり返したのが魔力の塔。これにより妖魔の王国も崩壊し、外敵はいなくなり、征服の派兵さえ行われた。無限の魔力は国防ではなく、魔術師たちの自己顕示欲、権力、財力のために使われるようになった。
暗黒時代は巨人や妖魔など攻撃的な種族の王国が乱立しており、人間が魔力を武器に維持していたのがカストゥール。騎士に剣が求められるように、当時は魔力が直接、間接の武力だった。そのころは素質を持たない者の出生率も低く、たまに生まれて放逐されても後継者に困るほどではなかったはず。素質を持たぬ者を追放する習慣はこの時代の必然から生まれたと推測できる。
カストゥールの市民は魔法が使えないとされていたけど、全ての市民達が本当に魔法の素質がないとも思えないんだよなぁ。市民に生まれた者に、魔術師（貴族）への道が乏しかっただけじゃないかと思ってしまう。新王国人にさえ、一割か二割は魔法の素質があるのだもの。
↓（補足）正確には比率の問題だから、貴族の数は増えていたけどね。
↓事実、貴族の数は激減していたし、貴族＝魔術師ですよ？
「誰が」市民にしてしまう権力を持つか。そして結果そいつにどんな「得」があるのか。末期には５０人に一人もいなくなり、初期のように素質が無いから市民だ奴隷だとやっていたら、貴族はいなくなるんだが
何となくだけど、カストゥールの貴族『三年も修行して魔術が使えない？そんな奴は市民にしてしまえ！』とかありそうじゃない？新王国人なら魔法の素質がありとされる人間でも、カストゥール人的には魔法の素質なしとして見限られるの。
うろ覚えだが、魔法戦士リウイ１の同僚魔術師との正魔術師昇格祝いじゃ無かったかな？（うろ覚え＋小説ダンボール箱行きなので、確認が難しい）
１０人に１人というのは、ドラマガの魔法の国の魔法戦士が出典？
学院が一カ所のロードス島(現在閉鎖)と複数の大陸の統計じゃ、誤差がでるだろうな
まぁ、どことも地域差がありそうな気もするしね。
戦闘民族ロードス人の魔法の素養はアレクラスト人より高いのかな
１０人に１人だったりもする
魔力を操る天与の才能。「SWサポート１」では、魔法の素養という呼び名で表現されることが多かった。「ロードス島伝説」１巻34Pのウォートによれば、素養のある人間は５人に１人くらいだとか
まぁそうなんだけど、ゲーム的にはどちらの素質も概念すらなく経験点さえあれば習得１０レベルも可能だからなー。まぁPCになった時点で素質云々は気にしなくて良い、ということなんだろうけど。
思うにこの『魔法の素質』という呼び名がよろしくない。日本語の「魔法の素質」と、区別できないんだもの。単に魔法を発動させる力が備わっているの意味が、魔法使いの才能やら適性やらと混同されてしまう。フォーセリア用語らしい固有名詞があればよかったかも「魔法使いの青き血を継承する証」とか
魔法を使う素質その３