クロスボウ その2
【くろすぼう その２】
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- その前にクーデターおきるだろうがなｗ
- 全世界相手に戦う覚悟があれば何でもできるという事
- この項読んでると種子島の大量導入と常備兵力の活用でこれまでの戦の様相を変えた織田信長が思いだされる・・・
- 現代で一国家が敵国への攻撃に有効だからと、条約無視してホローポイント弾頭や細菌兵器使ったら国際的にどういう扱いになるか、に近いものがあるかもしれない＞騎士を廃止してクロスボウ部隊作る
- 中世の一騎打ち、武士の名乗り、現代のハーグ陸戦条約など、ルールを守り合う集団内でないと機能しない取り決めなんてどこにでもあるわけで。でもってイスラーム遠征軍や元寇やテロ組織のようなルールを守らない外敵でもでない限りは、それらの取り決めは有用なわけで。中世でクロスボウが禁止されたのもそんな理由。
- 何かに対して合理的ってのは、そこに向けて特化していくって意味で他のことに対しては不合理になっていくから。この場合、勝つために合理的な発想ってのは、現在の体制を維持するためには不合理な発想ってことになるわけだ
- （続き 長文失礼）経済母体と皇帝権力が桁違いな歴代中華帝国とかだと状況は全く変わって、変わって、たぶん連弩部隊とか数千単位で存在したんじゃないかな。禁軍あたりで。
- （続き）領主にしても＝騎士ってのは当然を通り越してるんだから、家臣から「領地防衛のために軍馬売ってクロスボウ仕入れましょう」とか言われたらその瞬間家臣の首は飛んでるだろうな。そういうシステムを変えるにはカリスマと実力のある英雄が絶対権力握って軍事改革とか推し進めるしかない。
- うん。合理的だ。だが騎士ってのはつまり特権階級の意でね。特にキリスト教が国王権力を圧倒し始める頃には宗教権力とも結びついて神と国王に認められる騎士＝領主だったんだ。んで「軍馬も買えない貧乏騎士」ってのが永く侮蔑と嘲笑の対象になったように騎士と軍馬は権威と国の守りの象徴だった。そんな世界観で合理的だからって「騎士排して浮いた金でクロスボウ部隊作るお」とか国王が言ったとしたらその瞬間国王は反乱おこされて前国王ってことになったろうな。
- その理屈でいくと、騎士の方がよほど金食い虫だよ？板金鎧だけでもひと財産たし、軍馬にいたっては「その重量に等しいだけの金と同等の価値がある」と言われたくらいだ。そういうの撤廃した予算でクロスボウを数揃えればいいだけの話。騎士の方がよっぽど効率悪い
- クロスボウって作るにも管理にも買うにも費用と手間暇がかなりかかるから何万人の兵士分全部用意するってのは合理的云々前に予算的にムリ。ただでさえ莫大な金食い虫の軍隊なのに・・・
- 普通に考えれば、歩兵は全て弩兵に換装するのが合理的だと思う。騎兵の突撃に備えて防御用の長槍兵は残すだろうけど。中世の編成が騎兵8割とか狂った状態になってたのは、似たような文化を持つ「身内」との戦いばかりになったから、ロマン重視の妙なルールが出来上がり、合理的なはずの弩兵が卑しい職業に落とされた経緯によるようだ。文化の歪みって怖いね…
- 南宋と戦争してた頃の金の重装騎兵隊にとっても、強力な弩は一番の脅威だったらしいね。
- 諸葛弩を含むクロスボウは、最強の弓騎兵たるモンゴルの略奪に悩まされていた中国が、歩兵で馬に対抗できるお手軽な銃という形で広まったんだよな。だから似たような場所でないと発展しないのかも。例えば、バイカルの海賊に悩まされるムディールの武装商船とか。海上なら海賊の防具もたかが知れてるし、接弦するまで時間があるから諸葛弩みたいな毒塗り矢連打武器とか使うかもしれん。もっとも、正規軍が毒を使うケースなんて、SWではちとなさそうだが。
- かさばる上に射程が短く整備も普通のクロスボウより不便、アサシンも結局使わなさそう。。
- どっちかっていうと吹き矢で毒を送り込むのに似た作業なんだよな。貫通力がないから、肌が露出してる部分…顔とか関節部とかに当てる事になる。SWで再現するならダークブレイドとか毒塗りが必須だろう。ダークエルフはハイテク兵器にあんまり縁がなさそうなんで、使いそうな敵がいないんだよな。せいぜい盗賊ギルドのアサシンの一部が趣味で使う程度だろう
- 連弩の一種である諸葛弩はレバーを上下に往復すると矢の装填・引き絞り・発射の一連の動作で行なえる。装填も弾倉に矢を流し込むだけだから1ラウンドで再装填できそう。ただ、射程も初速も弓の半分以下だったらしいので、鎧を着た相手や皮膚の厚いモンスターには不向きだろう
- ただあれ、一回斉射終わったら弦ひき直すのに10分やそこらかかりそうだよな。
- 連弩はデータ化するなら、「必要筋力10〜15、打撃力修正-5、1ラウンドに最大5発まで射撃可能だが、連射する場合は全ての攻撃に射撃本数分の攻撃力ペナルティが課せられる」とかならゲームに導入できそう。これならナイフの複数投擲と威力もさほど変わらないし。
- 連射式のクロスボウ、アイテムコレクションに載ってた(と思う)いわゆるリピーターは、ヨーロッパでは使われなかったが、中国では弩兵が使っていたらしい。15秒で10射という非常に早い連射速度。威力は低いが毒を塗ることで雑兵の集団相手に効果を発揮したとか…毒を使ってる時点でSWではアウトかなｗ
- 西洋でも騎士の鎧すら貫くってんで、教会が「邪悪な武器」として厳罰化したけど、それでもなお広まっていったという。攻城戦じゃ防御側が装填中に城の壁を遮蔽物として利用できるから、大いに活用したそうな。
- 昔の中国だと弩（クロスボウ）の民間人の所持は厳罰ものだったんだよね。その割に、水滸伝の燕青が弩の名手だったりするんだけど。
- クロスボウの利点って、あらかじめ装填しておけば、とっさの時に抜き撃ちが可能なことと、地形で隠ぺい状態を確保しつつ、伏せた姿勢で撃てるってとこで、これらは弓には不可能なんだよね。そういう意味じゃ、冒険者には弓より合ってたりするんだが。故障しやすいという欠点はあるけど、それはクラフトマン5をデフォで持ってるドワーフの仲間に修理を頼めばいいわけでｗ
- 準備に時間が掛かるけど飛距離の長さと操作の容易さを考えると、城塞や陣地防御用の長兵器って捉えられそうだけど、射撃機会が少なそうな冒険者の戦いにも相性悪くなさそうなのも面白いところです。
- 真面目に戦争での編成考えると、弓7割以上、重装槍兵2割、重装騎兵1割くらいになって、弓兵の大半は徴兵(民衆)で補うようだね。中世は騎士優遇して射撃武器は「卑怯だから」という理由で教会が弾圧したため、この編成割合がひっくりかえってる時が多かったようだ。貴族のボンボン騎士7割とかで、民兵は邪魔だから味方から妨害されて戦闘に参加できないとかも普通にあったみたいだし…思想が狂うと戦術も狂うから怖い。
- ↓６、バカじゃないからそんなところに馬鹿正直に騎兵で突撃ってのをしないだけだろ
- 戦術上ではほぼ無敵だった某宇宙要塞が、戦略上で完全に無力化というか、存在が無意味にされてしまった様にね
- その要塞が絶対に攻略しなきゃならん重要度の高い要塞ってんなら話は別だろうな。けど兵糧攻めとか色々戦いようはあるから、やっぱ指揮官と作戦次第じゃね？
- ところがクレシーの戦いでは、フランス騎兵がバカ正直に正面突撃して、イギリスの長弓隊にコテンパンにやられてるんだよなー。5倍以上の騎兵戦力がありながらね・・・アレクラストはもうちょいクレバーな戦いをしてもいいと思うんだがな。妖魔とか「正々堂々」相手にしてくれるわけないんだし
- 補給線の問題は？
- そういう相手には遠巻きに一隊でその要塞包囲して本隊は先進むとかすんじゃね？ 騎兵部隊が馬鹿正直にその要塞相手にしてやらにゃならん理由はなかんべ
- 適当に仮設要塞を構築して立て籠もり、クロスボウ部隊を展開してれば、騎兵集団にもいい勝負しそうな気がするんだけど、アレクラストもまた、中世騎士道に縛られた戦いをしていたんだろうか。外に妖魔がうろうろしてるような世界で、そんな遊びをやってる場合じゃない気もするんだが・・・
- ああ、第1次世界大戦だと、グレネード飛ばすのにクロスボウを使ってた実践記録があるね。そのファイアクリスタル飛ばすなら、普通にプロッドの方を使えばいいんじゃないかな。俺がGMなら許可するねｗ かっこいいし
- これのクォーレルの矢尻にファイア・クリスタルをつけてグレネードランチャーみたいに攻撃できないかどうかで議論になったことがある
- ゲームバランス的なものがクロスボウを2H用としてる部分も大きいと思う。片手打ちは演出なら許可、ただ空いてる手は何も持たない使わないならいいんでない？
- 装填済みのクロスボウを片手で撃つシーンとか時々見かけるんだけど、このゲームでは無理なのかね？それとも片手撃ち自体がカッコよさを追い求めるアニメの御都合的行動なのかな。
- スタッフスリングか。そいつは盲点だった。確かにデータを見ると、これが一番無難に見えるｗ そういやアクションゲームのD&Dでも、盗賊の射撃武器がスリングになってるんだよなー。エルフがバリスタなら人間はカタパルトってな感じかね・・・
- いや盗賊ならスタッフスリングの方が大体強いよ。シーフの場合、クロスボウだと追加ダメージが下がるからね。クリティカルを出したい時はクロスボウの方がいいけど、毎ラウンド撃てるスタッフスリングより強いかと言われると。。。結局狙撃用、初撃用なんだと思う。
- やはり都会で主役を張るシーフ用の武器なのかねぇ。メンテや修理を考えると、村や辺境でクロスボウを直せる場所は限られてるし。あと、よくよく考えてみれば、盗賊がファイター並の火力を出そうと思えば、クロスボウかクレインクインしかないよなー。
- 敵の防御点を上回るダメージを出す自信が無い場合、つまり筋力が低かったりシーフが撃つ場合で、クリティカルや敵の防御1ゾロが期待できないなら、クロスボウがいいことが多い。閾値としての敵の防御点を超える可能性が高くなるから。
- 冒険者の場合、正面からのバトルなら手数狙いの弓、隠ぺい状態からの狙撃に弩ってとこじゃないかね。正面バトルで弩を敢えて使うのは、最初に距離がある時に一発撃って、2ラウンド後以降は白兵になるから弓つかわねーってときかね。延々と射撃戦をやるなら、確実に弓の方がいい。史実の戦場でもたいていそうなってる。イギリスの長弓隊とフランスの弩兵だと、前者の方が圧倒してたしねぇ。
- 接敵している相手やその範囲越しに撃つ場合、誤射の可能性がつきまとう
- 威力２０の矢を２ラウンドに１回ぶっ放すほうがいいか、その時間で威力１０の矢を２発撃ったほうがいいか・・・結構悩むな
- 2ラウンドに1度なら、精度の高さをクローズアップして攻撃力修正+1くらいあってもいいような気はするんだけどね。威力+10だけでも十分強いかｗ 平均能力値１０の民間人が使っても威力２０って、拳銃並だしなぁ
- ボウガンという呼称は和製英語で、外国では通じない
- とにかく狙いを付け易いのが最大の利点
- 複雑な機械仕掛けを用い、やや文明的な武器。蛮族系に使わせる場合は一応留意を。
- ヘビー・クロスボウなら最大射程は100+筋力×５。でも遠距離射撃は100ｍを超える５ｍごとに攻撃力-１されるから、150ｍ（攻撃力-10）も離れてたらまず当たらない。
- 縄張り悠長に飛んでるドラゴン(レッサー)狙って、予め装填しておいた高品質クロスボウ大量に準備して、通り過ぎた所を皆で背後からせーので射かけたら、僅か3ターンで結構生命力削れた。その後、逆襲喰らったが （2012/6/5項目作成）
- 騎士さまの天敵 クロスボウ その2