Arseno ver2.1.4

勇気ある者の盾その２
【シールド・オブ・ザ・ブレイブその２】

ロードス島戦記RPG設定では、注目を集める効果は火炎の息の使い手と、ある程度知能が低い相手だけで、それも抵抗可能である。
道具として使う(対象に向けてかざす)と、対象1体は精神抵抗ロールせねばならない。で、抵抗に失敗した相手は次の手番でシールド持ちしかターゲットにできない(効果は1ラウンドのみ)、あたりが無難な処置かな。これで盾を持ってるやつは攻撃はできないけど盾役としての仕事はしてるし、処理方法として適切だろう。呪いとして処理するなら、回避にマイナスにしてブレスへの抵抗もマイナスにしないとダメだ。
ハウスルールとして、サイコロ振って攻撃回数や接敵人数決めるような状況ではこの盾持ちのPCに最大限集中するとしてた。「盾持ち1人含むPC2人vs敵3人」なら盾持ちが必ず2人に攻撃される。「PC2人vs敵4人」なら普通に2人づつで、盾持ちに3人や4人がかかることはない。
ブレス・アタックを持つ敵が少ないのも問題（それも集団に効果の有るブレス・アタック）
攻撃されやすくなるという呪いなのに、回避しやすくなっているのが問題。
頭脳戦派の一部にとっては必須アイテムらしいな。紙防御のキャラでもこのアイテムを仲間が翳せばまず死なないんだから止められんだろう。まあGMが認めるならその卓の流儀ってとこなんじゃね
そういう用法はルルブ作成時に想定していなかっただけだろうから、ＧＭがいやなら出さない方が良いだろうね。
これって単に盾持ちファイターが盾なし攻撃特化ファイターの護衛になれないシステム的欠陥を乱暴にフォローしてるだけなんだよなー。ターゲット誘導は立派な精神操作魔法なわけで、抵抗もできずに盾持ちに攻撃を強制されるとかありえないだろ・・・抵抗に成功したらタゲ外しくらいできないと。どうみてもルールブレイカー
説明では、盾中央のエメラルドが敵の目を引き、所有者に攻撃を集中させるとある。
この盾の効果は一種の呪い。敵に対して自分を攻撃するように仕向けるというよりは、所有者が呪われて必ず攻撃にさらされるようになる。
さすがに精神点がないモンスターには囮効果は無効じゃないかな
敵対者に効果があるみたいだけど、ゴーレムとか機械的に動くものにも効果があるのだろうか？
抵抗失敗すると「厨二病」にかかるんですね、分かります
遠いところに逝ってしまいそうw
ヴァンブレード「蛮勇の剣」にこれを装備すれば名実ともに勇者王を名乗れるな
ポイズントードとかサラマンダーとかを1ダースくらいの団体さんで出してやれ
こういう強力なアイテムを量産化したのは反対だな～
戦術の要として大人気のマジックアイテム・その２（2012.3.19）