Arseno ver2.1.4

ボーン・サーバント(魔法) その２
【ぼーん・さーばんとまほうその２】

頭文字Bの動物の骨にしか使わない、妙なこだわりを持つ者もいる。
大腿骨とか肋骨とかが１本あれば作れるので、人間なり動物なりの死体がひとつあれば、そこから何体ものボーン・サーバントを作り出すことができる。
PC的には、プレイ上、便利極まりないかもだけど、ゲーム「社会」的にはもの凄い大きな制約がある。主にその見た目に対する「社会からの反応」で
PCに習得させると冒険の難易度ががらりと変わるかもしれないくらい強力な魔法なので、GMは慎重に判断を。
イメージはファジーでいいと思います。そういうとこつきつめるのが楽しいというのが和マンチ魂なのもわかりますが（苦笑（火鱗）
武器を持てないとQ&Aで話があったのは竜牙兵ですね。パペット全般ではなかったはずです。うちの卓ではよくソーサラーが骨従者に弓持たせて援護射撃してますよ。樫人形や石従者は道具を使えるような手の形をしてないかもしれないですが、それでも松明くくりつけたプレイヤーは多いかと思います。骨従者は生前読めた文字を読めるかもしれません、ただ、文字が読めても、OKって書いてある板をかかげて入ってきた奴は殴るな、くらいな活用法しかないかもしれませんが。
なーに、どんなに優秀でもプレイヤーの知能が人間並みだから、その指揮下の存在などそう大したことはできんさと自嘲の笑い。寝不足の時とか知能＝低いでもおかしくないプレイヤーとかいるよね。・・・わたしです。
遺失魔法は、ふわっとファジーに、が大事なのでしょう。世界観を壊さず、エンタメ優先で
↓４、そういう後付け可能な遺失魔法で作られた存在なのだろう？少なくとも道具とかは持てるし、武具もヘッポコで重すぎて運べなかっただけで運ぼうとする描写もあるし。
・・・もしかして人骨のボーンサーバントは文字が読める・・・のか？
そう言えばボーンサーバントの武器所持版データとかも見た事あるような気がする。
むしろ掃除とか洗濯とか誰か来たら起こしてとか頼める事の方がボーンサーバントの利点だと思います。戦闘しかできないオークとスケルトンウォリアー、知能が「低い」で実質囮か打撃要員か肉体労働くらいしかできないストーンサーバントと、パペットを上手く使い分けれるソーサラーは称賛してあげても良いかと思います。
まぁ、強打してもストーンサーバント未満、回避専念しようがスケルトンウォリアーに及ばないのですけどね。武器を装備できる可能性がかつて真剣に議論されたことがありますが、Q&Aで清松先生がパペットは武器はもてないと言ってましたし、四大魔術師の塔にいた魔剣所持の竜牙兵から全力で目をそらしつつ、考えるのはやめておきましょう。
PCが使う場合は細かい指示を工夫する事になるでしょう。指示さえあれば「俺の前に立て。そっちのゴブリンから攻撃されたら防御専念で回避に徹しろ」とか「そのゾンビに強打しろ、被害は気にしなくていい」程度はこなせる可能性が高いです。命令変更時は術者のアクションが必要とはいえ、持続時間も永続ですのでウザいと思うGMは遺失のままにしておく方が良いでしょうね。
知力と知能はイコールではないし、ボーンサーバントの場合でもその判断能力と知能はあくまで「命令に沿う範囲」での事ですから、命令が居の事を気を効かせて自発行動するような事はありません。迷宮の罠のメンテや掃除などは「やっとけ」とやり方を説明すれば定期的に行うでしょうが、迎撃命令を組み込まなければ掃除とメンテしかしないのはシナリオ集に登場した例からも明らかです。
個人的なイメージは自由だし、GM判断は基本ルールに優越するので個人卓でそのように扱うのは問題ないですが、辞典での一般的な情報としては「ボーンサーバントは他パペットと異なり『人間並み』の知能を持ち、普通の凡庸な人間程度の判断は可能である」となるわけです。それ故の遺失呪文であるとも考えられますから、問題があると考えるGMはそもそもボーンサーバントの呪文を使用許可しなければいいわけですね。
小学校低学年は6～8歳で年齢能力修正が2/6、一般人の知力を10～12とすると知力2～4程度、高くてもボーナス1がせいぜいでしょう。となれば逆換算すれば小学校低学年は知能は「低い」となるのが妥当、という事になる。しかし、ボーンサーバントの知能は「人間並み」であるから知能程度は普通の凡庸な人間程度にはあるとゲームデザイナー側は考えているという事になります。
Q&AブックP264-265にモンスターの知能に関する説明があります。簡単に抜粋すると「低い」が「人に及ばないが原始的な道具や言葉は用いれる、やや鈍いが普通に行動・戦闘可能だが高度な戦術を駆使するほどではない（知力6～8相当）」、「人間並み」で「道具言葉文字を自在に使う（知力10～15相当）」さらに「高い」で「平均的な人間を上回る、人間であれば聡明なと称されるレベル（知力18～20）」
人間並みって、成人並みって事？流石にそれはいき過ぎじゃないかな。俺的には小学校低学年くらいのイメージ
幼児程度の知能は低いのオークとか戦闘と単純労働のみなストーンサーバント、それからブラスボーイあたりじゃなかったですかね？人骨からなるボーンサーバントは人間並みの知能で且つ迷宮の罠などのメンテナンスも請け負えるほどの高性能だったはずですが・・・
現代日本の区分で言えば1～6歳…そら全然違うわなあ。4～6歳くらいか？
サーヴァントは幼児くらいの知能って言うけど、何歳くらいなんだろうか？小さい子供って一年で大きく成長するから全然違うし
基本消費精神力が15とストーン・サーバントより若干重い
リウイの幽霊船騒動w
何かでそんな使い方した魔法使いがいた様な……
疲れないガレー船の櫂手、眠らない番兵・・・長時間働けるブラック企業向き人材
軍事物資、特に食料運ぶのには役立ちそうだなｗ
上位魔法の存在がありそう・・・例・1、ワーム版例・２、へっぽこハウスキーパー型
素手で戦闘はできるのだから武装して戦えるでしょ
コマンドゴーレムは9Lv。で、ゴーレム作成の魔法はルルブに登場すらしていない。古代王国においてもみんながみんなゴーレムに頼れるわけではなさそうだけど。古代王国期の魔術師でも10Lv以上ばかりではないし。
オークが戦闘しかできないことから明らかなように、サーバントは非戦闘用なんてことは全く無いですよ。ゴーレムより明らかに材料コストは掛からないし、元が小さいから持ち運びができる。さらにゴーレム設置ができない空間でも設置可能。勿論ゴーレムより器用。ゴーレムより弱いからといって戦闘に使えないわけではないでしょう。
部屋の模様替えみたいな、戦闘能力は不要だけど器用さが求められる仕事に使っていたのかもしれん
古代魔法王国期には、こんな簡易パペットではなく、もっと強力なゴーレムを量産できたのだから、こちらの魔法にはそこまでの機能は求めなかったと言うか、求める必要が無かったと見るのが自然（高度なミスリル・ゴーレムすら作れる魔術師が、なんでこんなのにそこまでと言う）
[複雑な命令を果せる]から命令を工夫すれば隊列を組んで弓を撃ったり槍襖を作るくらいはできるはず。
この魔法で生み出される物はサーバント(従者)で根本的に非戦闘用。更に作成者からの支持が無ければ自発行動のできない存在なので、効果的な武器の使用は確実に想定外
武器は持てても効果的に使えるのか疑問である
3Lvモンスターの中では最弱クラスだが、武器を持たせれば兵士長と互角くらい。弓矢などで武装させ軍団を作れば疲労知らずで並の兵団よりは強いだろう。
持続永久なところと器用なところが最大の特徴。強さでいえば同レベルでのストーンには到底歯が立たない。疲労や負傷による能力低下が少ない点がゴーレムの特徴でもある。
オークとストーンと代替えはある
冒険者その１「駄目です兄さん！数が多すぎます」悪の魔術師「クックック・・・この洞窟で散れ、冒険者ども」冒険者その２「バカめ。撤退はできるぞ、そしていいのか？撤退して」悪の魔術師「どういう意味だ？」冒険者その２「ふもとの村で、一年間骨を組み続けた暗い男の噂を広める（きっぱり）」悪の魔術師「すんませんでしたァァァアア！！」
↓前項目同じ３レベルの冒険者では数に負けるし、隕石は使えない。
とあるへっぽこ魔術師を語る際には外せない魔法・その2、でもある。古代語魔法で特殊な遺失呪文。ボーン・サーバント(魔法) その2 （2014/03/28）