センス・エネミィ
【せんす・えねみぃ】
この項目はこれ以上投稿できません。
- 嫌いレベルに反応してると、魔法の本来の意味である攻撃的な意思を持つ者を探すことがとても難しくなるから、反応しないとした方がいいと思うけどね。仲良しクラブを作るのに役立てるための魔法でも無いだろうし、人間不信にも陥るだろう。
- イケメンさんが使うとあら不思議、同性からはビンビンに反応しまっせ
- 魔術師=普通の人には嫌われるもあるかな (古代魔法王国のせい、迷信)
- つまり、殺人事件でセンスエネミーが予想される時は「魔術師になれなくてコンプレックスがある賢者」「魔術師が親兄弟の敵」「魔術師に配偶者を寝取られた人物」を混ぜ合わせて混乱させるべし、と
- 魔術師という存在自体に敵意を持つ者も存在する。ルキアルはそうだし、辺鄙な農村など、偏見を持つ者も多いだろう。
- 単に自分を馬鹿にしたり嫌いな奴、悪意がある物に反応する、とPLとGMの話し合いで設定するのは自由。だがその場合、自分の命を狙う奴や罠に嵌めようとしているものを見つけるという本来の目的として使う場合、不要な人まで反応しまくり、暗殺者が埋れてしまうということにもなりかねない点に注意。
- 事件捜査のシナリオなら、普通にGMが事件解決の鍵をちゃんと用意しているからね。別にこの魔法で犯人が反応しようがしまいが、冒険が失敗になると決まるわけでもない。
- PLが犯罪捜査の際に「センス・エネミィで犯人を特定しよう!」とか言っていたら、GMは「犯人は術者に敵意を覚えるとは限らないし、術者以外でも君に敵意を覚える人は反応するからね。センスイービルやセンスライならともかく、この魔法は君への敵意にしか反応しないのだからね。」と教えてあげればいい。で、各キャラの性格や状況に基づいたその時の感情に沿って反応をPLに伝える。PLはこの結果を受けて自分なりに考える。これだけだなあ。
- ↓その感情を敵意とするかどうか人によって分かれるから、事前に断っておくなり使ったときにGMとして正直に話すなりの対応が必要だって話じゃないの? 独断で「これは敵意じゃない。俺は完全に常識的で正しいから、俺の判断で決めていい」で結果だけ伝えるのが失敗の元だってこと
- GMは邪魔なんかしないでその時のそのキャラクターの感情に基づいてセンスエネミィへの反応を正直に答えればいいだけだよ。反応があるにせよ無いにせよ、その相手が犯人であるかないかを示すことにはならないというだけで。その反応をどう犯人捜しに役に立てるかはPLが決めること。
- センスエネミィさえかければ犯人は分かると決めつけるPLも問題だが、工夫してセンスエネミィを使っても絶対に犯人特定には活用させないってGMも困りもんだな。動機を特定してセンスエネミィで犯人も絞れれば、あとは決定的な証拠を掴めばいい。それをGMが頭からセンスエネミィは役立たずだと決めつけちゃってミッション失敗に持ち込むのは感心しない
- 2時間サスペンスで最初に間違って逮捕される容疑者は、大体はおおよその動機がミスリードとなって逮捕されるものだからねえ。それに復讐相手の仲間にまで復讐したいかと思うかはそれこそ場合によるし、無関係の人間の敵意まで拾ってしまうという欠点は避けられない。
- おおよその動機は分かっても、その動機を持つ犯人が不明なミステリーなんていくらでもあるんじゃないか?クリスティでも金田一でも見た気がする (具体例はネタバレ配慮で伏せるけど)
- いや、正確な動機って犯人が分からないと分からないので。ただ、自分が何者かに狙われて、一旦攻撃された後なんかで犯人を探すのであれば役に立つ魔法だね。それはまさしく魔法の目的にかなっている。
- 魔法は使い方こそが重要。だからスィフリーはレベル以上に強いんだよ。この魔法だと、犯人の動機を掴むのが大切かな。例えば動機が復讐なら、復讐相手の仲間のフリをPCがすれば、真犯人がセンスエネミィにひっかかるだろう。
- 術者に敵意を持つ者を探る魔法だから、犯人探しのような関係無いことに使おうとしたらそりゃ役立たなくてもしょうがない。視界内全てに有効で、18Rも有効だから単体魔法のセンスイービルより使いやすいんだからな。
- イリーナ「ヒース兄さん、古代語魔法はあまり役に立たないようですね」
- 「敵意を持ってるかどうか調べます!センス・エネミィ使います!」「…仲間と依頼人一家以外はみんな君に敵意を持ってるよ」「うわ…(汗)」っていう状況がありました。小さな村で起きた事件に関わったところ、村全体が敵に回るという状況でした…。真犯人のスプリガン倒して解決しましたが、コワかったです…。
- 魔法は万能ではないから使えないケースなんていくらでもあるでしょ
- 何でこいつは犯人でもない俺を疑ってるたんだろう、ほんと馬鹿だな、と思っている奴が反応して詰問されてる横で、こりゃ無理だからとっとと逃げようと思っていた真犯人は反応が無いから疑われない、と。
- 犯人が犯人探しをしているPCに敵意を抱かない場合は後でPLが納得できる理由付けを考えておいたほうが良いね
- 犯罪を犯したかどうかと、術者に敵意を持つかどうかがかけ離れてるからなあ。センスイービルなら犯罪者や嘘つきと、邪悪かどうかがかなり近い判断だから役に立つんだけど。
- 結局、真犯人が敵意を持つのは一部の場合のみだし、敵意に反応した相手が真犯人とも限らないから、犯人を全く絞れないんだよね。犯罪捜査で使う場合。
- 解釈はGM・PLそれぞれに差があるのだから、GMはセッション中に自らの解釈を伝える必要がある。解釈の差でセッションがおかしな状況にならないようにするのもGMの腕。
- ↓×4 ぶっちゃけ、そこらへん人によって解釈微妙だと思うよ? 悪意として取れるし、「馬鹿にする」「嘲る」は害意(≒敵意)の無い相手には抱かない(あるいは過度には抱かない)感情だと思う人もいるだろう
- 推理小説なり二時間サスペンスなりコナンなり何でもいいけど、探偵役に対する真犯人の反応なんてそれこそ千差万別だし、それはリアルでもそうだろう。真犯人は自分に攻撃的な意思を持つはずだ、なんてPCがもし万が一いたら、GMとしてはじぜんに注意するのが親切なんだろうね。
- 誰かは分からない真犯人の敵意だけ煽る技能、っていうとちゃんと調べて真相に近づくのが大事なんだろうね。まあ恐怖に走られるのはどうしようもないが。
- 敵意を持つまで煽るアジテーション技能が必要だな
- 俺の完璧なトリックが見破れるはずがない。まあせいぜい頑張ってくれよ。、とにやにや心の中で笑ってるだけなら攻撃的な意思ありとは言わないなあ。
- まあミッション失敗にする前にPLに何らかのきっかけを与えるべきってのは確かだな。
- ↓それは「そういう使い方はやめてください」とちゃんとPLにいうべきだな。オレがこうやれば相手はこう考えて動くはずだ、というのはもめ事が起こる原因だぞ
- PLがセンスエネミィで犯人を見極めようとするなら、常識的には犯人だけが敵意を持ちうる発言をPLがするかどうかで判定すべきだろう。それをせずに漫然とセンスエネミィをかけるだけなら、見くびっていたでも怯えていたでも反応しなかったで可。ルールを常識的に解釈すればそうなる。犯人なら何の工夫もせずともセンスエネミィに反応すると主張するPLがいたなら、それこそ自分理論だろう
- もしPLが現場を調べたり関係者に聞き込みをしたりせず、全員を集めてセンスエネミィをして反応を調べようとすれば、常識的な理由があれば(もちろん見くびっていたでも可)誰も反応しなかったとしても良い。PLは外部から侵入した犯人を疑うだろうが、そこで内部の者にしか犯行が行えない状況で第二の事件を起こせばいい。PLもセンスエネミィの乱用を諦めて、捜査を始めるだろう。
- ↓真面目に返答するが「オレはこう思う」を「魔法の効果を正確に限定して」と考えているところが問題になると思うぞ。それ以上に自分の常識が正しいと主張するためにわざわざ問題PLを設定すること自体が問題だと思うが
- GMはルール以外では常識的な裁定が許されているから、断る必要はないし、むしろPLが真面目に捜査していないなら、断ったりしちゃだめだよ。魔法の効果は正確に限定して適用すべきで、不真面目なPLに媚びてはいけない。
- ↓それはもう自分の常識を他人(大多数)に押しつけないように、のレベルだと思うぞ? 少なくともGMやるならPLに断っておいたほうがいい。自分理論で魔法の効果を否定するわけだから
- 常識的に言えば、真犯人が見くびっていれば反応しないってのはまさに常識的な帰結だわな。証拠も探さず関係者に片っ端からセンスエネミィをするだけのPCは、たぶんこの常識的なGMの対処法でミッション失敗になるかと
- つーか、真犯人が見くびっていたから反応しないなんて、GMの信用問題(主に常識方面で)に関わるなw
- この手の低レベル帯の呪文を工夫して使うのが魔術師PLの醍醐味。役に立つか立たないかは工夫次第。
- 敵意を持った相手に反応するだけの魔法。犯罪捜査官が使ったとしても、単に自分を嫌いな奴が反応したり、自分達を容疑者扱いすることに怒りを覚える者が反応したり、犯罪などばれるはずもないとみくびっている真犯人が反応しなかったり、犯罪がばれることをただ怖れている真犯人が反応しなかったりするので、あまり役には立たない。
- 動物なら感知可能でいいでしょう。植物なら無理かもしれないが。
- 動物のエサ認識は、どうなるんだろ?
- 効果は視界内だが、自分に対して敵意を持っているもののみを感知するので、自分が隠れていたり、はなから相手にもされていないような雑魚と思われている場合などは役に立たない。
- 三分間持続するためカメレオンとかコンシール・セルフを併用すれば隠れた状態で見ることは可能。ただし自分への敵意を知る魔法なので隠れてたらある意味本末転倒
- 術者に対して敵意を持つ者が解る=隠れている術者は見えてないからこっそり使う事が出来ない、のも使い辛い理由でしょう。
- この辺の魔力のカードが複数あると便利そうだ。
- スプリガンやダブラブルグ対策になるかも。
- センス・イーヴィルと同じく,人の前で使用したら,失礼なことこの上なしな呪文ですしねぇ。
- 使う場面がほとんどなく、GMが活用してもらおうと舞台を設置してもPLが忘却していたりする寂しい呪文
- 古代語魔法2LV 自分に対して攻撃的な意思をもっている者の存在を感知する呪文。効果範囲が視界内なので姿が見えていないものは感知できない。