オラン連続魔神発生事件
【オランれんぞくまじんはっせいじけん】
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寸劇に「ゲルティッシュ」という名の王が登場し、古代王国時代に暗殺された悲劇の王ということだが、これがカストゥール末期の魔法王なのか、魔力の塔建設前のカストゥールの王なのかは不明。
その後判明した原因はある吟遊詩人の女性の寸劇であった。内容や演出、台詞や仕草に巧妙に魔法陣や補助アイテム、触媒、呪文等が隠れており、寸劇の進行にミスがなければグルネルが召喚されてしまうというもの。吟遊詩人本人も自覚していなかったため、当局（特に関与を疑われた魔術師ギルド）はその吟遊詩人に寸劇を教えた人物を追っている。出典はフォーセリアガゼット1993年4月号。
オランの繁華街や大通りでグルネルが度々（数日おきに何度も）出現し騒ぎとなった事件。当のグルネルも当惑した様子で積極的な周囲への襲撃をしなかったため、程なくオラン特別防衛隊が駆け付け、大きな被害には至らなかったという。出典はフォーセリアガゼット1993年1月号。