かんざし

こいさんの部屋

かんざし

”こいさん”がやってきた


スナネズミ・・・・。
それは、かの有名な”動物のお医者さん”という漫画で一躍名前が売れた、ネズミです。
他に、この漫画をきっかけにシベリアンハスキー(チョビ)のブームが来た、とも言われています。(でも、さすがにニワトリ(ヒヨちゃん)のブームはこなかったらしい・・・)(^^;
うえはらは”いつも幸せそう”なスナネズミに憧れており、たまたま友人から「貰ってこようか?」と声がかかったのでした。

こいさん近影

名前:こいさん
性別:♀
生年月日:詳細は不明(1993生まれ)
1998年2月没

※在りし日のこいさんが見たい方は写真をクリック!
(注意!!画像が大きくて、重いです)

こいさんは、某大学の研究室で飼われていたスナネズミです。
既に研究室ではお役御免になって、あとは余生を楽しむだけ、という大人のスナネズミ。しかも、気難しくて、別のスナネズミの個体と一緒に生活ができないようでした。(他の個体が近寄ると、威嚇して喧嘩になってしまう)
最初から大人で、しかも手に慣れている訳ではないので、スキンシップよりは優雅な老後生活を過ごしてもらおう、という気構えで迎えました。

この”こいさん”という名前。
最初から決めていたわけではありません。この子はうちに来てからというもの、ちょっとうえはらが動くと、すぐに驚いて”タンタンタンタン”と足をならして います。その様はまるで、タカビーなお嬢様が怒っているかのよう・・・。言葉にすると、まさに
「ちょっとぉ、急に動いたらビックリするじゃないのよっ!もっとゆっくり動きなさいよ。失礼ねー。」
って感じ。
これを見ていて、「ごめんね、ごめんね」ばっかりしていたうえはらは、このタカビーさといい、さすがお嬢様(お局様)だわ、と思ったのでした。で、ひらめいたのが、関西でお嬢さんのことを指す、 ”こいさん”

彼女はワガママで気まぐれですが、実はとっても賢いスナネズミなのでした。


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矢文 ue2@tk.airnet.ne.jp