6 大磯移街の碑

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明治22年の町村制施行とともに、初代大磯町長に就任した中川良知は、海水浴場の整備と併せて下町地区の防災対策、環境対策を図ろうとしていた。

明治23年の大火後、中川良知は私財を投じて土地を買い取り、滅失した南下町(漁師町)から70余戸をこの辺りに集団的に移転することに成功した。