昨日、バイトの面接に行ってきました。
で、合否の電話が今日来ました。
「合格だから来やがれでございます。」
と、若い感じで、なおかつ可愛い顔を想像してしまう声で言われました。
そんなわけで、タブレット購入計画が決行されることになりそうです。

今日、所さんの笑ってコラえてというテレビ番組の再放送で、世界で活躍する日本人職人というコーナーを見ました。
出てきたのは、ハリウッド映画で活躍している上杉さん。
上杉さんは、インディージョーンズ、ダイハード、スターウオーズエピソードワンなどのマットペインティングを手がけている人です。
この人は子供の頃にスターウオーズを見て映画に興味を持ちます。
その後、美術大学に入り、サークルで映画を撮ったりしていました。
その時、ハリウッド映画はマットペインティングをよく使うと知り、自作映画にもマットペインティングを取り入れたりするようになります。
で、日本に有名なハリウッド監督が来日して講演会を開くんですが、上杉さんは手紙を書きます。
内容は「マットペインティングを使った私の映画を見て欲しいので、住所を教えてください」といった内容の手紙を書き、直接手渡しするんです。
住所を教えてもらった上杉さんは映画を１０ヶ月かけて撮影し、送ります。
そしてその返事には「大学を卒業したらこっちへ勉強しにおいで」といった内容の手紙が来ます。
無事に大学を卒業した上杉さんはアメリカに行こうとするのですが、お金なく、行くことが出来ませんでした。
その時、金ちゃんの仮装大賞に出場することを決意し、カブトムシ同士の戦いという内容で見事に大賞をとって１００万円を手に入れ、アメリカへ向かいます。
そこで６ヶ月勉強した後、日本へ帰国して映画会社へ入社。
しばらくしてジョージルーカスが設立した会社から「来て欲しい」と言われ、再びアメリカへ。
そこでしばらく仕事をした後、次の仕事が来るまで会社に来なくて良いと言われます。
この間に日本へ帰国し、「写るんです」などのＣＭを制作する中、ＣＧを覚えます。
そして再び会社へ戻ると、マットペインティングのリーダーになり、憧れであったスターウオーズエピソードワンの背景を担当することになり、見事に夢を掴みます。

この番組を見たとき、創作意欲を刺激されるのなんの。
エピソードワンの大都市のシーンの背景とか、上杉さんの手によるものなんですよ。
上杉さんは「自分に必要な物を手に入れるプロセスを怠るな」というような内容の格言を言っていました。
説得力ありすぎッス。
金ちゃんの仮装大賞に出場しようなんて、普通思いつきませんよ。(^^;)
私も頑張らないと。