ダイビング

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シェル・ドライ

最初にドライスーツを購入してから9年、あちこちに穴のあいたドライを諦め、新しいスーツを買う事にしました。フルオーダーで買ったアポロのプレス テージは本当に長い間役に立ってくれました。700本の経験の内、半分以上はこのドライで潜ったと思えば充分元は取ったと思います。

というわけで新しいドライを買う事になったのですが、そこはやはり今までと同じではつまらないので今回はシェルタイプのドライスーツにしてみました。私が購入したのは mobby's のアーマー・シェル・アドバンスというタイプのものですが、以下の様な特徴があります。

また欠点もあります。

生地自体が薄いので、インナーを厚くして調節する必要があります。また手首と足首のシールも薄手のラテックスで、気密性は高いのですが熱は逃げて行きます。

また今回、足の部分を従来のブーツタイプではなく、ソックスタイプにしてみました。これは足の先がラテックスの靴下の様になっていて、その上にさらにブーツを履くというものです。実際に着てみて分かったのは、

という感じでいい面と悪い面があります。とにかく保温性が低いので中に着込まなくてはいけなくなり、ウェイトは逆に増えてしまいます。またスーツ内の空気の量も増えるので排気を頻繁にする必要がありました。

逆に薄手なのでインナーを調節すれば初夏などの気温の高く水温の低い日などは快適かもしれません。また一人で脱着出来るのはやはり便利です。特にトイレが近い時など、、、

とりあえずこれからはこのシェル・ドライで冬場は頑張ってみます。最近あんまり冬に潜ろうという気持ちも無いのでまあ春先から初夏に快適に潜れればいいかなという感じですが。


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