場所: 伊豆 川奈
ポイント: 川奈ビーチ
天気: 晴れ
気温: 26度
水温: 22度
スーツ: ウェット
カメラ: PowerShot G1
タツノイトコ
イトヒキハゼ
久しぶりに川奈へ、今回もまたバディダイビングの練習です。前日の夕方、どしゃぶりの雨だったため一体どうなることかと思われましたがこの日は朝から天候は好転、1本目の前には陽射しも出て夏本番かという感じでした。
1本目はガイド付きでビーチ、透明度は悪くて5m程度、2本目が思いやられました。それでもこの時期の砂地はハゼ天国、サビハゼがあちこちに集まっていたりハナハゼが乱舞していたり。穴ハゼもダテハゼやクサハゼがあちこちで顔を出していました。
2本目はバディダイビング、1本目と同じように砂地に向かいました。今回はコース取りが私だったんですが、決めたコースを辿るだけで精一杯という感じでなかなか生き物を見つけるまではいきません。すると川奈歴100本以上のバディがタツノイトコだイザリウオだと次々見つけてくれます。お陰で何も無いダイビングにならずにすみました。後半は再びハゼ地帯へ、写真のイトヒキハゼは結構な大きさで撮りやすい上顔の水玉模様が綺麗です。背鰭に名前の由来の糸引き模様があるらしいのですがなかなか開かないらしく撮るのは難しいらしいです。
この日はシャッタースピードは早め、絞りも絞ってフラッシュだけでマクロ撮影。被写界深度が深くなって撮りやすいですが背景は黒くなってボケは少なくなりました。なんだか図鑑的です。
なんとかバディダイビングは無事終了。ところがエグジットしてスロープを登っていると向こうから知り合いのガイドさんがスノーケリングの格好でやってきます。「どうしたんですか」と聞くと「ハナオコゼいた」と、、、、それから10分以上、我々も浅場で流れ藻を必死で捜索。でもいたという茶色のハナオコゼは見つからず、かわりに黒いイザリウオの幼魚がいました。そしてそれからさらに10分、水面で流れ藻とイザリウオと格闘、イザリウオがカメラにくっついて取れなくなったりしながら何枚も撮りましたが波があるのとちょろちょろ動くのとでどれも全然ダメでした。これからは流れ藻もしっかりチェックしないとなと思いました。
帰りは再び伊東で食事。刺身とビールでしめくくり、帰りの電車では爆睡。すっかりオヤジダイバー化している今日この頃です。