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ヒョウモントカゲモドキの仲間の♂は完全に成長すると「ヘミペニス」が膨らみ外見で判別 可能です。 また前肛孔が目立つ事でも判別可能。上手く雌雄が揃ったら次は繁殖の準備です。 |
♂個体 ヘの字の部分が「前肛孔」 尻尾の付根の膨らみが 「ヘミペニス」 |
♀個体 ヘの字の部分は目立たない 尻尾の付根もあまり膨らみま せん。 |
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繁殖に使う前にはたっぷりと餌を与えなくてはなりません。 そしてクーリングと呼ばれる冬化処理を行うとより個体にとってはよい様です。 特に雌個体の負担は大きくカルシウムが不足すると親個体にとって致命傷にもなりかね ません。 |
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産卵用のハイドボックスには市販のタッパーがよいでしょう。 出入り口を設けてやり、中には湿度を保つためにヤシガラ、バーミキュライトなどを湿らせて 敷き詰めます。 |
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♂は尻尾を激しく震わせて♀に求愛します。 ♀の背に噛みつき動きを押さえ込み交尾を促します。 ♀がそのまま受け入れると交尾が始まります。 |
数分間で交尾は終わります。 左の写真はペニスをなめて納めている所です。 |
時には♀が交尾を嫌がり逆に♂に噛みつく事もあります。 その様なときはしばらく離して様子を見たほうがよいかもしれません。 |
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上手く産卵に成功したら速やかにインキュベーター(孵卵器)ヘ移す。 サーモスタットとヒーターで一定の温度を保つようにする。 その時卵の上面を間違っても変えてはならない。 |
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ヒョウモントカゲモドキは与える温度で性別が決定します。 ●28℃以下:ほぼ100%雌 ●30℃:70%雌、30%雄 ●30.5℃:50%雌、50%雄 ●32℃:ほぼ100%雄 ●34℃以上:ほぼ100%雌 |