Bが『リトル・マーメイド』をもじって、提案した『リトル・マーモンキー』であったが、この“マーモンキー”というフレーズにKから物言いがついた。
まーもんきー(子サル?)
Bは名付けた理由を提示したが解決に至らなかった。
マーメードとかマーライオンから想像して猿魚はマーモンキーかなと。
ところで、マーって何だろう?
深追いし、“メード”にまで言及するK。
「半分」?それとも「魚」!??
そういえば、シンガポールにゃ「マーライオン」いるもんね。
「メード」は一体なんだろう?(人の意味?)
ここで救世主Tが、“メード”のヒントをもたらしてくれたのだった。
マーはわからないけど「マーメイド」は半魚人(いわゆる人魚)「女」で、「男」の場合は「マーマン」というそうな。モンスター系も好きなT。
しかし、我関せずとさじを投げるM。
で、最近の話題は まー なの???
よくわかんね(笑)
ここで、辞書をひくという、最後の手段で解決を目論むB。
第一段階として“メード”の調査に乗り出す。
K:「メード」は一体なんだろう?(人の意味?)
辞書ひいたら、女中という意味の他に少女とか乙女って意味があるらしい。
ということで、
T:「男」の場合は「マーマン」というそうな。
ってことらしい。
でマーは???
M:で、最近の話題は まー なの???
まーなの。
今、一番の関心事。(^_^;
Bは安眠を死守するためにも、すかさず第二段階を実施した。
“マー”の調査である。
mer-は、海のって意味があるらしい。
これで、今晩はぐっすり眠れる。おやすみなさい。
こうして、まー騒動は1人の死傷者も出すことなく終結したのである。
さて、誰もが記憶の彼方に置いてきてしまった“猿魚プロジェクト”であったが、Sは忘れてはいなかった。
時、平成10年の師走となって5日目。小雨混じりの夜であった。
Hの幸福を皆で祝うとともに、本年の嫌な記憶を抹消する会が盛大に執り行なわれた。
この席の片隅で、1971和親友好不可侵条約(1971平和条約)締結のシンボルとして“マーモンキー像”がSからBに寄贈された。
Bは“マーモンキー像”について次のようなコメントをしている。
魅力的といえば、武田久美子も脱帽のリトル・マーモンキーをありがとうね、S。今、Macの上に鎮座してます。あぁ、悩ましい。
今度、写真撮ってみんなに紹介しますよ。
また、同士のTは以下のコメントを寄せている。
S>Bに人面魚見せてもらったよ。
感動でした。m(T_T)m
感極まって、“猿魚”を“人面魚”と呼んでいることが、感動の大きさを物語っている。
一方、Sは
>B
オヘソのお☆様がチャームポイントよ!
リトルマーモンキーに惚れないように!
と、警告を発しているが、時すでに遅し。イメージの段階ですでに惚れていたものが、立体となって目の前に参上したのである。Bの気持ちを察していただきたい。
S:リトルマーモンキーに惚れないように!
小さいながらも女体のオブジェじゃ。
障害が大きい程燃え上がるものじゃ。
長らくお待たせいたしました、ここにマーモンキー像をお披露目致します。
『マーモンキー像』 作:せっちゃん(1998)
この文章は掲示板の発言内容から、勝手にストーリーを作ったものです。
よって事実と創作が入り乱れていることをご了承くださいませ。
尚、ハンドルを伏せ字にしたのは特に意味はございません。
『マーモンキー像』見たさに、ここまで駄文に付き合って頂いたあなた、誠に有難うございます。
ところで、こんなの読んで油売ってていいのですか?