ここでは私がダイビングで見てみたいと思っている生き物を紹介し、実際に見ることができたらレポートしていくつもりです。
パラオに行ったのにマンタが見られなかった。1998年6月のこの経験が私のマンタ欲を決定的なものにしたと言えるでしょう。ジャーマンチャネルにも007にも行ったのに、、、それまで「そのうち見られるだろう」程度にしか無かった私のマンタへの想いは「見れぬうちは死ねぬ」ぐらいに高まってしまいました、一体どうしたものでしょうか。
私個人の雪辱は別にしたとしても、マンタほどダイバーの憧れを受ける生き物も他にはいないのではないでしょうか。あの魚離れした外見、その大きさ、全てが「夢の生き物」といった感じです。
パラオでのマンタのシーズンは12月〜3月らしいので、次はその辺をねらって行きたいと思っています。
南の海に生息しているコウイカの一種。徳之島に山ほどいるらしく「コブシメ愛ランド」とか言われているそうです。1月〜5月が産卵、孵化のシーズンらしいので、この辺をねらって行きたいです。
三浦でコウイカはもう見ました。次は体長50センチにもなるというこのコブシメ(沖縄ではクブシミという)を見るしかありません。
これもタコやイカの仲間、頭足類です。貝の一種では決してありません。しかしこれはダイビングで見られるようなものなのでしょうか。どうやら深海の生き物らしいです。
パラオのどこかのサービスでは夜のうちに籠に捕まえてダイビングで見せてくれるらしいですが、、、
タツノオトシゴの仲間です。全身が葉っぱのような飾りに覆われていて、一見して海藻にしか見えないような外見をしています。海藻とかんちがいして獲 物が近づいてくると細長い口で吸い取るように食べてしまうそうです。近隣種にウィーディーシードラゴンというのもいて、こちらは木の葉っぱに似た外見をし ています。
オーストラリアのシドニー周辺の海で見られるらしいですが、行ける日がくるのかどうか怪しいところです。
オーストラリアでタツノオトシゴの保護運動がはじまったとニュースでやってました(2001/01/13)。早く見に行かないと絶滅してしまう、、、
ハタの一種で体長が2メートルにもなるそうです。有名なのはグレートバリアリーフのコッドホールというポイントです。
私はハタの種類も大好きです。あの不敵な面構えがなんともいえず不気味ではありませんか。人食いハタといわれる「タマカイ」にも会ってみたいですがこちらはどうでしょう、夢に終わるのでしょうか。
和名はシュモクザメ、F1カーのような頭を持つ奇怪なサメです。与那国島では毎年1月〜5月になるとこのシュモクザメの群れが見られるようになるそうです。
どうやら伊豆の神子元島でも運がよければ見られるらしいです。現地情報をつかむのが重要らしい。
「最大の魚」そう言われるだけで何だかゾクゾクしてくるではありませんか。「最大の海棲動物」といえばもちろんクジラの類になるのでしょうが、私は サメの方が好きです。大体一度陸に上がっておきながらおめおめと海に戻ってきた海棲ほ乳類などよりも、太古の海に生まれ、現在までその形を伝えるサメ達の 方が「神秘的な海」の象徴に思えるのです。
タイのプーケット島近海のアンダマン海ではこのジンベイザメがよく見られるそうです。必ずクルーズ船によるダイビングクルーズになるそうなので、船酔いに弱い私にはきつい話ですが、、、
バハ・カリフォルニアでもよく見られるらしいです。出張でテキサスまでは行ってるんですけどね、、、