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出張先のテキサスでマイクという学生と知り合った。彼はインターンとして私と同じ職場で仕事をしていた。日本にホームステイしていた事があり、日本語もそれなりにできる。その時のことはマイクのページに詳しく書かれている。以前私と同じ仕事を手伝ってくれていた事もあり、時々昼食に出かけたりしていたが、その誘いの電話も大体日本語だった。
マイク: もし、もし?
俺: はいはい?
マイク: 昼食べにいこか?
俺: いいよ。どこ行く?
マイク: どこいきたい?
俺: じゃあ考えとく。
マイク: OK, see you later.
なぜそこだけ英語?
そんなある日、私のオフィスに彼から電話がかかってきた。
マイク: もし、もし?
私: はいはい?
マイク: 歌の歌詞で、質問があります。
私: いいよ。
マイク: 「君を抱いていいの」は、どういう意味?
、、、マイクよ、その質問に俺に答えろというのか、、、
、、、しかも英語で、、、
私: あー、Actually, it means "Can I make love with you?".
マイク: Really?
私: Really.
マイク: じゃ、「好きになってもいいの」は?
私: "Can I get to like you?" かな。でも何か違うな、、、
マイク: OK, I see. Thanks.
その時彼は何か納得がいかないようだった。
何の歌の話かは言うまでも無いと思う。私もこのマイクとの会話を機にこの歌の意味について考えてみた。
そして分かったのは自分もこの歌の歌詞に全然納得がいかないという事だった。
まず、
「好きになる」のは自分の勝手だろ。
いちいち確認すんな。あと、
「君を抱く」のは「好きになる」の後だろ、普通。
「好きになってもいい?」とか聞いたりする軟弱野郎だけど好きになる前に抱いちゃうと。
歌謡曲とは概していいかげんなものである。だがあえて私は言いたい。
外国人が理解に困るような歌を作るな。
そして俺を困らせるな。
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