スーチー3レビュー!
IN 新宿西口スポーツランド

こんちゃーーーー!!  スーチーファンの宮本でぇ〜〜〜っす!!
やって来ましたよスーチー3!…というわけで
さっそく僕が 感じた事、想った事を書きますねー!!




 5月23日 日曜日。その日は徹夜しました。スーチー3をやる為に…  
 平日はお仕事。僕のお休みは日曜日のみ。ロケテストは月曜日まで。   
 すなわちチャンスは日曜日しかないのです!!…しかし僕は日曜日って 
 『笑点』が終わる頃に起きるのが普通なので前の日によく寝ておき
 いつも布団に入る頃にスーチーチャットに参加してほぼ無理矢理徹夜。
 おかげでちゃぁんとスーチー3をプレイ出来たんだけど
 こんなハチャメチャな生活してていいのか?二十二歳の俺!!

 とりあえず、9時過ぎに家を出て八王子駅へ。電車内の暇つぶし用に
 行きに本屋で『アカギ』の本を買ったので麻雀の予習もばっちり!(笑)
 いざ新宿西口スポーツランドへしゅっぱぁ〜つ!!
 とか言いながらいきなり新宿で迷う俺。  田舎者まるだし。
 新宿西口スポランには友人と何度か来た事があったので調子に乗って
 「よし、今日は近道だぁ」、、、と、いつもと違う道を突き進んでったら
 全然知らないところに出てかなりあせる俺。まぁよくある事なんだけど…。  
 そうこうしているうちに(予定より30分ほど送れて)スポランに到着。
 『スーチーパイ3、2Fにてロケテスト中。急げ!!』の張り紙発見。急ぐ。
 そして、、、ついにめぐり会えた、、、、、。スーチーパイIII!!
 100円玉はたんと用意しておいたので、すぐ筐体の前の椅子に座る。 
 そしてプレイをはじめる前にオープニングムービー鑑賞
 、、、、、、おいおい、ファイナルファンタジー8じゃねぇんだからさぁ、、、。
 アーケードゲームじゃねぇってコレ!
 きれいじゃーー! きれいじゃよーー!動き過ぎ!! 大人っぽいマイに
 今度はアイスを落とさないユキ。(ユキの決めポーズめちゃかわいい!)
 ミルキーも露骨に可愛いポーズをとってくれ、その後新キャラ三人登場。
 そして最後に我らがスーチーパイ、華麗に大変身!!はたして従来の
 麻雀ゲームでデモで裸が見られるものがあったのか?
 恭子さんケツ丸出し。相変わらずイイ感じのジャレコさんだ。うんうん。
 いざっ! コイン投入!! スタートォォォーー!!



パートナーを選んでね!



 画面に表示される5人のキャラ達。
 天野マイ!
 水野ユキ!
 ミルキーパイ!
 索子セイラ!
 早乙女ちるる!
 私は以前から「ちるる」に目をつけていた。
 ネーミングセンスが自分に似ている事に加え
 なんだか怪しそうだったからだ
 「普通」「一般」などにはあまり興味が無いので。
 しかし実際オープニングムービー等を見てみると、
 それほど奇抜なキャラでは無いようだ。
 と言うわけでしばらくの間悩む。
 マイはあの地獄のパイと無縁なのでどっから見ても一般人。
 ユキもセリフが無いのでただの女子高生である。ああ
 漫才はそんなにも重要だったのか。
 リーフのToHeratという名作があるが、俺には
 「おさななじみとラブラブになりたいーーー」だの
 「登校中に超美人の先輩とぶつかってみたいーー!!」だの 
 「めっさかわいいメイドロボといちゃいちゃしたぁいい!!」
 といったような欲望は無い。あるのは、そう
 「女王様に変身するメイドさんに会いたぁい!!」
 「悪魔のいる教会に行きたいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
 「ウサギ型うちゅ〜じんと話がした〜いい!!」、、、だ。
 、、、と、言う訳で、初パートナーはミルキーパイに決定。



赤五出現



 さぁいくぜっ!! 待ってろよ!エンディング!!
 、、、ゲームが開始され牌が配られる。その後 
 早くもジャレコにしてやられる
 おいおいジャレコさん、何で赤ウーがあるんだよ 
 どこまで点数上げる気だ!!
 相変わらずエライ会社だな、、、。
 まぁ有効利用させてもらいましょう。


赤ウーとは??

麻雀牌は一種4枚からなっています。東が4枚、西も4枚。
で、その中でマンズとソウズの5が一枚ずつ、ピンズの5が2枚、計4枚が
赤く塗られておりそれをドラとして扱うのが赤五ルールなのです。
すなわち、マンズ、ソウズ、ピンズ三種の5をカンしたらもう倍満確定
ひどいです。ドラ表示牌が4だった場合目も当てられません
しかも5という牌は、ピンフ、タンヤオ、ホンイツ、三色などなど
いろんな役にからめられるので実に使い勝手がいいんです。
イカサマも全開のスーチー3、「こりゃ勝ったも同然」と思いきや
もちろん敵さんもおなじ条件下です。最悪です。
しかしまぁ現時点では前作に比べてパワーアップしたところでしょう。
、、、現時点では、、、ね、、、。


スーチー3のココがすごい!!

とにかくグラッフィックがキレイ!!

さすがはNAOMIちゃんといったところか。
なんかスーチー3のグラッフィックは
ドキドキナイトメアに近い印象を受ける。
ドキメアのタイトル画面のような高解像度の一枚絵と
画質は劣るがフル画面のムービーとが交互に出る。
とまぁそんなゲーム展開なのでスーチー2とは雰囲気が違う気はする。
しかしポリゴンの闘牌シーン、かなりよく出来ています。本当。
相手があがった後、画面が回転し(つまりカメラが ぐる〜っと移動して)
相手の手牌を見せてくれる演出なんか結構よかったです。
ファイヤーせっかんの演出もまたとびきりかっこいいのですが
スーチーパイが何者かますます疑問を抱けます。それからもう一つ。
女の子なんだし捨て牌はもうちょっとキレイに並べて欲しいものです。
(証拠写真はこちら)

曲がイイーーー!!

ゲーセンなのであんまし聞こえなかったんですけど
かなりノリがよくって、グーでした。
さすがに歌になってる『ワールドバースデイ』よりは
劣ってる気はしますが、麻雀ゲームのBGMとしては
とても優秀。 ラスボス戦の曲もカッコよかったです。
セシル戦のようでした。家庭版が楽しみですね。

待ち時間が無いーーー!!

サターンやプレステと比べりゃぁ当たり前なんですけどね。
必殺技や脱衣シーンのムービーも一瞬で出るので
ついつい気付かずにボタンで飛ばしてしまう事もしばしば。
敵は捨て牌迷わないし、リーチ後はオートでツモ切りしてくれるし
もうむっちゃ快適でござるよ。ムービー飛ばせば早い早い。
最速で行けば10分以内でエンディングまで行けるのでは?


プレイ開始!!



 麻雀ゲームに情けは無い。これはゲームセンターにまつわる鋼鉄の掟。
 プレイヤーを有利にするアイテム達も所詮金を入れる為の口実である。 
 人は希望にすがって生きるもの。自分の思いこみを信じる生き物、、、。
 「牌交換や必殺リーチ棒があれば簡単にクリアー出来るんじゃ、、、」
 それは大きなミステイク。メーカー側の思うつぼ、、、。きゃつらは
 色気を武器に天和をあがる魔性の者達! 心してかからねば、、、!
 それをふまえた上でのスーチー3の初プレイ。 、、、しかし、、、。
 スーチー3は難易度がかなり低いのではないか?
 スタッフロールを見るだけなら千円…五百円でも足りるかもしれない。
 もちろんそれなりの雀力と運とかは必要ですが。
 相変わらず敵はだいたい6〜7巡目でリーチをしてくるし一発ツモもやる。
 一人目に役満で勝っても次の娘と戦う時は持ち点は二千点まで減らされ
 さらに2人目の娘にダブルリーチをされるという絶望感もちゃんとある。
 それでも他のゲームより簡単な方だと俺は思った。なんとなく、、、。
 これも必殺技とヘルパーのおかげなんだろうか、、、。




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