年明け早々に来日する「ウィーン・ヨハン・シュトラウス・シンフォニエッタ」と「ウィーン・モーツァルト・オーケストラ」(例の"コスプレ"オケね)。指揮が前者J.ヴィルトナー、後者E.オッテンザマーという"元・現"当団メンバーという共通点があるが、それぞれのチラシを見ていて、さらに共通点を見つけた。チラシの写真を見る限りでは、チェロの髭の人、ティンパニ、ホルンのロベルト・ロレンツィの3人がダブってる。まったく同時期に演奏会やるから、まさか"掛け持ち"はできないだろう。はたしてどっちの写真がウソなんだ?案外、まったく同じメンバーが衣装を替えてるだけ、なんてのが真相だったりして(←ありそうで怖い)。
■どっちがウソ?と書いたが、どっちがウソかはわかってる。モーツァルトオケがウソ。これはだいぶ古い写真で、今回来日するメンバーは、おそらく相当違っているはず。だいたいにおいて、現地では5月から10月までしか活動しない団体だから、いわゆる寄せ集めオケなのだ(シンフォニエッタもそうだろうけど)。私が現地で"見た"時は、学生のような若いお姉ちゃんとかが多かった。それに対してシンフォニエッタの方は、当団メンバーの顔も多数見え、クオリティは高そう(あくまでも雰囲気)。行ってみようかな...。それにしても、モーツァルトオケを振るオッテンザマー。かつら被ってニヤけて写真に写ってるけど、"本業"のクラもしっかりやってくれよ。間違っても指揮で食っていこうなんて考えるなよ。"師匠"のシュミードルよりも"筋"はいいんだからね、キミは(←えらそーに)。(11/01)


ルーズソックスにミニスカ、そしてお約束のチャパツ。コギャル女子高生三人組みがスーツケースをぴっぱりながら朝の満員電車に乗ってきた。どうやら海外への修学旅行らしい。しかし、あのスタイルの一団が、どこの国だかはわからんが"外国"に行くのかと思うと、おじさんはなんだか複雑な心境だったぞ。外国の人たちは、彼女たちの姿をどう見るだろう...。でも、確実なのは、彼女たちは自分たちがどう見られるかなんてことはまったく考えていない、ということだろう。"絶対的"な価値観しかなく、"相対的"にものを見ることができない人々。スパッツにウエストポーチ姿で海外旅行に出かけるおばさんグループと何も違わない。つーことは、コギャルたちはスパッツおばさん予備軍というわけか。あーあ、これで日本の将来も安泰だ!?
■「訪問ボタン」はすべての方が押してくださるとは限らないし、インターネットエクスプローラで見ている方の場合だと、押していただいてもメールソフトが立ち上がるだけで、そこで断念される方も多いと思う。やはり確実に見ていただいた方の数がわかるアクセスカウンタはありがたい。3日で120件余り。まぁ、いい調子ではないかなと(←たとえ半数近くが自分のアクセスだとしても)。皆さん、どうもありがとうございます。今後ともご贔屓に。(11/02)

だいぶ数が増えてきたこともあるので、見やすいように「観た!聴いた!…」の構造を若干変更した。で、ついでにレヴァインのブラームスについての感想も入れた。いい加減「Who's Who」もオープンしなきゃいけないのだが...
■パソ通で「ベルリンフィルではヴァイオリンの後ろの人たちまで必死で弾いている。ウィーンの某団体にも見習ってほしい」などとほざいた輩がいたが、キミは昨晩の放送見たかい?謹んでお返しさせていただくよ、キミに。「ウィーンフィルではチェロの後ろの若造まで顔を見合わせて笑いあいながら弾いている。ベルリンの某団体にも見習ってほしい」(11/03)

昨日は朝から夕方まで練習。2週間後に本番合奏集団不協和音のだ。←というわけで、私のホームページ内に不協和音のホームページ(とりあえず版)を開設した。他の団体では考えられないような、"力の入っていない"内容だが、これがこのオケの"持ち味"でもあるので、そのへんご了承の上ご覧いただきたい(←いやホント、くれぐれもよろしく)。
■で、上にも書いたように、今月17日の夕方にルーテル市ヶ谷センターで演奏会をします。17:11(!?)に始まって18:30には確実に終了するであろう省エネ演奏会ですので、余分なお時間は取らせません。よろしかったらぜひおいでください。(11/04)

日本音楽コンクールの本選の模様をテレビでやっていた。中で番組のディレクターらしき人物が出場者やら客やらにインタビューしていたのだが、これがどうにも「なんだかな...」で。この人やたらと「なぜ?」を発する。なぜ聴きに来る?なぜ出場した?なぜ1位になったと思う?等々...あのさぁ、もう少しなんか聞くことないのかね。「なぜ?」というのは聞き手にとっては最も簡単な質問だが、答え手(?)にとっては最も難しい質問ではないのか?おかげでみんなしどろもどろ。入選者に至っては「なぜかはわかりませんが、嬉しいです」の統一回答だもの。ああいうスタイルで番組を作るのであれば、インタビューにもっと気をつかってほしい。見てるこっちを空しくさせんといて...
■インタビューといえば、日米野球で、投げ終った野茂にインタビューした日テレのベテランアナ(名前は失念)。これもヒドかった。3回で交代したことについて「調子が万全ではなかったということですか?」なんて聞いてたけど、あの手の試合では、3回ずつくらいで交代していくのはあたり前でしょうよ。オールスターだってそうでしょ?あまりの非常識な質問に、野茂も「そうじゃないですよ!」とムキになってたけど、気持ちわかるよ。あと「清原選手はどうでした?」ってやつ。野茂が「どうですか、とは?」って逆に聞いてたけど、相手が察して答えてくれるのを期待するような日本的インタビュー。"大リーガーNOMO"には、もうそういうのは通用しないんだって。ジャーナリスト(苦笑)のみなさん、よろしく頼みまっせ!(11/05)

着手から早、数週間。いい加減に公開しないことには気になって仕事も手につかない(苦笑)ので、ウィーンフィルWho's Who第1回をなんとか書き上げた。自分で読み返しても気恥ずかしくなる内容ではあるが、まぁ、自分のホームページだし、許してね。なお、これは相手がアルトマン氏だからこその"特別編"なので、第2回以降については、これほどの時間と字数をかけるつもりはない。ご安心ください、皆さん。
■先月中頃に登録申請したyahoo!JAPANにようやく登録された。ちなみに「ウィーン」というキーワードで検索すると、「ウィーンのクリスマスコンサート」ってのと「大相撲ウィーン場所」ってのと当ページが出てきます。日本で3番目の"ウィーンネタホームページ"ってことですな。(11/06)

友人のホルン吹きが、10月上旬から12月末までの予定でウィーンへ行っている。名目は転職へ向けての"ドイツ語の勉強"だが、毎晩のオペラ通いとアルトマン氏からのレッスン(!!)を受けることが本当の目的(←たぶん)。で、ヤツから2通目の"報告ハガキ"が届いたのだが、1通目同様オペラでの毎晩のホルンパートメンバー表(←類は友を呼ぶ。いずれにしてもバカ)があった他に、アルトマン氏レッスンの様子が書かれていた。それによると、なんだか充実したレッスンをしてもらってるようなんだな、これが。羨ましいというよりも、私はとっても悔しい!そもそも、転職のインターバルを利用してウィーンへ数ヶ月行ってくる、というアイディアは私が出したもの(私も春先に転職したクチでして...)。でも、私はそれをせず、彼はそれを実行に移した。行動力の差、いや"蛮勇"の差か...。でも、やっぱり悔しいっ!
■来春クライバーが来日する、というウワサがあるそうな。ここのところギャラは物納(アウディとかね)だけだったはずだから、きちんと"お金"を受け取るのは、先年のウィーンオペラの来日公演以来なんじゃないの?(←もちろん未確認情報)。なーんだ、クライバーを食わせてやってるのは日本人なんじゃん。こうなったらカルロスくん、日本国籍取って帰化するってのはどうだい?で、親方株を買って"部屋"を作る。クライバー部屋。タニマチはいっぱいいるから"ごっつぁん"には困らないし、当然"弟子入り"希望者にも事欠かないはず。部屋の経営は安泰だ。な、そうしろよカルロス(←って呼びかけてどうする)。(11/07)

めずらしく朝から集中して仕事をする。なにせ仕上げなければいけない文書があるのだ。EXCELをワープロにして、画像をペタペタ貼り付けた文書を作る。作り始めて3時間半、7割くらいまで行った時に突然「このプログラムに異常があったため終了します」のメッセージ。オーマイガッ!?なにせ、途中でまったく保存をしていないのだ。ソフトごときの身勝手で、いとしいわが子(←ファイルのことね)を消されてなるものか。それらしきバックアップファイルが"できていないか"必死に探す。が、あるわけがない。かくしてEXCELは強制終了。3時間半の悪戦苦闘は無に帰したのであった...15分くらい思考が停止しましたね、さすがに。皆さんも経験あるでしょう?でも、こういうのって、忘れた頃にやって来るんだよね。
■元同僚からメールをもらう。「ホームページ見ましたよ」「ヨメさん募集、なんてコーナーは作らないんですか?」。ナルホド、そういう使い方もあったか。というわけで、ダメもと(爆)で告知してみよう。「ヨメさん急募。当方35歳、明朗快活、ウィーンフィル狂、蓄えなし、委細面談」。そこのカノジョ、いかがっスか?(11/08)

ウィンナホルンを愛するページ、などと称しているが、ページ内のどこにもウィンナホルンの"姿"が登場していないことにお気づきだろうか?世の中には「ウィンナホルンですか、えぇそりゃもう毎日です、エヘヘ」という人よりも「ウィンナホルン?生クリーム塗ったホルン?知んなぁーい」なんて人の方が多い(??)ことは十分承知しております。よって、ウィンナホルン倶楽部の第2弾は、ウィンナホルンとその"親戚筋"の楽器をどーんとご紹介する企画とする。←なーんて、予告しちゃってだいじょうぶか?
■「俺にも語らせろ!ウィーンフィル」みたいなコーナーも作りたいっすね。皆さんのウィーンフィルへの思いの丈を熱く語っていただく。そのためには、投稿フォームみたいなのを用意しないとね。勉強します。(11/09)

本家ウィーンフィル自らがホームページを作ってくれることを期待できないので(なにせ最近やっとFAXが入ったとかで...)、彼らになり代わって今シーズンのスケジュール表を作ることにした。ウィーン国立歌劇場のページでウィーンフィルのスケジュールも見られるはずだが、演奏旅行までは入ってなかったと思うので、日付順に全日程を網羅するように作っている。で、改めて感じるのは、演奏旅行の多さ。ほとんど毎月どこかへ出かけている。中でも来年4月のラトルとのものは驚異!だって、19日のウィーンでの定期演奏会から25日のケルンまで、なんと7日間連続で「幻想交響曲」を演奏するのだ。いやぁ、仕事とはいえ、これは大変だ...。夢に出るね、きっと。
■久しぶりにレコードを引っ張り出して聴いた。盤面のゴミをとって、針を掃除して、針を落したらプレーヤーの"ふた"をそっとおろして(針が飛んだら大変だもの)、すぐ曲が始まっちゃうから急いで(でも針が飛ばないように静かに)椅子に腰掛けて...いやぁ、忙しいね。昔はこの「儀式」を毎回やってたんだよねぇ。懐かしかったっす。(11/10)

だいぶ前にもらっていた「ウィーン・スポットライト」というウィーン市観光局発行の冊子に、ウィーン市観光局の(?)ホームページのアドレスがあったことに気がついたので、さっそくリンクページに加えた。ホームページはドイツ語と英語(イタリア語もあったかな)だが、この冊子の方は日本語版。ウィーンのどこでも手に入る無料地図もそうだけど、ちゃんと日本語版作るんだから、やはり観光で食ってる国(街か?)は気配りが違うね。
■で、この冊子の中に当団の写真が出てるんだけど、比較的最近のものらしく、新しいメンバーも写っている。みんな"カメラ目線"の中、我がアルトマン先生ひとりだけ横向いてるんだな、これが。なんか最近の"芸風"そのままって感じ。(11/11)

ここに来て数人の方から"熱い"メールを頂戴している。皆さんそれぞれに当団に対する"熱き想い"をお持ちで、読んでいてとても嬉しい。こういう方々と想いを共有できるんだから、このホームページを作ってほんとに良かった...。で、考えたのだが、先日の当欄で投稿ページ用のフォームを作るつもりと書いたのだが、待ちきれない方(笑)もお出でかと思うので、メールにて受け付けたいと思う。どのような形で掲載するかはこれから考えるが、あなたの当団への"熱き想い"を自由に語っていただきたい。"特ダネ"はもちろん、「密着!ウィーンフィル激録24時!!」「家政婦は見た!ウィーンフィル殺人事件」等の企画物も可(←こういうおふざけすると本気だと思われないか...)。どしどしお寄せください。待ってます。
■以前、"絶対的価値観"しか持たないコギャル女子高生、ということを書いたが、アエラ11/18号によれば、彼女たちのことを「ミードル」と呼ぶのだそうだ。「ミーイズム」と「アイドル」で「ミードル」。「私はアイドル、周囲はエキストラ、社会は単なる背景」という価値観。どうしてそういう価値観を持つに至るのか、という点についてはここでは省くが、私としては「なるほどねぇ」と納得させられた内容だった。興味ある方は読んでみて(←"朝日っ子"フォルカー)。(11/12)

鉄道ジャーナルを久しぶりに買った。ウィーンの市内交通についてのレポート(読者投稿コンテストの優秀作品らしい)が出ていたので、買わざるを得なかった(!?)わけ。この雑誌、実は、私の小学生時代の"愛読誌"でもあるのだが、たまに、こういう見逃せない企画があるので、今でも毎月書店でのチェック(←要するに立読み ^^;)を欠かせない。しかし、鉄道雑誌というのはなかなかに上質ですよ。数誌あるけど、どれも、学術的部分と旅行記的部分とオタク的部分が見事に一体化していて、読み物としての面白さもあるし、資料的価値もとても高い。このジャンルのすそ野の広がりと奥の深さをひしひしと感じますな。
■本日、あるオケの演奏会に行く予定。このオケを生で聴くのは実は初めて。どこのオケかはヒミツ(←って調べりゃわかるが)。当ページの内容にまったく関係がないとは言えないオケ(←もうバレたな)なので、感想はなんらかの形で掲載するつもり。ベト7とブラ2か、遅刻できないな...。(11/13)

というわけでウィーン交響楽団(←昨日のヒミツの正解)を聴いてきた。ベト7とブラ2とアンコールが「フィガロの結婚」序曲。指揮はラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス。感想は、そうねぇ、うーむ、"アンコールが良かった"ってとこかな。オケの連中がそれまでとは打って変って実に楽しそうに演奏してたので、音もすごく生きていて、いい演奏だった(かなり縦・横合わなかったけれども、それでも十分に)。肝心の正規プログラムの方は、2曲とも、なんかこう、今ひとつピシッとしないというか、決まらないというか、メリハリがない演奏だった。責任の大半は指揮者にあるでしょう。テンポがね、とにかく定まらないの。ご本人は"揺らしている"つもりなのかもしれないが、"揺らす"ためには、その"元"となるものがなければいかんでしょう。それがないのですよ、この方には。だからメリハリ感が出ない。思えば、20年近く前にこのヒトの指揮で同じブラ2を聴いた時(フィルハーモニア管)も、漠然とこういう感じを持ったっけ。要するに"そういうヒト"なんですな、きっと。あとは、オケの"音"に当団のような魅力が感じられなかったな。ウィンナオーボエ、ハンマーシュミ ット(たぶん)のクラリネット、ロータリートランペット、当団と同じねじ回し式ティンパニ(叩いたのはヴラダー兄)と、"使用機材"は当団と変わらないのに、オケとしての"音"が当団とは明らかに違う。なぜなんだろね。その答えを見つけるのはなかなか難しいと思うけど、原因の一つははっきりしている。ホルンですよ。このオケではフレンチとウィンナが半々。ブラ2では、1・2番がフレンチ、3・4番がウィンナだったのだが、ウィンナの2人はフレンチ組に合わせて吹いてるみたい。だからセクションとしての音の作り方が当団とはまったく違っている。で、その違いがオケの音の違いに現われているのではないかと...。やっぱり全員ウィンナでなくちゃ。それでこそ他の楽器の音も生きる。"ウィーンの音"になる。なんとかならんかねSymphonikerの皆さん。
■↑とはいうものの、私としてはやはりホルン会の皆さんにご挨拶はしておきたい。寒風吹く中楽屋口で待ち、ウィンナホルンのお二人とお話しさせていただいた。アーノンクールの「13管」でアルトマン先生とも共演していたSchlor氏とEisner氏だ。お二人によると、ウィーン響のウィンナホルン奏者は4名とのこと。楽器はSchlor氏がヤマハ、Eisner氏はアンケル。Eisner氏はわざわざ「私はヤマハは吹かないよ」と付け加え、ニヤリと笑っていた。お前にはその意味がわかるだろ、って感じだったな(←この辺の"なぞ解き"はまた改めて)。私のデタラメ英語にもかかわらず、にこやかに受け答えをしてくれた"いー感じ"のおじさんたちでした。(11/14)

昨日に続きウィーン響のことなのだが、彼らもやはり"ウィーンの人たち"なんだなぁ、と感じて嬉しいところがあった。それは「おしゃべり」。演奏後のカーテンコール(と言うのか?拍手の時のことね)の間はもちろんのこと、演奏中にも顔を見合わせたり、小声で(あたり前か)何事かを語り合ってニヤリとしたり(←当団には質・量ともに及ばないが ^^;)。いいねぇ、ウィーンっ子!ああいうのに目くじら立てるアホ(いかん、ついに汚い言葉で呼んでしまった)がパソ通におるのだが、アンタさぁ、じゃぁ何が楽しくてウィーンの団体を聴きに行ってるわけ?ああいうのがいやなんだったら、ウィーンのオケ聴きに行くなよ。N響に行ってりゃいいじゃん。そしたら絶対に見ないですむよ、ほんとに。---おっと、思わず力が入ってしまった、いかんいかん...。あとはあれだね、うまく演奏できた仲間を称える"右手チョイ上げポーズ"なんかをやってくれる人がいれば、演奏のつまらなさを十分にカバーして、私としては"満足"につながったんだけどね。ま、その辺は当団メンバーの専売特許ということかな。
■ウィーン響の帰り道に入手してきた「ベーム・オリジナルス」シリーズの「英雄の生涯」を聴く。レコードは高校時代の愛聴盤。当時、何度聴いたことか...。リマスタリングされた音で改めて聴いてみて、やっぱりこれは名演だ、との思いを新たにする。ヘッツェルのソロも素晴らしいし、オケがモリモリとしたいい音出してる。でもって、ホルンの1・2番コンビ(ベルガーとアルトマン)が涙ものの演奏をしてくれているからたまらない。特に冒頭、練習番号5番のところの2番ホルンの上昇音形。ここがこれほどはっきりと聞こえる演奏は皆無。若き日(33歳)のアルトマン先生絶好調の演奏。嬉しくて涙が出てきちゃったっスよ、ホント。(11/15)

明日合奏集団不協和音の演奏会である。「いよいよ本番だ!」みたいな意気込みがないままに演奏会を迎えるわけだが、それはこの団体の常なるところで...。今回の演目では、個人的にはモーツァルトの「トルコ風」が楽しみ。日本ウィンナホルン界(←そんなのがあるのか?)の"重鎮"であるところのF氏と久々にコンビを組んで吹かせていただくのだが、1・3楽章では彼がHighF管で私がフレンチホルン(ただしF管のみ使用)、2楽章は2人ともウィンナという、「ウィーンフィル"トムベック&アルトマン"コンビ仕様」で演奏するのだ。この"成りきりモード"がとても楽しい(←一般的にはアホだと思われるだろうけど)。でも、格好だけマネしてもなんなので、音も"本家"に近づけられるよう、しっかり演奏しないとね。
■というわけで、明日17日の17:11からルーテル市ヶ谷センターで演奏します。入場は無料。入場のチェックなどもありません。どう考えても18:30には終了する省エネ演奏会ですので、よろしかったらお出かけください。お待ちしております。(11/16)

練習がダブルヘッダーであった昨日は、午後が不協和音のゲネプロで、夜がザ・シンフォニカの合奏。早めに練習場へ行って昼食を食べようと思い家を出るも、予想以上の道路渋滞で到着が遅れ、結局食事できず。夜の部への移動も、道路が空いていれば30分のところを倍の1時間かかり、これまたギリギリの到着で食事できずじまい。結局、朝9時にパンを食べたっきりで、夜9時までの12時間、まったく何も食べずに楽器を吹く"はめ"になってしまった。これは辛かった。ホルン吹いてても頭の中には食い物が浮かんできて...。つくづく私は空腹に弱いことを痛感。猿岩石はえらかったよなぁ...。
■例の"ウィーン留学中"の友人から電話が来た。と言っても「かけ直してくれ」と言われたので、実際にはこちらから下宿先へ電話して話したわけなのだが...。アルトマン氏からのレッスンは週一回30分ずつといったペースなのだそうだが、限られた時間の中でとても丁寧に教えてくれるそうで、やはり"いい先生"らしい。本人は特に感慨もなく淡々としたものなのだが、そんな話を聞いた私としては、やっぱり羨ましいし悔しいのであった。なお、彼によると、先般の日本・中国・韓国演奏旅行中に体調を崩し、緊急帰国したホルンのトムベック氏は、今週から無事復帰したとのこと。一段と痩せてしまったそうだが、とりあえずはひと安心。(11/17)

昨日は合奏集団不協和音の演奏会だった。いやぁ、とても楽しく演奏できました。そりゃ、いろいろ事故はありましたが、それはそれとして、個人的にはとても満足。我が国ウィンナホルン界の"重鎮"である(←まだ言ってるよ)Fさんとご一緒したのだが、彼のHighF管(←という"本家"愛用の特殊楽器がありまして)の見事なこと。モーツァルトで頻発するハイトーンを、見事にかつ美しくキメてくれ、隣りで吹いていても感嘆頻り。氏とは年内にもう一度、他のオケで共演させていただくので、こちらも楽しみ(←でもオケがヘボいからなぁ、そう言っちゃ悪いけど...)。そうそう、不協和音次回の演奏会では、F氏も参加してモーツァルトの管楽器の協奏交響曲をやる予定。"読者"のバスーン♪さん、いよいよ出番ですよ(←私信モード)。
■リンクしたいページがいくつか出てきたので、近々更新の予定。ウィンナホルン倶楽部の第2回もそろそろ公開しないといけないし。今週中にはなんとかしたいと思いますんで、もうしばらくお待ちくださいまし。(11/18)

おとといの不協和音でもそうだったのだが、エキストラに来ていただいた方や、自分が手伝いに行ったオケの方たちとお話ししていると、まず間違いなく、数人の友人・知人の名前が出てきて「あぁ、そうなんですかぁ」なんてことになる。でも、これは都心で活動する"非・地域密着型オケ"での話。東京近郊の、いわゆる"市民オケ"的団体になると、そういう事例が途端に少なくなる。どうやら、私の"人脈"はそちらには通じていない、ということのようなのだが、それは、もしかしたら、オケをやってる人たちの"人種"が二極分化していることの表れなのかなという気もしている。どちらのオケのあり方に感じるものがあるのか。これってもしかしたら、音楽観や、果ては人生観にも関係するような、深ーい問題かもしれないね...。
■それで旨いのか?堺市の給食。いや、なんだか、ニュースによると、例の騒ぎ以来休止していた給食を再開するんだそうだが、食材を熱消毒するだけでは足りなくて、薬品まで使って消毒するというではないか。しかも消毒作業に今までよりも時間がかかるから、調理時間が短くなるので、メニューは1種類しか出ないとか...。うーむ、なんかさぁ、これって本質的なところで違ってないか?そうやってまで食べさせる"給食"ってのはいったいなんなんだ?だいたいにおいて旨くないだろう、そんなに消毒したら。とりあえず消毒は徹底的にしてます、っていう役人のマスターベーションがミエミエ。とても不快。(11/19)

音楽の友に先月の当団(およびベルリンフィル)演奏会の寸評が載っている。評論家各氏の批評は、概ね予想通りの内容といったところ。昨年のレヴァインとの時みたいに、全員がクソミソということではなかったが、だからと言ってベタボメでもなく、基本的なトーンは「"あの"ウィーンフィルはどこへ行った?」といった感じ。まぁ、仕方ないところかもね。しかし、許せないのもあったぞ。まず、毎日新聞の梅津時比古。「最近の来日公演で、タガの緩んだ演奏を繰り返していた。前回などは、演奏がすでに始まってから遅れた団員が舞台上に入ってくるという醜態まで演じたのである」と貴様は書かいとるが、あれはな"前回"ではなくて"前々回"だぞ。ウソ書くな。それから、シュミードルが遅れて入ってきたことは、"演奏会のオペレーションのタガが緩んでいた"ことの証明にはなっても、"演奏のタガが緩んでいた"ことの証拠にはならんだろが。話をすりかえるんじゃねぇよ。あと、藤田由之。あんたの批評は相変らず何が言いたいのかさっぱりわからん。良かったのか悪かったのか。自分はどっちに感じたのか。はっきりさせるように!
■8日にオープンしたタワーレコードの町田店にようやく行ってきた。クラシック売場の品揃えは、まずまずといったところ。中では、吹奏楽コーナーにずいぶんと力が入ってるように見えたが、そういう"筋"の店員さんがいるのかしらね?新譜コーナーに、ハイティンク&当団のブッルクナー8番があったので早速入手してきた。感想は近いうちに...。ところで、タワーの機関誌(?)である「musee」の最新号に、元フランクフルト放送響首席ホルンのマリー・ルイーゼ・ノイネッカーのインタビューが載っている。インタビュアーはザ・シンフォニカのホルン奏者でもある渋谷店の阿部氏。彼からは、以前、「今度ノイネッカーにインタビューするんですけど、なんか聞きたいことありますか?」と言われてて、その時に「まぁ、特にはないんだけど、ウィンナホルンについての"所感"くらいかな、ワタシの場合」なんて適当に(←ごめん!)答えていた。そしたら、なんとまぁ、ほんとに聞いてくれてるではないですか!律義な人だ、阿部くん。で、ウィーンフィルとコンチェルトしている唯一の女性ホルン奏者であるノイネッカー女史。どんな"所感"をお持ちなのかと期待? オたが、まぁ、ごくごく一般的なものでしたな。でも「ウィーンのオーケストラの伝統を伝えていくには、とても重要な楽器です」と言ってくれているので許そう。(11/20)

間違いなく私の"最長不倒"定期購読誌である「FMfan」。その最新号が先週発売されていたのだが、すっかり忘れていて、昨日やっと入手した。で、こちらには、堀内修が、ベルリンフィルと合わせて当団来日公演のレポートを書いているのだが、なんかこれが変にホメ上げてて気色悪い。だいたいにおいて、見出しが「感動!聴いて良かった!」だもの、なんか嘘っぽいよね。「両オケとも"ブランド品"。だからやっぱり"間違いのない品"でした」てな感じの文章で、ちょっと首かしげもの。
■猿岩石、飛行機に乗ってたんだって?しかも2回も。なーんだ...。でもさ「これはドキュメンタリーではなくバラエティーだから、視聴者もやらせがあったと思ってたんじゃないですか」っていう日テレ側の"オトナ"の言い分は、"快挙"に熱狂した若い連中には通じないぞ、たぶん。たとえ途中で飛行機を使っていたとしても、やはり彼らのしたことは"すごい事"なんだけど、多くの若者は、彼らが全行程をヒッチハイクしたと伝えられ、それを信じていたからこそ熱狂・感動したのだと思う。だから、その"信じていた"ことを裏切られた、ということを、きっと許さないのでないか。「どうせなら、飛行機に乗ったこともちゃんと放送してほしかった。それでも十分に感動したはず。なのに、それを隠して私たちを騙していたなんて許せない!」。おそらくこんな論調が大勢を占めるであろうよ。そして、ヒーローだった2人は一気に"悪者"に...。かわいそうに、猿岩石(←決めつけモード)。(11/21)

だめだめ、ぜんぜん違うよ日フィルのホルンセクション!いやね、急に友人から「チケットが余ってるから」との呼び出しがかかったんで、日フィルの「サロメ」全曲・演奏会形式(ゲルギエフ指揮)ってのに行ってきたんだけど、ホルンセクションの音がさ、まったく私のイメージとは違うわけ。あんな風に「きれいにまとめる」指向の音の作り方じゃ、あの曲のオドロオドロしさや、切なさや、色っぽさや、スケベさや、ヤバさは伝わってこないよ。F管の音が聞こえてこない「サロメ」なんて、まるで"サビ抜き"のお子様寿司。どうしてああいう音で吹くかね。曲知らないんじゃないの(←それは言い過ぎか...)。ところで「サロメの踊り」の最後のところ、まるでラヴェルのような"サウンド"になったのですが、あれは指揮者の"芸風"のなせる技なんでしょうか?それともオケの腰の軽さに起因するものだったでしょうか?詳しい方(←誰?)教えて。
■猿岩石に関するワタシの"予測"。昨日の朝日新聞夕刊を見てたら、芸能レポーターの梨本がまったく"その通り"のことを語っているので笑った。やっぱりね、そういうこと言い出し始めるんだよ、世間は(もっとも梨本は"若者"ではないが...)。そんな状況の中、電波少年は"二匹めのドジョウ企画"を始めたみたいだけど、どんなもんかねぇ...。勝算はあるのかい?日テレちゃん。(11/22)

あー困った。今日は書くネタがない。まぁ、たまにはこういう日もあるさ。明日はちゃんと書きますから、今日は許して。(11/23)

日本一背の高いウィンナホルン奏者(!?)として知られるN氏。彼が、マーラー5番のソロホルンを、これは間違いなく日本人として初めてウィンナホルンで吹いた。あのソロがいかに過酷なものかは、ホルン吹きならずとも想像に難くないと思うが、ウィンナホルンで吹くとなると、その過酷さは倍増する。ウィンナホルンだからこそ発生する事故もあったが、ウィンナホルンだからこその音も存分に楽しめた。N氏、ご苦労さんでした。快挙です。ところで、この演奏会では、指揮者の意向により3楽章のソロホルンを木管の前(要するにオケのど真ん中)で吹かせたのだが(N氏は楽章間で"お引越し")、なにせ「日本一背の高い」N氏だから、回りにいる弦楽器の女性たちよりも頭一つ抜け出して見える。その昔、バーンスタインが当団と録画した映像では、ベルガーが一人だけ高い台に乗って吹いたのだが(隣りで吹いていたアルトマン先生も「あれは可笑しかった」と言っていた)、まさにそれと同じ効果が、小道具なしで得られていたというわけ。面白かった。
■その演奏会へ向かう道すがら、某都議会議員氏の宣伝ポスターを見かけたのだが、そこに「福祉の人○□×△。献血200回!」ってあって笑った。オイオイ、献血200回すれば「福祉の人」なのか?だったら「青春の門」の主人公は厚生大臣だぞ(←古すぎて笑えんな、これは)。だいたいにおいて「福祉」と「献血」って、イコールにはならんだろうよ。献血自慢してどうすんだよ都議会議員!(11/24)

パイパーズ誌のCD評を担当している木幡一誠氏は、元ザ・シンフォニカのフルート奏者であるが、私にとっては、最も(いや、唯一か?)信頼できる"プロの"「評論家」でもある。その木幡氏が、今発売中の同誌のCD評で、シュトランスキーのホルン協奏曲とホーネックのヴァイオリン協奏曲について触れているのだが、その評が私の各CDの"所感"とほぼ同内容だったので、改めて意を強くした。それにしても、彼のような批評ができる「評論家」が他にいないっていうのはどういうことだい?楽譜読めないのに評論してる輩もいるらしいし、もっとひどいヤツになると、まともに「日本語」すら書けてないもの。まったくもう、なんとかしてよ、日本の評論家。
■そうきたか「電波少年」。開き直ったな。同行スタッフがヘリウムガス吸って声を変えて「やむをえなかった」なんてやってやがった。自分たちの置かれてる状況を自らおちょくってみせたわけだ。いや、お見事。さすが「電波少年」、日テレ広報よりも役者が上だわ。猿岩石、これで"悪者"にはならないで済むね、たぶん。(11/25)

歌の伴奏は楽しい。上手い歌い手の伴奏になるとなおさらだ。今度の日曜日、ある声楽の会の伴奏オケに参加するのだが、その歌合わせの練習が先日あった。歌い手は全員女性で、各人がオペラのアリアを歌うという趣向なのだが、中で「ある晴れた日に」を歌う方がいて、この方が実に素晴らしかった。聞くところによれば、すでに藤原歌劇で役をこなしていらっしゃるんだとか。とにかく表現力がすごい。"歌手"なんだからあたり前と言えばそれまでなのだが、歌が「表現の手段」になっている。歌うことでそこにオペラの世界が表出される。伴奏してるこちらも、思わずその世界に引き込まれ、蝶々さんの切ない気持ちを一緒になって歌い上げてしまう。演奏終了後、オケのメンバーから自然に拍手が沸き上がったのはいうまでもない。当団諸氏は、こういう体験を毎日(でもないか?)のようにしてるわけだね。いいなぁ、オペラ。
■以前は毎日欠かさずにチェックしていたパソ通のクラシック会議室だが、ここ数日まったくアクセスしないでいた。理由は、常連の発言者に気にくわないヤツがいるから、という、まことにオトナゲないものなのだが、今日久々にアクセスしてみたところ(未読400件!)、先般の日フィルの「サロメ」についての発言がかなりあったので、そこだけ拾って読んでみた。まぁ、ワタシのように「ホルンの音がだめ」なんてオタクな発言をしている人はさすがにいないのだが、オケ、歌手共に冴えなかったという意見が多数派といった感じ。件の"気にくわないヤツ"も感想を書いていたが、このお方はいい演奏だと思ったんだとか。会ったことないヒトだけど、どうも私とはウマが合わないみたい。別にどーでもいいことだけどね。(11/26)

いい加減に内容を更新しないといけない「ウィンナホルン倶楽部」。ほとんど"どさくさ紛れ"に掲載した第1回が10月19日公開だから、すでにひと月以上ほったらかし。第2回「ウィンナホルンギャラリー」を"近日公開!"と告知してからも、すでに3週間くらい経ったものね。ヤバいっす。しかし、皆さん、「ウィンナホルンギャラリー」の制作は確実に前進しております!今しばらくお時間ください。そう、今度の日曜日には間違いなく公開できることでしょう(←いいのか宣言して!?)。ウィンナホルンの全貌が明らかになる好企画(←自分で言ってやがる)。美麗写真多数。乞うご期待!
■先般、無事(?)演奏会を終えた合奏集団不協和音。この度、次回演奏会の演奏曲目が決定したので、告知ページを更新した。メンデルスゾーンの「宗教改革」を取り上げるのだが、「改革」ついでに(?)、長年続いてきた運営方法にも手を入れることになった。すなわち「オケ改革」。いや、冗談じゃなくて、ほんとの話。(11/27)

定期券を買った。1ヶ月定期だから、期日が12月27日。ということは、この定期券を使い切ると"今年が終る"のだ。いやはや、なんと早いことか...。ここを読んでいただいてる方の中には、"大先輩"もいらっしゃるので恐縮だが、歳をとるごとに時の経つのが早くなる。そして、「いったい俺は何をやっていたのだ?」という空しさも、どんどん強くなる。はぁ...(深いため息)。なんか、こう、パァーっと盛り上がりたいものだ、パァーっと。でも「歴史を作りたかった」なんて理由でハイジャックしたりする気はないけどね(←あげくに墜落じゃシャレにならん)。
■「球界のアダムスファミリー」と呼ばれてるんだって?落合一家。ホントかウソかは知らないが、落合が"クビ問題"で記者団に囲まれていた時に、カミさんが息子に「福嗣(←だっけ?)、オマエそこで泣きなさいっ!」ってやったっていうじゃない。おまけに、このセガレが、記者に向かって「オマエはどこの新聞社だ?人相悪いな」とか言ってパンチを食らわせたとか。絵になるね、あの一家。ある意味では、"本家"のアダムスファミリーよりも不気味なり。(11/28)

アクセスカウンタを付けて1ヶ月経った(HP開設からは2ヶ月)。実は、密かに「1ヶ月目で1000件達成!」というのを狙っていたのだが、わずかに及ばなかった。でも、これはすごい数字です。確かに、再読込みでも数が増えてしまうし、同じ方(自分も含む)が別の日にアクセスしても1件増だから、あくまでも"延べ"の数字だけど、それでも、毎日多くの方に覗いていただいていることは事実なわけで、ほんとにありがたいことだと思う。内容の更新が滞りがちですが、これからも「オタクの道」を邁進する所存ですので、どうぞみなさん、今後ともご贔屓に。
■昨日の当欄で、「あげくに墜落じゃシャレにならん」と書いたところ、あれは「墜落」ではなく「不時着」であろう、とのご指摘をいただいた。はい、確かにそうですね。例の「大スクープ映像」からも、パイロットが最後まであきらめずに操縦を続けたことがわかる、ということだったし。パイロット氏、申し訳ない。(11/29)

すごいよねぇPuffy。何を今ごろ寝ぼけたことを言っとるんだ、と思われるかもしれないが、でもね、歌番組を見るわけでも、カラオケで新曲を歌いまくることを楽しみとしているわけでもないワタシが、彼女たちの「これが私の生きる道」は、ほとんど完璧に歌えるのですよ、ソラで。これはすごいですよ、ほんとに。それだけ、あの歌が至る所で流れてるってこと。ほんとに毎日のように聞かされるものね。"楽曲"としては、井上陽水作詞に陽水風の曲がついたデビュー曲(?)の「アジアの純真」の方がずっと出来がいいと思うけど、耳に残るという点では、この曲の方が上かもしれない。というわけで皆さん、当ページも開設2ヶ月目を迎えました。昨日も書きましたが、「これからもぉー、よろしくねぇー」(11/30)