ゴールデンウィークだ!合宿だ!

−不協和音ホルン会合宿記−

合宿風景3
左から、吉田、藤本、秋元、植田、佐々木

'98年5月17日に行われる合奏集団不協和音の第38回演奏会。その演奏会が目前に迫っているにもかかわらず、なかなか曲が仕上がらない。今回の曲は、ホルン大活躍の「エロイカ」だというのに...。
通常の合奏練習だけでは間に合わないと判断した私は、不協和音ホルン会史上初(?)のパー練を提案。各自のスケジュールを調整した結果、このゴールデンウィーク、5月3日から4日の2日間に決行することとなった。場所は、我が国ウィンナホルン界(再三書いてるように、そういうものがあれば^^;)の重鎮にして、今回の「エロイカ」で1番ホルンを担当される、F氏こと藤本氏のお宅。静岡市の中心地に、つい先日新築なった、音楽室付の"邸宅"である。
というわけで、今回のメンバー全員が集合しての「エロイカ」パー練と、お約束のアンサンブル三昧で2日間を過ごし、その模様が写真の通りというわけだ(しかしなんだなぁ、どのアングルで撮っても、私のデカさは異様だなぁ...)。
「ん?でも、ここに出ているメンツよりも人が多くないかい?」 そう思われたアナタ。あんたはエライ!(by 小松政夫)
そう、今回の合宿には、なんと"ゲスト"がいらしたのだ。そのゲストとは、兵庫県のかぶとやま交響楽団でウィンナホルンを吹くJ氏こと吉田氏。所用で上京された帰り道に、静岡で途中下車され、合宿に合流されたのだ。
ちなみに、藤本氏と吉田氏はこれが初対面。が、そこはそれ、志を同じくするもの同士は打ち解けるのも早い。すっかり旧知の間柄のように、ウィンナホルン談義に花を咲かせ、アンサンブルをしまくったことは言うまでもない。
ウィンナホルンを吹き、ウィーンフィルの演奏を聴き(何せ、そこには膨大なる「藤本コレクション」があるのだから)、ウィーンフィルとウィンナホルンを語り合う。私にとっては、極めて充実した2日間。大満足の合宿であった(疲れたけどね^^;)。

合宿風景1 合宿風景2
バスウィンナやらHigh-F管やら、使用した"器材"を手にしつつ

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