ここでは追加した新設定の神々を紹介します。
追加邪神
不幸神 ジャドク
教義 : 幸運とは他人の不幸を認識する事で初めて確認する事ができるものであり、
他者の不幸無くしては幸運たり得ない。
他者を不幸にする事ではじめて相対的に自らに幸運を与える事が出来る。
幸運神チャ・ザの教義とちょうど反対の教義を掲げる神です。
他者に不幸を与える事を積極的に肯定するために邪神とされています。
この神の信者とはあまり近くにいたくないものですね。
暗殺神 ジェダ
(KOUJI様の製作された神です)
教義 : 生きると言うことは戦いであり、戦いは敵を倒すためである。
そのためなら全ての行為が正当である。
勝ちにこそ意味があり、敗北は死である。
また勝者は敗者に対し全てを要求することができる。
始源の巨人の殺意から誕生したと言われている神です。
行住坐臥(日常生活)常に戦いであり、勝つためならいかなる方法をとっても構わないという邪神です。
勝利を第一とする神ですが、信者に暗殺者が多いため暗殺神という呼称をされます。
また、「闇の戦神」とも呼ばれることがあります。
扱いとしては破壊神カーディスの従属神に当たります。
マイリーの従属神ガンガーとは全く正反対の教義を掲げる神です。
罠や毒、不意打ち、騙まし討ち、多数による攻撃、遠距離からの攻撃など
最終的な勝利を得るためのあらゆる努力を積極的に奨励し、認めています。
暗殺者や策謀家、傭兵などや倫理観の無い冒険者に信者がいるようです。
快楽神 ザイオン
(KOUJI様の製作された神です)
教義:我が子よ、命尽きるその時まで快楽を求め続けよ。
汝の命は苦難に震える為、悲しみに嘆く為にあるのではない。
楽しみ、笑う為にある。
自らの心の赴くまま、自らの求める快楽を極めよ。
虚無に飲まれるその時まで・・・
ファラリスの従属神であり、巨人の快楽を求める心から生まれた神です。
快楽の大半が他者の存在無くしてはありえない為、他者の存在を重要視しています。
もっとも悪い意味での重要視ですが。
古代王国後期、貴族の退廃の文化に好評を得ました。
また精神に関する魔法が多く、精神魔術でも良く研究されていたようです。
疲労を司る タイアー
(KOUJI様の製作された神です)
教義:疲れたる者は等しくわが揺り篭で眠れ。
全てを忘れ、疲れ癒えるその時まで。
生が終わり、死さえも無くなる時の果てまで・・・
巨人の疲労から生まれた神です。
光と闇のどちらにも荷担せず、闘いで疲れたものを分け隔てなく癒しました。
一見優しい神ですがその癒し方が問題があり、邪神とされています。
しかしこの神の神官は他の邪神官よりも比較的受け入れられやすく、
寒冷地などの厳しい地方の農村ではマーファと並んで信仰されていることがあります。
暴力の神 ジャイア
(ケイエス様の製作された神です)
教義:強い力をもつ者は何をしても許される。
それが強者に与えられた特権なのだ。
力が正義であり、力ある者は運命に選ばれた勝利者である。
逆に、弱者は支配されるために生きているのだ。
マイナーな邪神の一体です。
腕力や権力、財力など、どのような形であろうと、
力のある者が他者の上に立つのは当然であると教えています。
ちなみに、ジャイア自身も六大神より力が劣っていたために
大戦がはじまるまではファリスをはじめとした光の神にも従っていました。
弱者に慈悲をかける必要はない。
そいつらだって、力さえあれば同じようにやるだろう。
このような論理にしたがい、信者はさまざまな悪事をはたらきます。
彼らの行動を止めるには、より強い力を用いなければなりません。
卑屈の神 ネオス
(ケイエス様の製作された神です)
教義:世界に多くを求めてはいけない。
たとえ小さな満足であっても、それを得た者の勝ちである。
卑怯で卑屈な生きかたを説く邪神です。
人が生きるうえで、誇りや尊厳は害悪でしかないと断言しています。
神々の大戦においては、強力な邪神に従いながら姑息に立ち回り、
かなり後期まで生き残っていたようです。
知名度が低いこともあって、信者となる者はあまりいません。
いたとしても大掛かりな悪事をはたらくことは少ないでしょう。
基本的に、他人に媚びつつ利用するパターンが多いようです。
実際に手を下す機会(というか危機)があったなら、
勝利するために不意打ち、騙し、毒や罠の使用、
思いつくかぎりの策を仕掛けてきます。
無気力の神 ノビア
(ケイエス様の製作された神です)
教義:運命を切り開こうと努力する者は愚かである。
たとえ苦境に立たされても何もせず、誰かがなんとかしてくれるのを待て。
それが最もエネルギーの消費が少ない賢明な選択肢である。
怠惰と他力本願の生きかたを説くかなり下位の神です。
特に自分の考えがあったわけでもなく、成り行きで邪神の軍勢に加わったとされます。
大戦時は他の強大な邪神に頼るだけで、自らは何も行動を起こさなかったようです。
最終的には誰からも見捨てられて死んだという
非常に情けない神ですので、信者はほとんどいないと思われます。
が、非常に手軽な教えであるため、意外に多くの信者が存在するかもしれません。
もっとも、ダーク・プリースト技能を得たとしても、
レベルを上げる努力さえも放棄するため、ほとんどの者は
駆け出しレベルから成長しないはずです。
努力を怠る者ほど高レベルという説もあるのですが……。
被虐の神 ゾーマ
(ケイエス様の製作された神です)
教義:たとえ苦しくてもそれを苦痛と感じてはいけない。
余計に苦しくなるのだから。
苦痛を快楽として受け入れよ。
そうすれば世界から苦しみはなくなり幸福が訪れるだろう。
マゾヒストの神と呼ばれるマイナーな邪神です。
どんなに苦しくても、つらく悲しいことがあっても、
それを快感に感じれば幸せになれると教えています。
ちなみに、価値観を逆にするわけではないので、
通常の幸せを享受することも許しています。
幸福は幸福として受け取り、苦難や苦痛も幸福と感じろという教えなのです。
これに従えば、不幸になることは絶対にないとゾーマは主張します。
まだ神々が生きていた時代、ゾーマは、残忍な邪神の一派から壮絶な、
そして幸せな虐待を受けていたといわれます。
大戦がはじまってからは積極的に他の邪神の盾となったため激しく傷つき、
かなり早い時期に肉体を失ったようです。
暗黒魔法は禁忌としないものの、ゾーマ自身の性質は邪悪ではないという説もあります。
普通の人々には理解しにくい、問題のある思想ですが、
信者が他人に迷惑をかけることはあまりありません。
布教よりも、自身を痛めつけてもらうことに熱心であるからです。
つまり、そんな連中しか神の声を聞かないのです。
まあ、本人たちは幸せのようですから暖かく見守ってあげるべきでしょう。
闇の美の女神
(ケイエス様の製作された神です)
教義:己の美学を追求するのが人の正しい生きかたである。
本名も知られていない邪神で、独自の美学をつらぬいて生きろと教えています。
美学はどのような形でもかまいません。
人によっては歪んだ美的感覚かもしれませんし、滅びの美学、殺しの美学かもしれません。
もっとも、程度をまちがえて狂気の神の教えに染まる者のほうが多く、
この神の信者となる者は極めて少数派です。
この神の声を聞くには、狂気の一歩手前、
なかなか微妙なレベルで何らかのこだわりを抱いている必要があります。
水晶の神 トライン
(ケイエス様の製作された神です)
教義:さまざまな色彩があるため、世界は揺らぎ安定しない。
すべての色が失われた水晶の世界こそがフォーセリアの完成形なのだ
独自の方法で世界を完全なものにしようと考えた邪神です。
この世から色彩の精霊力を排除することで、
静止した水晶の世界をつくりだそうとしたのです。
最高の美として永遠に存続する世界、
その実現こそが全生命体に与えられた急務であり、
目的達成のためにはいかなる手段をとってもよいとしています。
当然のことですが、この神の信者となるような人間は
まずいないと思われます。
そもそも存在すら知られていないでしょう。
古代王国の時代には、トラインが創造した
色彩を喰う魔物に関する研究が進められました。
しかし、それを人為的に生み出そうとした過程で
重大な失敗が発生したために研究は打ち切られています。
追加神
荒ぶる神 ガンガー
(とねがわ蝉様の製作された神です)
教義 : 特に無し 「より強く、より燃えるような戦いを」
アレクラスト大陸最西端にある未開地で信仰されている荒ぶる神です。
教義は特に定められていません。
何しろ信仰者が蛮族ですから、文章化、明文化された教義は存在しないのです。
ただ神の望むことは「より強く、より燃えるような戦いを」であり、信者はその考えに沿って日夜行動しています。
性格的に善でも悪でもなくきわめて中立的なのですが、ファリスとファラリスの戦いにおいては
戦いを避けることなど自己否定するに等しい行為なので逃げ出すこともできず、戦神マイリーに付いて戦いました。
信仰する条件は「より強くありたい」と思うこと、それだけです。
しかし挑まれた互角の戦いに逃げだしたり、神が好むような戦い(英雄同士の一騎打ちなど)を妨害することがあれば、
神はたやすくその信者を見捨てます。
集団戦闘などでは「勝つため」と言う名目のためであれば、多少卑怯な行為をしても許されます。
また戦闘以外に関しては非常に無頓着なので、信者の性格がどれほど悪であろうとも、
戦い好きであればガンガーはその者を守護します。
扱いとしてはマイリーの従属神ですので光の神になるのですが
信者のほとんどが蛮族や未開地の人間ですので
事実が歪めて伝えられ、時としてよく知らない人々に
邪神扱いされる事もあるそうです。
熱血の神 ゴウ
(ケイエス様の製作された神です)
教義:全力で生きろ! 失敗をおそれるな!
逆境にくじけるな! 気合でどうにかしろ!
無意味なまでに気合のほとばしった熱血の神です。
常に不屈の闘志を燃やしつつ本気で生きることがすばらしいと力説しています。
たとえ実力が足りなくても、それを努力と根性で補えば
大丈夫だと熱く語りかけてくれます。
基本的に正義を尊ぶ神なのですが、知名度が低いこともあり信者となる者はあまりいません。
しかしその分、神の声を聞くのはむやみに熱い連中ばかりです。
特に男尊女卑というわけでもないのですが、信者の大半は男が占めているようです。
禁欲と裁きの神 サイカ
(ケイエス様の製作された神です)
教義:何も望むな。夢を追うと苦しむ。欲を出すと苦しむ。
己の器量もわきまえない過ぎた願望が苦しみを生み出していることに気づけ。
ただ与えられた役割に満足し、社会の中に埋没していればいいのだ。
禁欲と裁きを司る神です。
もともとはファリスの従者だったのですが、
光の神の中でも最異端と呼ばれる存在です。
サイカは禁欲を徹底させるべきだとしています。
そして、度を過ぎた願望を抱く者は厳しく罰するべきだと。
理想と現実との格差が苦しみを生み出し、
人の心を、ひいては世界を蝕んでゆく……。
何かを望むことは、それだけで罪悪であるとしているのです。
また、サイカは悪に対しても徹底的に厳しく、
邪悪な種は断絶させるべきだとさえ主張しています。
たとえ光の種族であったとしても、
罪を犯した者は端から修正するシステムが必要と考えます。
情状酌量といったものは認めません。
たとえどんな事情があったとしても、悪を為した者は悪として裁くのです。
この神の信者は、ファラリスを悪の根源とみなし激しく憎悪しています。
それだけでなく、五大神さえも手ぬるいと言って軽んじています。
サイカの教えこそが唯一の真理であるのに、それに気づく者が少ないため、
いつまでたっても無欲調和の世界は訪れないのだ……と嘆いているのです。
彼らは、サイカの教えに従って世界を正しい方向に進めることを使命と考えています。
邪悪を抹殺するだけでなく、歪んだ人間の「矯正」にも力を注いでいます。
その数は少ないものの、病的な正義感で動く彼らは極めて危険な存在です。
追加中立神
生と死の狭間の神 ゾーネ
(KOUJI様の製作された神です)
教義 : あらゆる存在が生か死へ、死から無へと向かわされる虜囚である。
死を否定し、無を回避せよ。
始源の巨人の死を恐れる心より誕生したと言われている神です。
不死者達の守護神とされ、また神の時代に
最初に死者を不死者に転生させたと伝えられています。
死霊魔術師やアンデッドに少数の信奉者がいるようです。
ゾーネ神の信者はマーファ信者を死への流れの奴隷と呼び、
カーディスを無へと向かう凶神、ミルリーフを死こそが救いなどと言う狂神と呼び
信者に死後の世界を説く神とその信者たちを嫌悪しています。
強いて言えば死後虚無界へ落ちると言うファラリスよりです。
その特殊性から孤立神とも言うべき存在です。
痛みと生贄の神 スカーシュ
(KOUJI様の製作された神です)
教義 : 命は痛みなくして生きることはできず、
また痛みによってこそ生を認識することができる。痛みこそ崇高なるものなのである。
我に痛みを捧げよ、汝の捧げる痛みの大きさにより我は汝を助けよう。
巨人の痛みから生れたといわれている神です。
生命力についてのみ強い力を持ち、光と闇に関わらず全ての神に敵対したそうです。
その為に最初に滅ぼされた神ともいわれています。
スカーシュは竜王たちによって肉体を滅ぼされる際に
古代種はおろか神をも含めたフォーセリアの全ての存在に
「痛みを感じなければならない」という呪いをかけたと言われています。
主としてある孤島に住む蛮族のみが信仰しているらしいです。
この蛮族は男女を問わず傭兵になることが多く、
そこから一般人がこの神の教義に触れることがあるかもしれません。
彼らは祈る再に苦痛を神に捧げるために自らの肉体を傷つけます。
信者は自らを傷つけ、一日一点生命点を神に捧げなくてはならないそうです。
スカーシュは中立神ではありますが信者に暗黒魔法の使用を禁じていないため、
信者は暗黒魔法も使用する事が出来ます。
スカーシュの特殊神聖魔法は通常と異なり生命点を消費して発動します。
この消費はレベルによる減少は無く、この時消費した生命力は
いかなる呪文(コールゴッド等をのぞく)でも回復する事ができず、自然治癒でしか回復しません。
『ペイン・ブースター』を除く8レベルまでの全てのスカーシュ特殊神聖魔法の効果を受けている状態になるか、
特殊神聖魔法の使用により特殊消費生命点の消費で生命点がマイナスになった場合
術者の魂は神の支配下におかれ、その肉体は全て変化し、
スカーシュの眷属である下級使徒レギオンとなります。即座にNPC扱いになります。
そして神の意志をかなうべく、信者や神殿の保護、戦闘等の活動をするということです。
神獣
クリスタニアの中立神達をアレクラストで使用するなら参考にどうぞ。