お勧めBlues入門CD, Video&Book

ここではBlues入門に最適と思われるものを紹介させていただきました。
ちょっとでもBluesに興味を持たれた方ぜひどうぞ!

※CD、Videoは総括的なもの、オムニバスものを選んでみました。 各Bluesmanの推薦作品はこちらのページでどうぞ

<CD>

「Blues from The Cradle」(VOLCANO VCD2001)

クラプトンの「From The Cradle」でBluesに興味を持った人も多いはず。そんなあなたに送る「From The Cradle」のオリジナルを集めたCDです。これで聞き比べると「From The Cradle」もなお一層楽しめるでしょう。

他にも、ミュージシャンに影響を与えたBluesを集めいてるCDとして、Pヴァインの<Classics>シリーズがあります。
クラプトン、エルビス、ライクーダー、ジャニス、等等、ミュージシャン別で面白い企画CDです。

「Blues & Soul Records No.13 特別付録CD」 ブルース・インターアクションズ

1997年1月号についている特別付録CDでブルースギター絶対のベスト21曲を特別編集したもの。はっきりいって超お勧めのすごいお買い得。マジックサムの未発表曲まで含んで、本もついて(^^)1480円とはいったい?
今回はエレクトリック編でアコースティック編も出る様子。

 


<Video>

「ザ スーパーセッション 1 B.B.King & His Friends」ビデオアーツ VAVZ-2051

1987年にB.B.KingをホストとしてBlues系、Soul系のミュージシャンを一堂に集めた超豪華セッションライブ。クラプトン、ドクタージョンをはじめエタジェームス、グラディスナイト、ビリーオーシャン、チャカカーンおまけにフィルコリンズまでそろっているので、Bluesに凝ってなくても十分楽しめます。しかし、やはりなんといってもこのビデオ最大の見所はアルバートキング、スティービーレイボーン、ポールバタフィールドによる「SKY IS CRYING」、今となっては全員この世の人ではなくほんと「CRYING」無しには見られないです。ここらへんからBluesにはまってくれるとうれしいんですけど。。

「VID JAZZ 13 The Blues Various Artist」(輸入ビデオ)

BESSIE SMITH のMTV(?)から始まって、BIG BILL BROONZY, SONNY BOY WILLIAMSON,T-BORN WALKER, SONNY TERRYのプロモーションビデオ(?)やライブが収められているすごく美味しいビデオ。クラプトンのアンプラグドでも有名になった「Hey Hey」もBIG BILL BROONZY本人が演奏するので感激!輸入ものしかないのかな?
もしかすると
「ブルース ジャム セッション」PヴァインPVH-15が同一物か?


<Book>

「200CDブルース」 立風書房 200CDブルース編纂委員会編

97年2月に発売された新しいBlues CD ガイド。初心者やもう少しBluesを知りたい人にとって最適のCDガイドブックだとおもいます。
Bluesを広義にBlues Rock等白人のBluesまで含めて紹介されたことに新しさを感じます。

「Blues の世界」 富山房 三井徹/小出斉共編

今回のWebページを作りはじめた後に知った本ですが、最初の企画ではまさしくこの本のようなページを作ろうと意気込んでいました(結局、実力的に今のページみたくなってしまったけど)。
まさに、これからBluesをという人にお勧めの本。Blues、Bluesmanの紹介説明、アルバム、本の紹介はもちろん、ふんだんな写真が初心者意外にもお勧め!

「ブルースマンの恋」東京書籍 山川健一著

ブルースマン達の史実をもとにしてBluesmanのエッセイでBluesの魅力を引き出した面白い本。
本文に即した有名Bluesmanの代表曲で編集されたCDがついているのでお買い得。

「PLAY The BLUES GUITER」 中央アート出版社  吾妻光良 永井隆 正井芳幸共著

今でこそBlues教則本や教則ビデオはたくさんあるけれど、この本はBlues教則本なんてほとんどなかった昔に出版され、今でも教則本として最高の一冊だ。日本を代表するBluesman、Blues評論家達の著書でもあり、恐らく次世代の日本Bluesmanをたくさん育てた本でもあるはず。音楽的な説明はもちろんのこと、各Bluesmanの説明もあって大変よい本だとおもいます。

「Blues CD GUIDE BOOK」 ブルース・インターアクションズ 小出斉著

一家に一冊のBluesCDのガイドブック。私はこの本の前作「Blues Record Guide Book」に大変お世話になりました。まさにBluesCDナビゲーター。紹介がうまくついついCDショップに足を運んでは、、、、財布がどんどん軽くなる良書。

「ブルース決定盤」音楽の友社 高地明著

上記「Blues CD GUIDE BOOK」は紹介しているCDが2000枚にも及び、かなりヘビーかも知れない。こちらは、各Bluesmanの説明とそのミュージシャンの推薦盤を数枚づつ紹介しており、手ごろで使いやすいと思います。

「the Roots of Rock ブルースに焦がれて」 大栄出版

Bluesの本としてもすごく優れた本なのですが、日本語翻訳版のJPANESE SPECIAL EDITIONとして、最後に付録としてついているBluesのCD、本、ビデオのガイドは初心者用ナビゲーターとしても最適。

「レコードコレクターズ」ミュージックマガジン1987 2月号

Blues Rockの特集号ですが、Blues Rockに影響を与えたBluesmanやCDも詳しく紹介してあってGoodです。大きな本屋さんに行けばバックナンバーでてにはいるかな?

 

<番外>

ライブ アット モンタレー ジミヘンドリックス & オーティスレディング」(Video)

Bluesではないのだが、Bluesが産み落としていった次の世代の両巨頭のライブビデオ。
ジミヘンがギターを燃やすあまりにも有名なライブだが、B.B.の「Rock Me Baby」をジミヘンがどう料理してるかや、オーティスのバックのBooker T.& The MG’sも見物。
ちなみに、どちらか片方のファンの人はこのビデオで両方のファンになってしまうこと間違いなしです。僕は当時吉祥寺の映画館で見たんですが、オーティスの「愛しすぎて」に完全ノックアウトさせられました。

「クロスロード」(映画、Video)

「カラテキッド」のラルフマッチオがギタリストを目指す少年に扮し、ロバートジョンソンの幻のBluesを求めて旅するBlues物語。
ライクーダーのサントラやラスト前までの話や映像は大変よくて感動もんですが、
「あのラストはないだろう」と、Bluesman、Bluesfanみんな怒ってる(笑ってる?)珍しい映画。ラストでBluesを誤解してはいけないので初心者には不向きか?^^


※このページではBlues入門にお勧めするCD、Video、本を紹介していきたいと思います。ここで紹介したいお勧めものがあったら教えてください。(推薦の辞もあるとうれしいです)

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