観た!聴いた!ウィーンフィル −CDの部−
1996年分バックナンバー





ピエール・ブーレーズ/マーラー 交響曲第5番

コマッタ過ぎたるは及ばざるが如し

先般当欄に書いた7番同様、実に行き届いた、精度の高い演奏である。「スコアが透けて見える」という表現がぴったりくる明晰さ。フレーズの処理や音の切り方など、通常の当団では「奏者まかせ」になりがちな部分の統一も実に見事(特に管楽器)で、まさに奏者一丸の演奏。オケの状態も万全で、中でも冒頭から大活躍のシュー氏のトランペットは、音・テクニック共に賞賛に値する素晴らしさである。
ブーレーズを「引き算の指揮者」と表現した人がいた。何かを足して音楽を作るのではなく、余分なものを取り去っていくことで音楽を作る人だと。なるほど、うまいことを言ったものだと感心する。この演奏も、正に「引き算の結果」のようなものだ。余分なものを一切削ぎ落とし、楽譜に書いてあることを忠実に再現する。マーラーのスコアには、作曲家自身による様々な書き込みがあり、また、テンポや表情の指定も実に細かい。しかし、それをひとつひとつ具現化していくことは至難の技であり、多くの場合は、そういった記述を尊重しながらも、もっと違う部分で曲にアプローチすることの方が多い。そう、「楽譜の行間を読む」とでもいうか。しかし、ブーレーズは、それを善しとせず、あくまでも作曲家が書いたことの再現に全力を尽くしているような気がする。彼にとっては、指揮者が楽譜の行間を読んで勝手に感情移入してしまうということは、「あってはならない」ことなのかもしれない>多少乱暴な言い方かもしれないが。
一方に、バーンスタインのような指揮者もいる。彼は、マーラー指揮者として高く評価されていたが、決して楽譜通りの演奏をしていたわけではない。「まぁ、楽譜ってのは目安だから、俺はオレなりに解釈するよ。でも、いい音楽になりゃ文句ないでしょ。マーラーだって草葉の陰で喜んでるはずだよ、ありがとうレオナルド、それこそがボクの音楽だって」てな感じ(←フィクションですよ、あくまでも)。「オレ流」に咀嚼されたマーラー。でも、我々はそれに酔った。
2人が、共に「作曲家兼指揮者」でありながら、このように対照的なスタイルであるところはとても面白いと思う。では、どちらのスタイルが「正解」なのだろうか?>どちらも正しいだろう。それぞれに名演が生まれる素地はある。
では、この演奏は正解か?>その答えは、難しい。おそらく世間でも賛否分かれるところだと思う(実際分かれてる)。
ブーレーズは引き算をし過ぎたのではないか。
前にも書いたが、私はこの演奏をウィーンで聴いている。このCDの録音に先駆ける形で行われた定期演奏会でのことだ。基本線にもちろん違いはない。しかし、生の演奏はここまで"完璧"ではなかった。生ならではの揺れやズレがあった。でも、それがとてつもなく凄みのある音楽になって迫ってきた。ところが、この録音では、整理整頓が行き届きすぎていて、なんの問題もなく音楽がすーっと進んで行ってしまう感じがするのだ(特に1・2楽章)。ブーレーズにとっては、きっとこちらの方が思った通りの音楽なのだろう。ライブの方が妥協の産物だったのだと思う。しかし、何かが足りなくなってしまった。キズがあっても、いや、キズがあったからこそ、そこに"人間臭さ"があり、それが凄みとなっていたような気がするのだ。先般のザルツブルクでの7番も然り。ライブだからこその熱っぽさがあった。それが、ブーレーズの作るマーラーの音楽に凄みを付加していた。
明晰かつ痛快極まりない演奏だが、スタジオ録音という、いわば「なんとでもなる」環境の中で、あまりに整い過ぎてしまった。整わせ過ぎてしまった。人間の心の奥底に訴えてくる「何か」までも削ぎ落としてしまった。過ぎたるは及ばざるが如し。惜しい。
4楽章がとても美しい。ヘタに小細工などせず、楽譜通りの音を鳴らすことこそが、この曲の本当の美しさを表現する手段だったのだということに気づかされる。3楽章の縦・横の噛み合わせは、おそらく当団の同曲演奏史上初の完璧さだと思う。とにかくこの楽章は難しい。当団にしても、きちんと噛み合った演奏をしたことがなかっただけに、これは快挙(!?)だ。大ソロ満載の1番ホルンはロナルド・ヤノシュツ。音に今一つの魅力が欲しいが十分に健闘している。アルトマン先生は残念ながら出演していない。これも惜しい>あくまでもワタシにとっては。(12/27)

G.Mahler:Symphonie No.5
Pierre Boulez(Cond.) / Deutsche Grammophon(POCG-1996)

特別付録:演奏メンバー表


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ウィーン・トロンボーン四重奏団/「スライドの妙技」

コマッタそれなりに楽しめるのではないかとは思うけど

当団バストロンボーン奏者ヨハン(ハンス)・シュトレッカーが、ウィーン響、トンキュンストラー管、リンツ・ブルックナー管のメンバーと組んでいるトロンボーン四重奏団のデビュー盤。'94年録音の自主制作盤をカメラータが買い取り、発売に至ったとのこと。
シュトレッカーは1960年生まれだから、この録音時は34歳。ジャケットの写真を見る限りでは他のメンバーもほぼ同世代と思われる。「スライドの妙技」と銘うったCDだが、確かに各人の"スライド捌き"はなかなかのもの。すべて編曲もので、原曲はオケやオーボエの曲など、細かい動きのある曲が多いのだが、技術的にハラハラするような局面はなく、全曲に渡って安定した演奏をしている。しかし、スライド捌き以上に感心するのは、何よりもその音色で、極めて"ホルン的"であり、こういうトロンボーンだったらウィンナホルンの音ともよく溶けるだろうなと思うことしきり(←あくまでもウィンナホルン中心主義)。
ただ、何ぶん私自身このジャンルには疎い。同編成のアンサンブルとしては、パリ・トロンボーン四重奏団だとかスローカー四重奏団(?)とかが有名なはずだが、そういった団体と比べるとどんなもんなんだろうか?そういった"先入観"を持たずに聴けば、それなりに楽しめるものかもしれないが、内容的にそれ以上の価値も見出しにくいし...。扱いの難しいCDだね、こういうのは。「ちょっと聴いてみて」と言うにも3,000円じゃちと高いしね。(12/12)

What a wonderful Trombone's World
Vienna Trombone Quartet / Camerata(30CM-445)

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リヒャルト・シュトラウス歌曲集

ニコニコやればできるんじゃんヴラダーくん

ソプラノのCharlotte MargionoとバリトンのBernd WeiklによるR.シュトラウスの歌曲集。なんでまたこんなCDを取り上げたのかというと、ソプラノによる「アルプホルン」という曲の伴奏(?)を、当団ホルン奏者ウォルフガング・ヴラダーが務めているから。ヴラダーの出番はその1曲(5分10秒)だけ。私はその1曲のためにこのCDを買った次第(バカだねぇ...)。
しかし、この演奏はいいです。これ1曲のためであっても、買う価値あると思う(もちろん歌も素晴らしいから、1枚のCDとしての価値も高いけど)。
ヴラダー、いい音出してます。「アルプホルン」というタイトルに相応しい、朗々とした音。やればできるんじゃんよ、ヴラダー。いつものあの"ぶら下がりぎみ"吹きからは想像できない安定さ。さすが音楽一家出身(兄:ウィーン響ティンパニ、弟:ピアニスト)、音楽性は高い。あとは技術だ(←失礼!)。(12/12)

R.Strauss:Lieder aus der Jugendzeit/Drei Liebeslieder
Charlotte Margiono(Sop),Bernd Weikl(Br),Wolfgang Vladar(Hrn),Friedrich Haider(Pf) / NIGHTINGALE CLASSICS(NC071260-2)

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アンドレ・クリュイタンス/交響曲へのお誘い

ニコニコ昔のウィーンフィル"も"いいね

東芝EMIの「幻の名盤を求めて」シリーズの1枚。1958年の録音。「運命」の1楽章やら「悲愴」の3楽章やらといった、交響曲(一部そうでないのもあるが)の一部分を集めた、いわゆるオムニバス盤。全曲から抜き取ったのではなく、このためにわざわざ録音したというところがミソ。で、この録音がいかに「幻」であったかは、原盤が、世界一(おそらく)の当団レコード・CDコレクターであるF氏(←ウィンナホルン界"重鎮"のF氏と同一人物)の自慢のタネであり、それ故に、氏がこのCDの発売を知って大変悔しがったことからも明らかである。とにかく、CD化されることなどないだろう、と思われていた極め付きの珍盤。私もその存在は知っていたが、今回初めて聴いた次第。
さて、演奏だが、どの曲もとても骨太である。テンポにも、音楽の作り方にも"迷い"がまったく感じられない。こうと決めたら一歩も退きませんよワタシは、てな感じ。オケもモリモリとした音でそれに応えているから、どの曲もすごく"男くさい"演奏だ。こういう演奏は今どきの指揮者にはできないだろうし、当団にしても、もはやこのような音を出すのは不可能だろう。まるでヤクザな貫禄のボスコフスキー(コンマス)やシュトライヒャー(コントラバス)の弾いてる姿が目に浮かんでくる。「昔のウィーンフィルはよかった...」としか言わない人たちには反発を覚えるが、「昔のウィーンフィル"も"やっぱいいなぁ」とは思うよ、こういうの聴くと。(11/20)

POPULAR SYMPHONIC MOVEMENTS
Andre Cluytens(Cond.) / EMI CLASSICS(HS-2088)


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ジェイムズ・レヴァイン/ブラームス 交響曲第2番:第4番

コマッタ明るけりゃいいってもんじゃない

演奏は2番の方が良い。4番の演奏は、数あるこの曲の演奏の中で、果たして生き残るだけの値打ちのあるものなのか疑問に思うほど「何てことのない」演奏だ。演奏会の現場で、演奏する当団メンバーの姿を見ながら聴いていれば、また思いは違うかもしれないが、CDで音だけを聴いている限りでは、なんの"仕掛け"もない、ただただ音楽が流れていくだけの演奏でつまらん。
では、2番は素晴らしい演奏なのかと言えば、4番よりはマシ、という程度であり、かつてのケルテス盤やバルビローリ盤、そしてクライバーとの演奏のような"名演"には遠く及ばない。4番同様、流れにまかせたような演奏だが、曲がそういうスタイルに合っているところもあるから、4番よりは聴いていての違和感を感じない。ただ、録音には大いに違和感を感じる。グラモフォンご自慢「4D録音」というやつだが、局所的に音を拾っていくような4Dのスタイルが、非常に極端な形となって現われている。一番ひどいのは1stヴァイオリンで、コンマスの音(たぶん)しか聞こえてこない。しかも、これがどうもキュッヒルくさいんだな(←だからひどいということではないが...)。先般の来日公演のTV放送もそうだが、こういう録音でオケの曲を聴いていくのは辛い。グラモフォンさんよ、もう少しなんとかしてくれや。
レヴァインの"芸風"は、良く言えば「明るい」(悪く言えばなんなんだ?)。しかし、明るけりゃいいってもんじゃない。明るさがいい結果を生む場合もあるだろうが、今回の2曲、特に4番については明らかにズレている。"いい歳"なんだから、もう少しなんか考えて指揮してくれよな、ジェイムズくん!(11/03)

J.Brahms:Symphonie No.2
James Levine(Cond.) / Deutsche Grammophon(POCG-9777)
J.Brahms:Symphonie No.4
James Levine(Cond.) / Deutsche Grammophon(POCG-9778)


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L.M.シュトランスキー&カール・ヤイトラー&フィルハーモニック・ウィンド・オーケストラ,ウィーン/R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 他

コマッタこれぞウィンナホルン

このCDの最大の聴き物は1曲目の「ファンファーレ(1924年のウィーン音楽週間開催に寄せて)」である。残念ながらシュトランスキーのホルン協奏曲ではない。
「ファンファーレ」では、わがアルトマン先生を含む5人の当団ホルン奏者(ただしリントナーという人物は知らない)が"友情出演"しているのだが、このホルンセクションが凄い。「これぞまさにウィンナホルン」と言うにふさわしいアンサンブルと、セクションとしての"音"を聴かせてくれている。高音の独特の伸び。そして、低音の重厚感。いいですか皆さん、これがウィンナホルンなんです。よーく聴いてくださいね。
で、"メイン"のホルン協奏曲だが、こちらは残念ながら「…」というのが正直なところ。先般のギュンターフィルとの本番時よりは"元気"だが、その元気さが裏目に出ていささか荒い。録音のせいもあると思うが、強音が押しなべてビリつくのには辟易させられてしまった。また、伴奏も重い。指揮者がプロではない(当団のトロンボーン奏者)ことや、この団体特有の音の立ち上がりの遅さといったものに起因しているのだろうが、もう少し軽快に進めてほしかった。やっぱりオケの曲だね、これは。というわけで、今ごろ録音しているのであろうプレヴィンとの演奏に期待する。頼むぜシュトやん(←すっかり友だち気分)。
他の曲については、コメントが難しいところなのだが、中ではベートーヴェンの「ヨルク連隊行進曲」が面白かった。コテコテのドイツマーチ。若い連中なのに、ギラついたところがない演奏。これこそ"伝統"の成せる技。間違っても日本のバンドにはできないでしょ、あれは(やらないか、そもそも)。
1曲目だけでも聴く価値はありまっせ、と言いたいところだが、今時3,000円"も"するCDなんで、お金に余裕のある方はどうぞ。(10/31)

R.Strauss:Fanfare zur Eroffnung der Musikwoche der Stadt Wien,Horn Concerto No.1 etc.
Karl Jeitler(Cond.)Philharmonic Wind Orchestra,Vienna / Camerata(30CM-460)


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ライナー・ホーネック&小林研一郎&チェコ・フィル/ドヴォルザーク&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲

ニコニコ弾きっぷりいいねぇ

立派な演奏である。テクニック、音程、そして何より音楽の"歩み"が実に安定している。録音データを見るところでは、1曲に1日ずつ、2日間で録り終えたようだが、短いスケジュールの中でこれだけ上質の"商品"を作れるのだから、やはりホーネックは只者ではない。もう1人のライナー氏とはえらい違いだ(←って、しつこいね私も)。
この演奏の魅力は、男性的な気品に溢れていることである。とにかく弾きっぷりがいい。しかし、それは決して荒々しいものではない。こういう演奏は、"ぽっと出"の演奏家には無理だ。伝統の中で、それをまっとうに受け入れ、そして精進してきた人物にしか為し得ないものであろう。ホーネックこそがヘッツェルの後継者に値する人物。もっともっと、彼に対する評価は高くなってしかるべきだ。
そう言えば、以前、彼がソロを弾いた「シェエラザード」のCDが出た時、国内盤には"なぜか"彼の名前が出ていなかった(輸入盤には有り)。「シェエラザード」でソリストの名前が出ないなんて考えられるかい?これは、もう故意としか思えない。ホーネックでは売れない(キュッヒルなら売れるってか?)という判断だったのだろう、ねぇフィリップスさんよ。そういう点からすると、彼の演奏をたくさん録音しているキャニオンの「人を見る目」は確かだということだろう。たまにはいいことするじゃないか、フジサンケイグループ。
なお、伴奏はコバケンと彼の新しい"手兵"チェコフィル。コバケン氏、チェコフィルの常任客演指揮者になって鼻高々らしいが、ま、確かに立派な演奏ですよ、こちらも。ただ、録音がね、キャニオンご自慢の24ビットってやつなんだけど、これがいつも通りの"風呂場録音"で...ここはマイナス点。(10/31)

Dovorak&Mendelssohn:Concerto for Violin and Orchestra
Rainer Honek(Vn.)Ken-ichiro Kobayashi(Cond.) / Canyon Classics(PCCL-00352)


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アンドレ・プレヴィン/R.シュトラウス「家庭交響曲」 他

ニコニコ上品な家庭

かつてわが友人は、同じコンビの演奏するハイドンの交響曲を「音楽性だけで聴かせてしまう」と評したが、この演奏もまた然り。プレヴィンという人の良質な音楽性、天性の品格といったものが自然に表れ、これまたハマった時の"品格"では世界ピカ一の当団が、見事にそれに応えた名演と言ってよいだろう。
10年ほど前、当団はマゼールと同曲を録音しているが、今回の演奏の方が音楽が自然に流れ、オケも破綻なくこなしている。何よりも上品である。この辺、指揮者のキャラクターがはっきり表れているというところか(マゼール氏ごめん ^^;)。
大活躍のオーボエはG.ボイジッツか。いつもながらの"地味吹き"が惜しい。ここは一番トゥレチェク御大にご登場いただいて吹き散らかしてほしかった気もするが、プレヴィンの"品"には合わないか?(09/29)

R.Strauss:Symphonia Domestica, Parergon zur Symphonia Domestica
Andre Previn(Cond.) / Deutsche Grammophon(499 188-2)


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小澤征爾/R.シュトラウス「アルプス交響曲」 他

ニコニコリチャード・ストラウスの「ジ・アルペンシンフォニー」

なかなかの"快演"である。ハイトーン連続のトランペットはH.ガンシュ(だと思う)がギンギンにキメまくって痛快だし、わがホルンパートも好調である(トップはL.シュトランスキーか?)。ここのところの当団は、"録音では"押しなべて好調である(苦笑)。
はっきり言って"しょうもない系"のこの曲(特に後半)だが、飽きないように聴かせる小沢の全体設計もなかなかに良い。こういう曲をやるとさすがに才人ぶりを発揮するね。
ただ、聴きながら「R.シュトラウスはドイツ音楽ではないのか」という思いが何度か頭をかすめた。その"ゴージャスなサウンド(笑)"に聞き惚れながらも、時として映画音楽を聴いている気がしてしまう(そういう曲だといわれればそれまでだが)。リヒャルト・シュトラウスというよりもリチャード・ストラウスといった感じ。あまりに流麗な故、もう少し"無骨さ"が欲しいところもあったが、小沢に対しては無い物ねだりかな。
ところで、このコンビのCDでは、メインの曲よりも"付け合わせ"の方に名演が多いが、今回も同様で(メインも良いが)、2曲ともに好演である。「ウィーンフィル・ファンファーレ」は、先年当団の"弟子筋"にあたる「フィルハーモニック・ウィンド・オーケストラ、ウィーン」によるCD(カメラータ)が出たが、さすがに"師匠"たちの演奏は冒頭のトランペットの音からして張りと輝きがあり、貫禄の違いを見せつけている。(09/29)

R.Strauss:Wiener Philherminiker Fanfare,Eine Alpensinfonie,Feierlicher Einzug
Seiji Ozawa(Cond.) / Philips Classics(PHCP-1800)


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