1999年12月23日(木)号
●2000年WPh来日公演スケジュール決定!
「クラシック・ニュース」に掲載された情報によると、2000年秋の当団来日公演スケジュールが下記の通りに決定したとのこと。指揮者は、当初から名前が挙がっていた通り小澤征爾。プログラムは、これまた"予定"通りで「オール・ブラームス」となった。チケットの発売は、2000年夏頃の予定とされている。
なお、各公演地毎の連絡先等は、上記ページ内に記載されているので、そちらでご確認いただきたく。
11月12日(日)大阪/ザ・シンフォニーホール 交響曲第4番、第1番
11月13日(月)大阪/ザ・シンフォニーホール 交響曲第3番、第2番
11月14日(火)宮崎/宮崎県立芸術劇場 交響曲第4番、第1番
11月16日(木)東京/サントリーホール 交響曲第3番、第2番
11月17日(金)東京/サントリーホール 大学祝典序曲、ハイドンの主題による変奏曲、交響曲第4番
11月19日(日)東京/サントリーホール 悲劇的序曲、アルト・ラプソディ(アルト:アンナ・ラーソン、合唱:東京オペラシンガーズ)、交響曲第1番
11月20日(月)浜松/アクトシティ浜松 交響曲第4番、第1番
◎ニュースのツボ◎
というわけで、2000年の来日公演は、"予定通り"小澤によるブラームス・プロとなったわけだ。↓下の国立歌劇場公演情報にある通り、オペラは11月12日までの予定だから、オペラ公演終了後すぐにオケ公演に突入する形となるわけで、ご苦労様です>当団諸氏(^^;
今回の来日公演のトピックとしては、初の(たぶん)宮崎公演が入っているということだろう。前回の福井同様、やや「意外」な公演地ではあるが、でも、当団のような人気オケ(あるいは"金のかかるオケ"?)が、"大都会"ばかりでなく地方にも出向いて演奏会を行うというのは意義あること。こういう取り組みは大いに評価していいと思う(とは言え、相変わらずの"東京優遇"状態であることに変わりはないのだが>プログラム的にも...)。
ところで、今回の東京公演のプログラムを見て、私、大笑いしてしまいましたよ。だって、当ニュース2月21日号での「予言」がドンピシャなんだもの。「できれば追加してほしい曲」も含めて、曲順までまったく一緒の"大正解"。まるで、ウィーンフィル・ウィーク・ジャパン事務局の人(と小澤征爾??)が、当ページを見て決めたとしか思えないような... ってのは、いくらんでも調子に乗り過ぎですね。ハイ、失礼いたしました。でも、これだけ見事に正解したんだから、「ズバリ賞」くらいは貰ってもいいと思うんだけど...(それがダメなら、せめて「象印賞」でも...って、このネタは古い?? ^^;)
1999年11月16日(火)号
●乗り遅れのニュースを二題
◆2000年ウィーン国立歌劇場来日公演の概要発表
既に新聞・雑誌等でも報道されているように、来年秋に予定されているウィーン国立歌劇場来日公演の概要が以下のように発表された。
期間:2000年10月22日〜11月11日
会場:東京文化会館、NHKホール、神奈川県民ホール
- R.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」
指揮:シノーポリ
出演:グルベローヴァ、バルツァ、ステューダー 他
- ドニゼッティ「シャモニーのリンダ」
指揮:カンパネッラ
出演:グルベローヴァ、サバティーニ、ハンプソン 他
- レハール「メリー・ウィドウ」
指揮:準・メルクル
出演:キルヒシュラーガー、ハンプソン 他
招聘元は"いつもの"NBS(日本舞台芸術振興会)。同公演直前(2000年9月)に行われるミラノ・スカラ座来日公演から、2002年初頭に行われるベルリン国立歌劇場来日公演までの3年間に渡って同会が主催する、「オペラ・フェスティバル2000-2002」の一環として実施されることになる。
また、同公演期間中に"ウィーンフィル"としての演奏会も行われる予定で、こちらの指揮は小澤征爾。プログラムは、オール・ブラームスとなることが周知の事実(=公然の秘密?)とされている。なお、こちらの招聘元は、今年同様サントリー(のはず)。
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◆当団、主催演奏会の"改革"に着手
これまた既に新聞・雑誌等で話題になっているように、当団が、今シーズン(1999-2000)から、主催演奏会(定期演奏会等)の"改革"に着手した。主なものは以下の2つである。
★定期演奏会の一部を3日制に
長年、当団の定期演奏会は、土曜午後・日曜午前の2回公演で1セットとしてきたが(正確には、土曜の演奏会は「総練習」みたいな呼称だったはずだが)、この定期演奏会は、すでに定期会員で満杯状態で、公式には一般発売のチケットは無し。定期会員の"空き"も「10年待ち」と言われる状況で、「なんとかならないのか!」「なんとかしろよ!」という非難の対象となっていた(らしい)。
そこで、今シーズンから、全10回ある定期公演の半分について、土・日・月(夜)の3回公演を行うこととし、"待ち状態"の定期会員希望者を少しでも減らそうということにしたようだ。が、その月曜会員もすでに満杯状態とのことで、結局のところ、定期演奏会の一般売りチケットは無し、という状況に変わりはない模様であるが>やれやれ...
ちなみに、今シーズン3日制になるのは、次の5公演である。
・第2回(99/10/16-18) ブーレーズ指揮、マーラー/大地の歌 他
・第3回(99/11/20-22) ガーディナー指揮、ハイドン/交響曲90番 他
・第5回(00/02/26-28) マゼール指揮、シベリウス/交響曲第2番 他
・第7回(00/04/01-03) ムーティ指揮、シューベルト/交響曲第6番 他
・第9回(00/06/17-19) ヤンソンス指揮、バルトーク/中国の不思議な役人 他
★"ニューイヤーコンサート"も3回公演に
「ニューイヤーコンサート」という名称の演奏会は、あくまでも"ニューイヤー"であるところの1月1日午前11時から行われるものを指すことは言うまでもない。が、実際には、同じ内容で、前日12月31日の夜にも演奏会は行われており、こちらは「ジルヴェスターコンサート」と呼称されている。で、実は、さらにその前日の30日にも同内容の演奏会が行われていて、これは、オーストリア軍の軍人向け(慰問?)演奏会として、非公開で行われることがこれまでの慣例であった。
今回、その30日の軍人向け演奏会の一部座席(1階平土間のみ)が一般にも開放されることになり、上記した定期演奏会の一部と共に、ニューイヤーコンサート(群)も3回公演という形に改められることになったというわけだ(ただし、来年以降も継続されるかどうかは不明)。
理由は、定期演奏会と一緒(であろう)。チケット入手困難な状況の改善。これに尽きる。チケット代もジルヴェスター&ニューイヤーよりは安く抑えているようだから(と言っても約2万円とのことだが...)、これまでジルヴェスター&ニューイヤーを生で楽しむことのできなかった人々にとっては朗報と言えよう。
もっとも、大晦日や元日に聴くからこそ「価値」があるのだ、という向きもあるだろうから、30日の演奏会ってのは、あくまでも「代替品」という域を抜けきれないかもしれないけれど。
◎ニュースのツボ◎
というわけで、大変遅れ馳せながらのニュース二題をお届けした次第。どちらも、9月末・10月上旬には公になっていた内容なので、これは明らかに私の職務(?)怠慢。失礼いたしました。
で、怠慢ついでにもういっちょ怠慢こくと、上記2件に関するコメントも特になし。え?いくらなんでもそれはヒドい?やっぱそうっすか...。でも、どちらの話題についても、日記欄なんかでちょこっとずつ触れてきたんでね、今さら取り立てて書くこともなくて。
でも、敢えて一つだけ書かせてもらえば、「改革」は大いに結構だと思いますよ。お客を大事にする。"客商売"にとって、これは言わずもがなの大鉄則。当団が、これまでこの鉄則をおろそかにしてきたとは思わないが、それでも、かなりの部分「自分たちの都合」で動いてきたのは事実だろう(過密スケジュール故、致し方ないところもあるのだが)。 世界的な"クラシック不況"の中、幸いにして「ウィーンフィルを聴きたい」というお客は大勢いる。そういうお客がいる間に、「お客向き」に路線を変更することは、決して間違った選択だとは思わない。そういった「改革」によって、当団の"本質"が変化してしまうようなことはあって欲しくないが、当団が生き残るためにも、前向きな「改革」、大いに評価したいと思う。
1999年9月6日(月)号
●当団ホルン会(一時的な?)"席替え"を実施
当団ホルンパートが、この9月から奏者の担当変更を行っている。2番のフラダーが3番へ、3番のプファイファーが4番へ、4番のアルトマン(御神体^^;)が2番へそれぞれ異動。よって、席次は次の通りとなる。
1番:トムベック、ヤノシュツ(子)、シュトランスキー
2番:ヤノシュツ(父)、ゼルナー、アルトマン
3番:ヘグナー、フラダー
4番:ホルヴァート、プファイファー
理由は、プファイファーの"不調"による、というもの。ただし、"不調"の詳細については不明。なお、この異動は一時的(数ヶ月=年内?)なもので、いずれ元に戻るということである。
◎ニュースのツボ◎
本件、最初に情報を入手したのが7月中旬。草津でラルスに確認してからと公表を控えていたのだが、その草津でラルスから「ウラ」が取れたので、晴れて(?)掲載に至った次第。が、本来なら帰京後すぐに書くべきネタだったわけで、ダラダラ・ウダウダと先延ばしにしてしまったことを反省しております。どうもすみません。
というわけで、'93年のラルス入団の際に行われた"大人事異動"以来久々の担当変更ということになる。しかし、ラルスが言うには、これは数ヶ月間(年内?)の一時的なもので、いずれは元に戻るということなので、プログラム等に記載されるメンバー表の順番まで入れ替える、ということは行われないものと思われる(現時点では、当団公式ページのメンバー表にも変更なし>もっとも6月時点のリストだから当たり前だが...)。
で、この件に関する個人的な感想だが、正直言って「複雑な心境」だ。
御神体の2番ホルンというのは、「もう有り得ないこと」と思っていただけに非常に嬉しい(とは言え、自分の耳で確認できる機会はなさそうだが...)。だが、プファイファーの4番ホルンというのが、必ずしも「適所」とは思えないわけで、それを考えると、手放しで喜ぶことができず...。
大体において、今回の異動理由が"不調"というのがなぁ、なんかイマイチ気に入らないのよ。確かに、ここのところのプ氏は精彩を欠いていたと思うし、現地ウォッチャーの観察によれば、3番ホルンに負担がかかるような曲だと、演奏を回避するような動きも目立ったらしい(聖地巡礼日記12月4日掲載の「さまよえるオランダ人」本番直前交替事件もその一例か??)。だから、3番よりは負担の少ない4番に移る。確かに、ある面では、それは「正解」なのかもしれないが、でも、4番ホルンて、ホルンセクションの扇の要(かなめ)的役割をする部分もあるわけだから、"不調"の人に簡単に務まるパートでもないと思うのね。まぁ、それはちょっと堅い考え方かもしれないけど、でも、なんかね、ちょっと釈然としないものが残るなと...。
プ氏は、4番より3番の方が「適所」だと思う。そして、フラダーも、(本人は"上"志向のようだけど)2番を極めるべき人材だと。そう考えると、この"席替え"、本当に「一時的なもの」であって欲しい。でないと、なんかちょっと、本来あるべき姿と違う方向に進みそうで、当団ホルン会が...。
ところで、本件とは直接の関係はないが、当団ホルン会の「世代交代」に関わると思われる話題を一つ。
当団は、現在、ラトルと共に、マーラー「復活」他を引っ提げてヨーロッパ演奏旅行中なわけだが、11日に行われるルツェルン公演、そこで演奏される「復活」の1番ホルンを、なんと、フォルクスオパー管首席のイェブスル(21歳!)が務めるらしい(他の日はロナルド?)。
その理由は不明なのだが(っていうか、そこまで突っ込んでラルスに聞けなかった。語学力不足で>トホホ...)、まぁ、ある種の「テスト」であることは間違いないのだろうね。ただし、わざわざこの日のためにウィーンから呼ぶのかというと、そうではない可能性が高い。なぜなら、この演奏旅行には、トラを3人連れて行ってるそうだから(正メンバーは7人。これで計10人=「復活」はホルン10本必要な曲なので)、イェブスルもその1人である可能性が高いと思われるので。「演奏旅行の最後の公演だし、一丁やってみろや」。こんなノリなのかもね(まったくの推測なので、信用しないように!^^;)。
1999年8月5日(木)号
●小澤問題ひとまずの"まとめ"
「小澤征爾ウィーン国立歌劇場音楽監督就任!」という電撃的ニュースがもたらされてから早1ヶ月強。その後の現地からのレポート等が出揃った感もあるので、当ページとしても、この辺でひとまずの「まとめ」をさせていただこうと思う。
★役職は「音楽監督」で任期は3年★
当初「音楽総監督(GMD)」とも伝えられた肩書だが、「音楽監督」が正しいようだ。また、その任期は、とりあえず3年間(2002年〜2005年)で、これは、小澤を選んだ人物、イアン・ホーレンダー監督の任期(現状2005年までの契約)と一緒ということになるらしい。
ただし、ホーレンダーは、「後継者の賛同を得て、自分の任期以降も(小澤には)音楽監督として留まってもらいたい」とのコメントをしており、小澤の手腕(と人望?)をかなり高く買っての採用であったことが推察される。
なお、小澤の音楽監督としての仕事は、「1シーズンに5ヶ月間ウィーンに滞在し、最低25公演を指揮。その中にはプレミエが最低1本含まれる。ドイツ語圏でのオペラ活動はウィーンに限定されるが、音楽祭はこの限りではない」というものとのこと。
★現地は歓迎ムード★
長い歴史の中で初めて"東洋人"の音楽監督を迎えることになった現地では、しかし、小澤の就任を、基本的には歓迎する空気が支配しているようである。
確かにオペラ経験は少ない小澤だが、その数少ないオペラ公演(および数多くのコンサート)の大半を成功裡に終らせてきたことから、歌手陣、オケ、マスコミ、一般の音楽ファンらが一様にその手腕を高く買っており、それが「歓迎ムード」につながっているようだ。
また「敵がいない」(ホーレンダー談^^;)小澤の"人望"によって、例えばクライバーを再び指揮台に迎えられないか、といった計画も考えられているらしく、そういった面での「手腕」にも期待する向きが大の模様だ。
★「民営化」は誤り?★
事のついでということになるが、音楽の友8月号に掲載の山崎睦氏の「海外レポート:オーストリア」で、山崎氏が、今回の国立劇場連盟機構改革に関して「(一部わが国で紹介された)民営化というのは誤りである」という見解を示されている。
今まで通り予算は全額国丸抱えであり、その上で、各劇場が分割されて独立採算を採ることになっただけなのだから、「民営化」ではないのだ、というのが氏の見解。
なるほど、確かに一般的な意味で言う「民営化」とは違うのかもしれない。とすれば、あれか、NHKみたいなもんか。国からの予算も付くが、自ら稼ぐこともしなければならない。「国営」から「国有」に変わると(この例え、合ってる??)。
とは言え、いずれにしても大きな「変革」であることに変わりはなく、ウィーン国立歌劇場の今後(の変化)に注目し続けなければならないのは確かではある。
◎ニュースのツボ◎
最早「ニュース」といえるネタではないが、とりあえずはまとめないと、ということで記事にさせていただいた次第。
しかし、この"小澤問題"(まだ言うか^^;)、意外に日本国内では騒ぎになっていないと感じているのは私だけだろうか。なんか、もっと大騒ぎになるんじゃないかと思ったんだが、思ったよりも冷静というか冷めてるというか...
でも、これって、本当に「凄いこと」だと思うんだよね。そりゃもういろんな意味で。だから、いろんな人が、いろんな立場・観点で、いろんな思いを披露してもいいと思うんだけど、なんかイマイチ話が大きくならないようで...(と、私は感じているのだが)
え?私ですか? 私の所感は、6月24日付当欄に書いた通りで、何も変わっておりません。「オペラ振りではない小澤を敢えて音楽監督に据えた。この事実を、すべての人がしっかり認識しつつ活動を続けて欲しい。そうすればうまく行く可能性は高い(のでは?)」。以上です。
あと「民営化」の件。私も散々「民営化」と書いたクチなんで、山崎氏のご指摘は謙虚に受け止めたい。というわけで、今後は、山崎氏に倣って「分割化」と表現させていただく。でもまぁ、それも変だってことになれば、また変えるけどね(^^;
1999年7月11日(日)号
●トランペットのエダーがWPhメンバーに"昇格"
ウィーンフィル友の会会報掲載の「ウィーン・フィルハーモニー日誌」(当団定期演奏会パンフレット記載記事の日本語訳)によると、4月9日の団員総会において、トランペット奏者ゴットハルト・エダー(Gottohard Eder)が、新たにフィルハーモニーメンバーとして迎えられたとのこと。
エダーは、1971年2月17日ザルツブルク生まれの28歳。1994年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団し、1996年からは第1奏者(いわゆる首席)を務めている。
というわけで、写真はニッコリ微笑むエダー君(読者のNさん撮影)。
◎ニュースのツボ◎
エダーが"ようやく"WPhメンバーになることができた。なぜ「ようやく」なのかというと、通常は、国立歌劇場オケ入団後3年でWPhメンバーになれるから。彼の場合は5年かかったわけだから、まさに「ようやく」であると。
じゃぁ、なんで5年もかかったのか? ということになると、これは正直言って分からない。技術的な問題? 素行不良??(^^; まぁ、推測は何とでもできるが、おそらくは、そういった問題よりも、組織運営上の面からなのではないかと思うけどね>別に確証はないのだけど...
首席昇格直後は、演奏面にまだまだ不安が多く、おいおいコイツで大丈夫なのかよ?と心配になることの多かった彼だけど、最近は随分と安定感を増しているし、技の冴えも見せている。
私が、最近の彼の演奏で最も感心したのは、先般の来日公演における、モーツァルトプロのアンコールでやった「フィガロの結婚」序曲。ここでの彼は、まるでナチュラルトランペットのような音と奏法を見せていて、なんか、当団の「新時代」を象徴しているような演奏だったのだ。ムーティの指示というよりも、おそらく自主的にやったのだと思うが、そういう「姿勢」が、なんか嬉しいじゃないかと。頑張れよ、ゴットハルト!(^^
ところで、同じ「ウィーン・フィルハーモニー日誌」には、昨年12月18日の団員総会で、コントラバスのティモシー・デュニン(Timothy Dunin:同誌上では"ダニン"と記述:1969年2月1日オーストラリア・キャンベラ生まれ)がフィルハーモニーメンバーに迎えられたことも記載されていた。昨年12月とは随分前の話だが、そう言われて先般の来日公演のプログラムのメンバー表を見てみたら、確かに彼の名前が記載されており、これは私の完全な見落とし。本来ならば、もっと早くにお知らせすべきであったが、うっかりしました。というわけで、ここに改めてお知らせをば。頑張れよ、ティモシー!(またそれかい!^^;)
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